スポーツ用品(メーカー・小売り)の業界研究


スポーツ用品業界は、健康への意識の高まりから市場を拡大を続けてきました。社員の健康が企業の業績向上につながるという考えのもと、健康経営に取り組む企業が増えたり、東京オリンピックの開催など、全体的にスポーツへの関心が高まっています。

スポーツ用品関連の転職・就職で押さえておきたい業界の動向、売上高ランキング、採用市場をご紹介します。

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スポーツ用品業界の最新動向(2021年)

スポーツ用品

スポーツ用品メーカーはスポーツ用品類を製造・販売しています。スポーツ専門店はウエアや道具などのスポーツ用品を揃えて販売する店舗です。

総合スポーツメーカーは自社ブランドの商品を様々な競技で展開したり、海外有力ブランドからライセンス提供を受けて、国内や東アジア地域などで商品を展開しています。

スポーツ専門店はスポーツ用品だけでなく、フットサルコートやゴルフクラブの試し打ちができるスペースを設ける店舗が増えています。

スポーツ用品市場はランニングやスニーカーブームによるスポーツシューズの人気が高く、成長軌道です。トレーニングウエアやリュックサックなどスポーツ用品を日常的に着用するファッションも広がっています。

世界の総合メーカー

  • ナイキ(米)
  • アディダス(独)
  • プーマ(独)
  • ニューバランス(米)
  • アンダーアーマー(米)

スポーツ用品会社

スポーツ用品会社のほとんどは自社で製品を製造しているメーカーです。メーカー各社は新興国市場への展開などグローバル化を進めています。

スポーツ用品はメーカーも小売りも新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛で大きな打撃を受けましたが、テレワークの普及により自宅で使えるスポーツ用品やスポーツウェアなどの需要は高まっています。

アシックス

国内最大手。競技用シューズが中心の総合スポーツ用品メーカーです。グローバル展開を強化しています。

  • 従業員数:9,039人
  • 平均年齢:39歳

ミズノ

野球、競泳、ゴルフなどのウェア、シューズを展開しています。技術開発にも積極的です。

  • 従業員数:3,838人
  • 平均年齢:43歳

デサント

スポーツウェア専門メーカー。自社ブランドのほか「ルコック スポルティフ」などを展開しています。

  • 従業員数:3,452人
  • 平均年齢:41歳

ゴールドウィン

スポーツウェア中心。「エレッセ」「ザ・ノース・フェイス」などのブランドがあります。

  • 従業員数:1,356人
  • 平均年齢:43歳

ヨネックス

テニス用品やバドミントン用品が主力。

  • 従業員数:1,815人
  • 平均年齢:38歳

スポーツ用品製造・卸

少子化でスポーツ競技人口が減少するなか、球技系は頭打ちの状態となっています。

エスエスケイ

スポーツ用品卸大手。野球、サッカー用品など自社製品も製造しています。

  • 従業員数:563人

ゼット

卸のほか自社製造の野球用品を展開しています。

  • 従業員数:575人
  • 平均年齢:46歳

スポーツ用品小売り

スポーツウェアを日常生活で着用するファッションスタイルの定着により堅調。EC対応により市場拡大を図っています。

アルペン

小売大手。「アルペン」「スポーツデポ」などを運営しています。新業態の店舗を積極的に出店しています。

  • 従業員数:3,419人
  • 平均年齢:41歳

ゼビオホールディングス

「ゼビオ」「ヴィクトリア」などを運営。アウトドア売り場を拡充しています。

  • 従業員数:2,689人
  • 平均年齢:53歳

ヒマラヤ

中部地盤に全国展開。自社ブランドにも力を入れています。

  • 従業員数:687人
  • 平均年齢:37歳

ゴルフ関連

ゴルフ人口は減少傾向です。フィットネスへの参入やモバイル向けサービスの強化など、新たな動きが出ています。

ゴルフ用品

  • 住友ゴム工業:ゴルフクラブ製造・販売で国内首位
  • ブリヂストンスポーツ:「ツアーステージ」「ファイズ」など
  • ゴルフダイジェスト・オンライン:ゴルフ用品やゴルフ場予約サイトを運営
  • ヤマハ:ゴルフ用品、試打クラブレンタル
  • ゴルフ・ドゥ:中古ゴルフ用品中心
  • グローブライド:ゴルフクラブ大手
  • テーラーメイド ゴルフ:ゴルフクラブ大手
  • キャロウェイ ゴルフ:ゴルフクラブ、ゴルフボール
  • マジェスティゴルフ:高級品主力の老舗

