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医療法人・病院業界ランキング【売上高・純利益・営業利益率】

病院は高度医療を担う大学病院から療養病床までさまざまな形態があり、地域医療の重要な役割を果たしています。

医療法人・病院業界の売上高、純利益、営業利益率(決算期23/3)ランキングの上位をご紹介します。

医療法人・病院業界の業績

医療業の売上高ランキング

順位商号年商
(百万円)
1日本赤十字社1,427,819
2独立行政法人国立病院機構1,143,613
3社会福祉法人恩賜財団済生会754,367
4医療法人徳洲会576,882
5公益㈶地域医療振興協会155,677
6㈱エスアールエル140,648
7愛知県厚生農業協同組合連合会137,399
8社会福祉法人聖隷福祉事業団131,123
9㈱ビー・エム・エル128,311
10医療法人財団明理会110,000
11医療法人社団明芳会106,000
12長野県厚生農業協同組合連合会105,578
13学校法人自治医科大学100,305
14㈱LSIメディエンス89,625
15新潟県厚生農業協同組合連合会86,330
16北海道厚生農業協同組合連合会81,838
17医療法人社団葵会80,549
18医療法人社団愛友会78,000
19秋田県厚生農業協同組合連合会69,558
20社会医療法人愛仁会66,885
21茨城県厚生農業協同組合連合会65,240
22一般㈳巨樹の会60,664
23公益㈶大原記念倉敷中央医療機構60,046
24医療法人鉄蕪会57,810
25医療法人社団誠馨会54,074
26社会医療法人財団石心会52,835
27公益㈶がん研究会51,303
28医療法人渓仁会49,000
29社会医療法人生長会48,820
30公益㈳日本海員掖済会47,067

医療業の純利益ランキング

順位商号純利益
(千円)
1日本赤十字社71,516,000
2独立行政法人国立病院機構58,691,000
3医療法人徳洲会31,962,000
4社会福祉法人恩賜財団済生会31,908,000
5㈱ビー・エム・エル16,085,000
6㈱エスアールエル14,834,000
7愛知県厚生農業協同組合連合会14,635,943
8社会医療法人杏嶺会6,149,123
9㈱麻生5,677,000
10社会福祉法人北海道社会事業協会5,452,000
11社会福祉法人聖隷福祉事業団5,267,000
12㈱新日本科学5,024,027
13㈱江東微生物研究所5,007,000
14ルナドクター㈱5,000,000
15北海道厚生農業協同組合連合会4,747,349
16㈱新日本科学PPD4,430,232
17セコム医療システム㈱4,203,000
18イーピーエス㈱3,894,000
19公益㈳日本海員掖済会3,823,404
20社会医療法人財団池友会3,818,163

医療業の営業利益率ランキング

順位商号売上高
営業利益率
1医療法人社団やまびこ49.9
2医療法人かわせみ45.3
3医療法人さおり皮ふ科クリニック45.1
4社会医療法人緑風会40.2
5㈱新日本科学PPD40.0
6セルソース㈱36.8
7医療法人健幸会33.1
8医療法人社団MYメディカル29.9
9医療法人信眼会27.4
10WDBココ㈱26.7
11医療法人大川産婦人科病院26.6
12医療法人スワン会26.5
13医療法人社団中津胃腸病院25.2
14医療法人諸隈病院23.9
15㈱新日本科学22.9
16医療法人仁徳会21.8
17医療法人仁風会20.5
18医療法人社団愛和会20.3
18医療法人社団真仁会20.3
20医療法人彌生会19.9

(帝国データバンク『全国企業あれこれランキング2024』より)

病院の運営

病院を運営しているのは、大きく公的病院と個人の医師や医療法人が経営する民間病院に分けられます。

国公立・公的病院・民間病院

  • 国公立
    ・国公立大学病院
    ・国立病院機構
    ・労災病院
    ・地域医療機能推進機構
  • 自治体病院
    ・都道府県立病院
    ・市町村立病院
    ・地方独立行政法人
  • 公的病院
    ・赤十字病院
    ・済生会病院
    ・JA厚生連病院
  • 社会保険関連病院
  • 民間病院
    ・医療法人
    ・私立学校法人
    ・社会福祉法人

