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公務員試験対策おすすめ通信講座【社会人経験者】

公務員試験は職種・区分によりさまざまな試験があります。

ここ数年では、社会人を対象とした経験者採用試験を実施する自治体が増えています。

働きながら公務員転職を目指す人におすすめの経験者採用試験に対応した通信講座をご紹介します。

社会人経験者採用試験・社会人枠

社会人経験者採用試験とは?

公務員の経験者採用試験は、民間企業の職務経験者などを対象として実施されています。

名称は「社会人経験者採用試験」「民間企業等職務経験採用試験」「社会人枠」などさまざまです。

自治体により募集の有無や採用人数には毎年変更があります。

受験資格

年齢と職務経験年数によって、各自治体により設定されます。

年齢は20代後半から幅広く設定されています。

職務経験年数は5年程度であることが多いですが、受験区分により異なります。

職務経験年数を必要としない試験もあります。

学歴は不問とされることが多いですが、国家公務員の経験者採用試験では、資格や専攻の要件が設けられている場合もあります。

募集状況

  • 国家公務員
    職務経験年数を必要とする係長級と職務経験を問わない一般職の募集があります。
  • 地方公務員
    都道府県や政令指定都市の募集が多いですが、市町村の募集もあります。

募集職種

一般的には事務職が多く、その他技術区分や資格免許職区分などでも募集されることがあります。

すべての職種・区分で毎年募集されるわけではなく、採用予定があるときに採用試験が行われます。

採用試験の内容

試験区分や職種により、さまざまな形式の試験を組み合わせて実施されています。

  • 教養試験
    ・一般知能分野:数的処理、文章理解
    ・一般知識分野:社会科学、自然科学、人文科学
  • 専門試験(技術系)
  • 論文(小論文)試験
  • 経験者論文試験
  • 適性検査
  • 面接試験

特別区経験者試験

特別区(東京23区)が行う社会人経験者採用試験は、採用人数が多く、公務員への転職を考えている人におすすめの試験です。

教養試験

教養試験は全問必答ではないので、科目の絞り込みをして効率的に合格を目指すことができます。

論文・面接

論文と面接のウェイトが高く、効果的な試験対策が必要となります。

本試験問題

特別区は試験情報が豊富で、過去3年分の本試験問題が公開されています。

社会人経験者採用試験の通信講座

クレアールの公務員試験対策講座

資格のWebスクールであるクレアールでは、社会人向けに公務員試験対策講座が用意されています。

スタートからゴールまで担任が個別サポートし、一人ひとりに合わせた万全な準備ができます。

模擬面接も無料で対応しています。

社会人経験者試験対策講座

経験者試験対策のノウハウを凝縮した講座が用意されています。

  • 社会人経験者スタンダードコース
  • 社会人経験者SPI対応コース
  • 社会人経験者特別区型コース

働きながら合格を目指せる

いつでも何度でも視聴できるマルチデバイス対応の「Web通信」は、仕事との両立を目指す人が学びやすく、続けやすいコンテンツになっています。

経験者試験専用プログラム

論文・面接対策は講義だけでなく、経験者試験の指導に実績のある担任講師から個別指導を受けることができます。

一人ひとりに合わせたアドバイスで、職務経験のアピール力を向上させることが可能です。

レベルに合わせて学べる数的処理

教養試験で苦手な人も多い「数理処理」について、基礎から問題演習まで社会人にも学びやすいコンテンツが用意されています。

各種サポート

各種サポートが充実しています。

  • 担任制
  • 質問サポート
  • 論文添削
  • 面接指導
  • Webテスト

社会人経験者スタンダードコース

一般枠とも併願しやすい充実のコースプランです。

または教養試験のレベルが大卒程度とされている社会人経験者採用試験の受験におすすめのカリキュラムです。

コースプラン

  • 平均学習ペース:週3回(1回60~90分)
  • 受講期間を延長できるオプション「安心保証プラン」
  • 受講料:170,000円(割引価格あり)

カリキュラム

  • フォローアップ基礎講座
  • 高卒程度 基本講義
    ・数理処理
  • 大卒程度 教養ベーシック講座
    ・数理処理
    ・文章理解
    ・社会科学
    ・自然科学
    ・人文科学
  • 自治体研究対策特講
  • 記述対策講座
    ・小論文
    ・経験者論文
  • 面接対策講座(個別指導付)
    ・経験者面接
    ・プレゼンテーション対策
  • 時事対策
  • 直前答練
  • 教養模試
  • 問題集解説講義
  • 特別区 数的処理過去問演習
  • 一般知能演習講義