スポーツ用品業界の売上高ランキング

スポーツ用品製造・卸売業

順位企業名売上高(百万円)
1アシックス386,662
2美津濃178,108
3アディダスジャパン145,000
4デサント142,443
5グローブライド87,811
6ゴールドウイン84,934
7ヨネックス61,097
8エスエスケイ52,365
9ドーム42,600
10ゼット42,362
11モルテン41,456
12ニューバランスジャパン41,000
13プーマジャパン39,500
14ムーンスター36,967
15ダンロップスポーツマーケティング33,013
16モンベル26,899
17ジャパーナ21,474
18本間ゴルフ20,457
19ブリヂストンスポーツ20,191
参考住友ゴム工業894,243

スポーツ用品小売業

順位企業名売上高(百万円)
1ゼビオホールディングス231,629
2アルペン227,675
3メガスポーツ74,360
4ヒマラヤ67,960
5ヴィクトリア50,157
6ベルカデイア46,624
7ムラサキスポーツ35,719
8ゴルフダイジェスト・オンライン26,739
9タカミヤ23,300
10上州屋21,880
11つるや21,171
12ワールドスポーツ20,000
13二木ゴルフ14,663
14石井スポーツ13,000
15好日山荘12,328
16かめや釣具12,269
17カムイ9,359
18加茂商事8,743
19イシグロ8,543
20アサヒレジャー7,946

(帝国データバンク『業界動向2020-Ⅰ』より)

スポーツ用品業界の採用市場


スポーツ用品業界では、多くの企業で海外市場での販売力強化や新商品開発に注力する動きが見られるようになっています。

高いモチベーションで変化に対応していく人材が求められます。

スポーツ経験は就職の条件ではありませんが、スポーツ経験が活かされることもあり、多くのスポーツ経験者が営業職などで活躍しています。

転職エージェントの転職支援サービスを利用すると、業界や職種に精通したコンサルタントの転職サポートを受けることができます。

体育会・スポーツ経験者の転職支援


体育会・スポーツ経験者のための転職エージェント【スポナビキャリア】では、コンサルタントも全員が体育会出身者で、気持ちを熟知した親身な転職サポートを行っています。

大手上場企業から中小・ベンチャー企業まで多くの新卒採用支援の実績が社会人にまで広がっています。

サービスの特長

  • スポーツ経験を活かせる求人紹介
  • スポーツ経験のあるスタッフ
  • 書類添削・面接対策などの無料サポート

利用者の声

社会人2年目ではありましたが、業務内容や勤務形態が想像と異なり、ギャップに苦しんでいました。そんな時にスポナビキャリアさんを知り、相談だけのつもりで面談していただいたのがはじまりでした。

初回の面談で転職の道筋が定まり、2回目では受ける企業も決まっていきました。気が付けば内定、転職していたような感覚でした。

まとめ

スポーツ庁などが主催するスポーツミライ開拓会議では、産官学で連携して、スポーツ関連市場を2025年までに3倍近く拡大させることを目指すとしています。

スポーツ競技人口は減少していますが、アウトドアレジャーやスポーツシューズの人気がスポーツ用品の国内市場を支えています。

スポーツ業界で有利なおすすめ資格
スポーツへの関心や健康志向の意識が高まり、スポーツ業界は成長を続けています。人々のスポーツに対する価値観は多様化し、新しい時代のスポーツ指導者が必要とされるようになっています。
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