医療法人グループ

  • 徳洲会グループ
  • 板橋中央医科グループ(IMS)
  • 戸田中央医科グループ
  • 上尾中央医科グループ
  • 葵会グループ
  • カマチグループ
  • 平成医療福祉グループ
  • 大坪グループ など

医療従事者の採用市場

医療従事者の求人・転職

医療従事者の有効求人倍率は他の職種に比較して高水準を維持しています。

特に医療技術者が求められています。

医師の求人ニーズも継続しています。

医療従事者の平均給与

職種所定内労働時間残業月収
医師167時間18時間1,096,100円
歯科医師168時間2時間622,900円
獣医師169時間14時間494,700円
薬剤師164時間9時間414,600円
保健師161時間6時間333,800円
助産師157時間8時間398,700円
看護師158時間6時間351,600円
准看護師160時間3時間296,200円
診療放射線技師163時間9時間368,700円
臨床検査技師164時間11時間347,300円
理学・作業療法士等161時間5時間300,700円
歯科衛生士168時間6時間282,700円
歯科技工士183時間11時間328,700円
栄養士165時間6時間264,200円
その他の保健医療従事者162時間8時間313,100円
看護助手157時間3時間219,400円

(厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」より)

医療従事者のキャリア支援

医療系の職種は専門化、細分化しているため、転職では専門の人材紹介会社(転職エージェント)などのサービスを利用することが一般的になっています。

医師の転職動向

医療行為全般を行うことができるのは、医師だけです。

全体的に医師不足で、地域によっては、深刻な状況になっています。

医師の求人には常勤・非常勤・スポットなど、さまざまなニーズがあり、高い水準を継続しています。

医師専門のおすすめ転職エージェント【常勤・アルバイト・スポット】
医師の求人には自分だけでは見つけられない案件が多くあります。医師の常勤・アルバイト・スポット求人におすすめの専門エージェントをご紹介します。

薬剤師の転職動向

薬剤師の勤務先は病院などの医療機関や調剤薬局、製薬会社などで働き方は多様化しています。

よりよいキャリアを求めて転職市場は活発です。

【20代・第二新卒】薬剤師専門のおすすめ転職エージェント
薬剤師の転職では専門エージェントの利用が一般的になっています。はじめての転職や第二新卒薬剤師も利用しやすい転職エージェントをランキングでご紹介します。

看護師の転職動向

看護師の転職市場は非常に活発です。

看護師の仕事は専門化が進み、多くの場合、専門分野でキャリアを積んでいきます。

看護師の求人ニーズは高く、今後も続くことが見込まれます。

【既卒・第二新卒】看護師専門のおすすめ転職支援・求人サイト
既卒・第二新卒看護師がよりよいキャリアを実現するためには、専門の転職サービスを上手に活用することをおすすめします。

リハビリ職の転職動向

理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などリハビリの専門職は、医療業界だけでなく、介護業界からのニーズも高まっています。

リハビリ職の求人は訪問介護やスポーツ関連など今後も需要が増えることが見込まれ、職場の幅が広がっています。

【リハビリ職】理学療法士・作業療法士のおすすめ転職エージェント
理学療法士・作業療法士などリハビリの専門職は20代の転職も多い職種です。リハビリ職のよりよいキャリアをサポートする転職エージェントをランキングでご紹介します。

まとめ

医療職の転職市場は非常に活発です。

医療と介護の連携が進み、活躍の場は拡大していますので、多様な働き方ができるようになっています。

キャリアの可能性を広げるためには、早くから医療職としてのキャリアデザインの検討を進めておくことが大切です。

参考:厚生労働省ウェブサイト

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