社会人経験者SPI対応コース

導入が増えているSPI試験の対策講座が含まれたコースプランです。

一般知能分野(数的処理・文章理解)や時事などの対策も立てることができるコースです。

コースプラン

  • 平均学習ペース:週1回(1回60~90分)
  • 受講期間を延長できるオプション「安心保証プラン」
  • 受講料:140,000円(割引価格あり)

カリキュラム

  • フォローアップ基礎講座
  • SPI対策講座
  • 高卒程度 基本講義
    ・数理処理
  • 大卒程度 教養ベーシック講座
    ・数理処理
    ・文章理解
  • 自治体研究対策特講
  • 記述対策講座
    ・小論文
    ・経験者論文
  • 面接対策講座(個別指導付)
    ・経験者面接
    ・プレゼンテーション対策
  • 時事対策講座
  • 直前答練
  • 教養模試
  • 問題集解説講義
  • 一般知能演習講座

社会人経験者特別区型コース

人気の特別区経験者試験に対応したコースです。

特別区だけでなく、教養試験で人文科学・自然科学の対策が不要な人にもおすすめです。

コースプラン

  • 平均学習ペース:週2回(1回60~90分)
  • 受講期間を延長できるオプション「安心保証」
  • 受講料:155,000円(割引価格あり)

カリキュラム

  • フォローアップ基礎講座
  • 高卒程度 基本講義
    ・数的処理
  • 大卒程度 教養ベーシック講座
    ・数的処理
    ・文章理解
    ・社会科学
  • 自治体研究対策特講
  • 記述対策講座
    ・小論文
    ・経験者論文
  • 面接対策講座(個別指導付)
    ・経験者面接
    ・プレゼンテーション対策
  • 時事対策
  • 直前答練
  • 教養模試
  • 過去問フォーカス解説講義
  • 特別区 数的処理過去問演習

社会人経験者単科講座

コースプランの他にも、コースに含まれる講座を、単科講座として受講することができます。

単科講座

  • フォローアップ基礎講座
  • 基本講義
  • 教養ベーシック講座(数的処理)
  • 教養ベーシック講座(文章理解)
  • 教養ベーシック講座(社会科学)
  • 教養ベーシック講座(自然科学)
  • 教養ベーシック講座(人文科学)
  • 過去問フォーカスWeb解説講義(数的処理)
  • 小論文
  • 時事対策
  • 教養模試
  • 直前答練

合格者の声

公務員に特化した講座なので、有益な情報が多く、申し込んで良かったと感じています。
(国家一般職社会人:係長級)

働きながらの受験を前提としていたので社会人用のコースがあったことと、安価で安心保証プランがあったことに魅力を感じました。
(特別区1級職)

担任制度が相談しやすい環境だと思い、費用もその他と比べて安かったのがクレアールにした決め手でした。
(市役所社会人経験者枠)

引用:「クレアール」ウェブサイトより

通信講座を選ぶポイント

通信講座のコースやカリキュラムには、それぞれ特徴があります。

自分の希望に合う講座を見つけて上手に活用することが大切です。

講座の確認

  • 受講料などかかる費用は確認しましたか?
  • 受講後に目指せる資格・レベルは希望と合っていますか?
  • テキストやコンテンツなどの内容は気に入りましたか?
  • 希望するサポートやフォローを受けられますか?
\社会人の公務員合格を支える/

働きながら公務員試験を受験するには

社会人の受験勉強

社会人を対象とした受験枠が増加し、民間企業から公務員を目指す人のチャンスは増えています。

社会人が働きながら受験するには、独学や通信講座、予備校等で勉強する方法があります。

学習の進捗やかけられる時間、費用など自分の状況に合わせて最適な方法を選ぶことが大切です。

社会人は限られた時間のなかで効率的に学習できるかどうかが合格のポイントになるといえます。

学習のポイント

  • 自分の生活に合った勉強方法
  • スキマ時間を活用した勉強時間の確保
  • 勉強の継続

まとめ

公務員試験の対策講座はたくさんありますが、社会人経験者採用試験に特化したコースはあまりありません。

試験のためだけに時間を取ることができない社会人にとっては、試験対策はもちろんですが、情報収集も重要になってきます。

クレアールの公務員講座は、担任制、経験者試験専用プログラムなど社会人に役立つサポートが充実しています。

地方公務員・社会人採用の「職務基礎力試験(BEST)」
地方自治体の採用試験において従来の公務員試験とは異なる新しいタイプの社会人基礎試験が広がっています。社会人基礎試験の内容と対策をご紹介します。
第二新卒の筆記試験・適性検査
筆記試験・適性検査は第二新卒の採用企業の多くで実施されています。筆記試験・適性検査には試験対策が必要です。

 

【参考】
・人事院「国家公務員試験採用情報NAVI」
・総務省「地方公務員制度等」
・自治体の採用情報ページ
・「クレアール」ウェブサイト