幅広い仕事に役立つ「色彩検定」


色彩検定は、文部科学省後援の公的資格です。各業界からの評価が高く、受検者は学生をはじめ社会人においてもファッション、インテリア、グラフィックなどのデザイナー、販売、企画、事務といった幅広い職種に広がっています。

色の基礎から専門分野での利用などを学ぶことができる色彩検定の試験内容と勉強法をご紹介します。

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色彩検定の試験内容

色彩検定とは

色彩検定とは色に関する幅広い知識や技能を問う検定試験です。文部科学省後援の検定試験ということから、高校、短大、大学、専門学校など、学生の受験者が多いのも特徴です。

はじめて色を学ぶ人向けの3級から、実務レベルの2級、プロフェッショナル向けの1級と一般社会人向けのUC級が設定されています。

色について基礎からしっかり学ぶこと、色を扱った仕事をしていて知識を整理すること、さらなるスキルアップを目指すことなどができます。

受検資格

制限なし

受検地

希望エリアの公開会場で受検(公開会場は北海道から沖縄まで全国に設置)

試験日

  • 1級:【1次】11月【2次】12月
  • 2・3・UC級:6月、11月

1級

  • 出題方法:【1次】マークシート方式【2次】記述方式(一部実技)
  • 出題範囲:色彩と文化、色彩調和論、色の知覚、ファッションビジネス、プロダクトデザイン、インテリアカラーコディネーション、環境色彩、ユニバーサルデザインなど
  • 合格基準:満点の70%程度

2級

  • 出題方法:マークシート方式(一部記述式)
  • 出題範囲:照明、色名、表色系、配色技能、配色イメージ、ビジュアルデザイン、ファッション、プロダクト、インテリア、エクステリアなど
  • 合格基準:満点の70%程度

3級

  • 出題方法:マークシート方式
  • 出題範囲:光と色、色の分類と三属性、色彩心理、色彩調和、色彩効果、ファッション、インテリアなど
  • 合格基準:満点の70%程度

UC級

  • 出題方法:マークシート方式(一部記述式)
  • 出題範囲:色が見えるしくみ、ユニバーサルデザイン、色覚の多様性、高齢者の見え方、色覚の多様性や高齢者の見え方に配慮した配色方法など
  • 合格基準:満点の70%程度

合格率

  • 1級:35%程度
  • 2級:65%程度
  • 3級:75%程度
  • UC級:90%程度

社会人受検者の業種

  1. 流通・販売・小売
  2. IT・コンピューター
  3. サービス業
  4. 各種メーカー
  5. ファッション・デザイン
  6. 住宅・建築
  7. 公務員・教職員

色彩検定とカラーコーディネーター検定試験の違い

色彩検定と同様に色彩を専門的に学べる資格としてカラーコーディネーター検定試験があります。

それぞれの資格や試験の特徴、強みから自分の目的に合った検定を選ぶことが大切です。

色彩検定の比較

比較カラーコーディネーター色彩検定
主催東京商工会議所公益社団法人 色彩検定協会
特徴デザイン、建築関係など工業分野に強み服飾関係などファッション分野に強み
試験どちらかというと理論を重視どちらかというとセンスを重視
受験者社会人の受験者が多い学生の受験者が多い
受験者数
(2019年2級)
3,082人10,639人
合格率
(2019年2級)
35.1%67.4%

色彩検定の勉強法

色彩検定の資格取得

色彩検定の資格を取得するには、独学や資格・通信講座で勉強する方法があります。

それぞれにメリット・デメリットがありますので、自分の状況やかけられる時間、費用などに合わせて選択することになります。

テキストと問題集を繰り返す独学でも合格は可能ですが、独学に不安があったり、短期間で効率的に資格を取得したいのであれば、試験に対応したお手頃価格の通信講座を上手に活用することをおすすめします。

色彩検定公式テキスト

色彩検定の通信講座

汎用
ヒューマンアカデミーの通信講座には、色彩検定試験に対応した対策講座が用意されています。

色彩について初めて学習する人でも効率的に学べて、短期間で3級・2級のダブル合格を目指せる内容になっています。

色彩検定3級・2級パックコース

  • 受講料:46,000円
  • 標準学習期間:4ヵ月
  • 在籍期間:4ヵ月
  • 添削回数:9回

講座の特長

  • 色彩検定3級・2級のダブル合格
  • 公式テキストを用いた学習
  • わかりやすい映像講義

3級カリキュラム

  1. 色のはたらき
  2. 光と色
  3. 色の表示
  4. 色彩心理
  5. 色彩調和
  6. 配色イメージ
  7. ファッション
  8. インテリア

2級カリキュラム

  1. 色のユニバーサルデザイン
  2. 光と色
  3. 色の表示(表色系)
  4. 色彩心理
  5. 色彩調和
  6. 配色イメージ
  7. ビジュアル
  8. ファッション
  9. インテリア
  10. 景観色彩

まとめ

私たちは日常生活のなかで、無意識のうちに色から大きな影響を受けています。色彩の効果や役割を重視する企業は増加していますので、色彩について専門的に学び、身につけた知識は、さまざまな分野で幅広く活用することができます。

色彩検定は、自分の知識やレベルに合わせて選択し、さらにインテリアコーディネーター販売士(リテールマーケティング)などの専門性を高める資格を取得することで、より活躍の場を広げることができるでしょう。

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