新聞、テレビ、ラジオ、雑誌など情報を伝達するマスメディア業界。
インターネットの普及で業界は大きく変化しています。
新聞社、テレビ、ラジオ、出版社の業績(決算期22/3)ランキングをご紹介します。
新聞社の売上高
順位 | 企業名 | 売上高 (百万円) |
1 | 読売新聞グループ本社 | 256,212 |
2 | 朝日新聞社 | 188,198 |
3 | 日本経済新聞社 | 180,730 |
4 | 中日新聞社 | 107,639 |
5 | 毎日新聞社 | 62,453 |
6 | 産業経済新聞社 | 50,945 |
7 | 北海道新聞社 | 40,393 |
8 | 神戸新聞社 | 22,933 |
9 | 中国新聞社 | 19,456 |
10 | 静岡新聞社 | 18,910 |
11 | 北國新聞社 | 18,477 |
12 | 西日本新聞社 | 17,097 |
13 | 河北新聞社 | 17,033 |
14 | 信濃毎日新聞 | 16,606 |
15 | 新潟日報社 | 14,972 |
16 | 熊本日日新聞社 | 13,998 |
17 | 京都新聞ホールディングス | 13,162 |
18 | 山陽新聞社 | 11,928 |
19 | 愛媛新聞社 | 10,185 |
20 | 南日本新聞社 | 10,038 |
地上波テレビ放送の収入高
順位 | 企業名 | 収入高 (百万円) |
1 | 日本放送協会(NHK) | 705,776 |
2 | 日本テレビ放送網 | 300,729 |
3 | フジテレビジョン | 238,240 |
4 | テレビ朝日 | 225,533 |
5 | TBSテレビ | 217,450 |
6 | テレビ東京 | 110,969 |
7 | 朝日放送グループホールディングス | 85,100 |
8 | MBSメディアホールディングス | 64,563 |
9 | 讀賣テレビ放送 | 64,106 |
10 | 関西テレビ放送 | 55,049 |
11 | 中京テレビ放送 | 31,482 |
12 | CBCテレビ | 24,366 |
13 | RKB毎日ホールディングス | 23,196 |
14 | 名古屋テレビ放送 | 22,241 |
15 | 九州朝日放送 | 16,818 |
16 | 福岡放送 | 15,140 |
17 | 札幌テレビ放送 | 14,804 |
18 | テレビ西日本 | 13,913 |
19 | 北海道テレビ放送 | 12,640 |
20 | テレビ大阪 | 12,432 |
衛星放送・CATV・ラジオ放送の収入高
順位 | 企業名 | 収入高 (百万円) |
1 | JCOM | 324,902 |
2 | ジェイコム東京 | 133,060 |
3 | ジェイコムウエスト | 132,232 |
4 | スカパーJSAT | 112,662 |
5 | WOWOW | 79,657 |
6 | ジェイコム埼玉・東日本 | 79,191 |
7 | イッツ・コミュニケーションズ | 30,543 |
8 | ジェイ・スポーツ | 18,131 |
9 | BSテレビ東京 | 17,176 |
10 | BS-TBS | 16,424 |
11 | BS日本 | 16,294 |
12 | BS朝日 | 15,729 |
13 | スカパー・エンターテイメント | 15,665 |
14 | ビーエスフジ | 14,866 |
15 | ニッポン放送 | 13,919 |
16 | エフエム東京 | 10,695 |
17 | TBSラジオ | 8,743 |
18 | 文化放送 | 5,758 |
19 | J-WAVE | 4,697 |
出版社の売上高
順位 | 企業名 | 売上高 (百万円) |
1 | KADOKAWA | 221,208 |
2 | 集英社 | 201,014 |
3 | 講談社 | 170,774 |
4 | 小学館 | 105,721 |
5 | 日経ビーピー | 40,300 |
6 | 宝島社 | 34,305 |
7 | 東京書籍 | 29,304 |
8 | 学研プラス | 24,765 |
9 | ぎょうせい | 21,389 |
10 | 文藝春秋 | 20,703 |
11 | 光文社 | 16,850 |
12 | 新潮社 | 15,931 |
13 | 双葉社 | 15,543 |
14 | ダイヤモンド社 | 14,097 |
15 | NHK出版 | 13,697 |
(帝国データバンク『業界動向2023-Ⅰ』より)
マスメディアの動向
インターネットの存在感が増し、各メディアは厳しい状況のなか、打開策を見い出すことが課題になっています。
新聞社の動向
新聞社は情報媒体の多様化により、販売部数の減少が続いています。
広告収入もインターネット広告に押され、厳しい状況です。
電子版などデジタル化に力を入れています。
テレビの動向
テレビの広告価値は高いですが、広告主が好む若年層人口は減っています。
ネットでの動画視聴などが進むなか、動画配信会社や通信会社と連携した番組ネット配信サービスが本格化しています。
ラジオの動向
ネット配信の普及が進んでいます。
ラジオになじみの薄い若いリスナーを新たに開拓することに注力しています。
出版社の動向
紙媒体の雑誌やコミックの販売部数は減少し、厳しい状況です。
電子書籍・電子雑誌は好調で、今後も拡大が続くとみられています。
マスメディアの転職
各社の業績は中途採用の計画に大きく影響します。
業績が好調な企業や成長分野での採用にチャンスが多くなるといえるでしょう。
マスコミの求人・採用は狭き門ですので、人気が高く、競争率は高くなります。
業界に強い転職エージェントの転職支援サービスを利用すると、業界・職種に精通したキャリアアドバイザーから企業の情報提供や転職サポートを受けることができます。
マスコミ職種専門の転職支援
マスメディアンは、広告・Web・マスコミ職種専門の転職エージェントです。
マスコミ職種で、業界トップクラスの求人数を保有し、専門性の高い転職支援サービスを提供しています。
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求人・職種
- 出版・新聞
編集者(雑誌・書籍)/記者、ライター/校正・校閲/広告営業/販売営業/進行管理/宣伝担当/インターネット推進/イベント推進など - テレビ
テレビプロデューサー/ディレクター/アシスタントディレクター/広告営業/編成/技術/テロップデザイナー/インターネット推進/イベント推進など
まとめ
インターネットの存在がマスメディアのビジネスを大きく変化させ、今後もその動きは加速することが見込まれます。
マスコミ業界では今まで以上に新しいアイディアや情報の感度が求められるようになっていくといえます。
【参考】
・総務省ウェブサイト
・一般社団法人日本新聞協会
・一般社団法人日本民間放送連盟
・一般社団法人日本雑誌協会