医療法人・病院業界の売上ランキング(2020年)


病院は高度医療を担う大学病院から療養病床までさまざまな形態があり、地域医療の重要な役割を果たしています。

医療法人・病院業界の売上高、純利益、営業利益率(決算期20/3)ランキングの上位20位までと転職市場をご紹介します。

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医療法人・病院業界の業績

医療業の売上高ランキング

順位商号年商(百万円)
1独立行政法人国立病院機構1,013,787
2社会福祉法人 恩賜財団済生会657,596
3独立行政法人地域医療機能推進機構372,535
4医療法人 徳洲会254,974
5公益(社)地域医療振興協会124,895
6医療法人 沖縄徳洲会124,587
7愛知県厚生農業 協同組合連合会122,600
8社会福祉法人 聖隷福祉事業団116,103
9(株)エスアールエル99,281
10長野県厚生農業 協同組合連合会98,590
11(株)ビー・エム・エル92,309
12新潟県厚生農業 協同組合連合会89,500
13医療法人社団 明芳会89,000
14学校法人 自治医科大学86,924
15(株)LSIメディエンス84,725
16北海道厚生農業 協同組合連合会84,627
17医療法人社団 愛友会83,500
18秋田県厚生農業 協同組合連合会76,000
19医療法人社団 協友会65,790
20茨城県厚生農業 協同組合連合会65,790

医療業の純利益ランキング

順位商号純利益(千円)
1医療法人 徳洲会13,872,000
2一般(社)巨樹の会8,094,000
3(株)ビー・エム・エル5,731,000
4一般(社)福岡県社会保険医療協会5,410,000
5(株)エスアールエル5,303,000
6愛知県厚生農業 協同組合連合会4,943,920
7医療法人 沖縄徳洲会4,250,000
8社会 医療法人財団 池友会4,019,775
9独立行政法人地域医療機能推進機構3,297,000
10シミック(株)3,000,000
11一般(財)自餐会2,942,000
12イービーエス(株)2,834,000
13(株)麻生2,620,000
14医療法人社団 碧水会2,276,000
15(株)新日本科学PPD2,158,000
16社会 医療法人 杏嶺会2,100,000
17社会 医療法人 厚生会2,089,000
18一般(財)厚生会1,975,029
19社会 医療法人財団 白十字会1,932,757
20社会 医療法人 近森会1,900,000

医療業の営業利益率ランキング

順位商号営業利益率
1(株)クリニカルサポート29.8
2社団 医療法人 祐和会25.3
3社団 医療法人 仁友会23.4
3WDBココ(株)21.1
5セルソース(株)21.0
6医療法人 北辰会17.7
7医療法人社団 しらゆき17.5
8医療法人社団 五色会17.5
9医療法人社団 長啓会17.4
10医療法人社団 カワムラヤスオメディカルソサエティ17.1
11医療法人社団 良清会14.8
12医療法人 友光会14.3
13医療法人 浄心会13.9
14医療法人社団 三杏会13.4
15(株)新日本科学PPD13.4
15医療法人 ヒポクラテス13.3
17特定 医療法人 フェニックス13.3
18医療法人社団 正和会13.1
19医療法人 朝日野会12.9
19(株)クリニカル・サポート・コーポレーション12.6

(帝国データバンク『全国企業あれこれランキング2021』より)

病院の種類

病院を運営しているのは、大きく公的病院と個人の医師や医療法人が経営する民間病院に分けられます。

国公立・公的病院・大学病院

  • 自治体病院
  • 国立病院機構
  • 私立学校法人
  • 国立大学病院
  • JA厚生連
  • 赤十字病院
  • 済生会
  • 地域医療機能推進機構
  • 労災病院

主な民間病院

  • 徳洲会グループ
  • 医療福祉生協連
  • IMSグループ
  • 戸田中央医科グループ
  • 上尾中央医科グループ
  • 地域医療振興協会
  • セコム提携病院グループ
  • 国際医療福祉大学・高邦会グループ

医療職の採用市場

医療職の求人・転職

医療職の有効求人倍率は他の職種に比較して高水準を維持しています。特に医療技術者や保健医療サービスの職種が求められています。

医師不足も継続しています。臨床研修制度が変わり、個人で研修先を選べるようになってから、地域によっては大学病院でも医師が不足するようになり、医師の確保が難しい状況です。

医療系の職種は専門化、細分化しているため、転職では専門の転職エージェント・人材紹介サービスを利用することが一般的になっています。

医療職の有効求人倍率

職業新規求人倍率有効求人倍率
医師・薬剤師等3.352.38
保健師・助産師等2.721.93
医療技術者3.672.42
その他の保健医療の職業2.451.54
保健医療サービスの職業3.732.62
職業計1.600.97

(厚生労働省「令和2年6月分一般職業紹介状況」より)

医療職等の平均給与

職種所定内労働時間残業月収
医師156時間15時間910,000円
歯科医師158時間2時間450,400円
獣医師165時間10時間425,900円
薬剤師160時間11時間398,600円
看護師154時間7時間334,400円
准看護師158時間3時間282,400円
看護補助者155時間2時間216,400円
診療放射線・X線技師158時間11時間346,200円
臨床検査技師157時間12時間311,400円
理学・作業療法士158時間5時間287,500円
歯科衛生士162時間6時間268,700円
歯科技工士171時間15時間296,200円
栄養士163時間8時間246,400円

(厚生労働省「令和元年賃金構造基本統計調査」より)

医師の転職動向

医療行為全般を行うことができるのは、医師だけです。全体的に医師不足で、地域によっては、深刻な状況になっています。

医師の求人には常勤・非常勤・スポットなど、さまざまなニーズがあり、高い水準を継続しています。

看護師の転職動向

看護師の転職市場は非常に活発です。看護師の仕事は専門化が進み、多くの場合、専門分野でキャリアを積んでいきます。

一般的な事務職等に比べると給与は高く、手当などがつけば、収入はさらに増えます。看護師の求人ニーズは高く、今後も続くことが見込まれます。

リハビリ専門職の転職動向

理学療法士作業療法士、言語聴覚士などのリハビリ専門職は、高齢化が進み、医療業界だけでなく、介護業界からのニーズも高まっています。

リハビリ専門職の求人は訪問介護やスポーツ関連など今後も需要が増えることが見込まれ、職場の幅が広がっています。

まとめ

医療職の転職市場は非常に活発です。医療と介護の連携が進み、活躍の場は拡大していますので、多様な働き方ができるようになっています。

キャリアの可能性を広げるためには、早くから医療職としてのキャリアデザインの検討を進めておくことが大切です。

医療・病院の業界研究
医師不足が深刻な問題となるなか、医療従事者は増加傾向です。病院の転職・就職で押さえておきたい基礎知識、業界の動向、採用市場をご紹介します。
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