AI(人工知能)

キーワード解説

AI(人工知能)とは

AI(人工知能)とは、コンピューターが自ら物事の特徴を認識する技術のことです。人間が事前に特徴を定義する必要がなく、対話や自然言語処理、画像認識、ビッグデータ解析などの分野で応用が進んでいます。

AI(人工知能)は、さまざまな分野での応用が模索されていて、活用の場もさらに広がることが見込まれます。異業種の協力関係や技術の組み合わせの提携が進んでいます。

AI(人工知能)は、単なるブームで終わることはなく、AIの活用でアメリカに大きく後れを取っている日本企業にも、AI時代に適したビジネスモデルが求められています。

AIの活用が進むと、データの分析や体系的操作が求められる職業は、AIによる代替可能性が高いといわれています。10~20年後には、日本の労働人口の約半数の職業で代替が可能になるという調査研究もあります。

企業において、AIが活用されるようになると、人にはAIでは代替できない能力が求められるようになると考えられます。リーダーシップやアイディア、創造性などを発揮できる人材育成が重要になっていくでしょう。

AIやロボットによる代替可能性

野村総合研究所がまとめた調査研究では、日本の労働人口の約 49%が、技術的には人工知能やロボット等により代替できるようになる可能性が高いと推計されました。

代替可能性職種
高い一般事務員、受付係、駅務員、銀行窓口係、倉庫作業員、自動車組立工、検収・検品係員、タクシー運転手、宅配便配達員、電車運転士、路線バス運転士、データ入力係、レジ係、ホテル客室係、ビル清掃員、など
低いインテリアコーディネーター、エコノミスト、グラフィックデザイナー、ケアマネジャー、経営コンサルタント、ゲームクリエイター、理学・作業療法士、スポーツインストラクター、ツアーコンダクター、保育士、など

(野村総合研究所「日本の労働人口の 49%が人工知能やロボット等で代替可能に」)

アメリカのIT企業

  • IBM:AIコンピューター「ワトソン」を中核に情報システム事業を展開
  • マイクロソフト:ビデオ通話ソフト「スカイプ」で同時通訳機能、「Windows10」で会話機能を提供
  • フェイスブック:AI研究所を設立して、画像認識や自然言語処理を研究
  • アマゾン:スマートスピーカーにAIアシスタント「アレクサ」を搭載
  • グーグル:AI技術に幅広く投資し、検索事業では自然言語処理技術を活用
  • アップル:iPhoneなどに対話型AIを搭載

日本のIT企業

  • MUJIN:産業用ロボット技術のベンチャー
  • LINE:対話ができる家庭用スピーカー「クローバー」シリーズを製品化
  • ソフトバンクグループ:世界中のAI企業に投資
  • プリファード・ネットワークス:東大発のAIベンチャー

日本の電機メーカー

  • 日立製作所:マーケティング、設備保守、物流などに適用
  • NEC:AIを活用した顔認証技術に強み
  • 富士通:AIを活用した情報セキュリティー技術などを開発
  • パナソニック:家電、住宅、自動車などの分野で応用
  • ファナック:産業用ロボットや工作機械を開発
  • ソニー:AI関連商品やサービス開発を加速
・AI(人工知能)市場の成長とともに、AI人材のニーズも高まる
・AIの実用化により、AIでは代替できない人材が求められるようになる
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