スポーツ用品の転職業界研究


スポーツ用品業界は、健康への意識の高まりから市場を拡大し続けています。社員の健康が企業の業績向上につながるという考えのもと、健康経営に取り組む企業が増えたり、東京オリンピックの開催が決まるなど、全体的にスポーツへの関心が高まっています。

スポーツ用品業界の転職・就職で押さえておきたい業界の動向、売上高ランキング、転職市場をご紹介します。

スポーツ用品業界の最新動向(2019年)

スポーツ用品

スポーツ用品メーカーはスポーツ用品類を製造・販売しています。スポーツ専門店はウエアや道具などのスポーツ用品を揃えて販売する店舗です。

総合スポーツメーカーは自社ブランドの商品を様々な競技で展開したり、海外有力ブランドからライセンス提供を受けて、国内や東アジア地域などで商品を展開しています。スポーツ専門店はスポーツ用品だけでなく、フットサルコートやゴルフクラブの試し打ちができるスペースを設ける店舗が増えています。

スポーツ用品市場はランニングやスニーカーブームによるスポーツシューズの人気が高く、成長軌道です。トレーニングウエアやリュックサックなどスポーツ用品を日常的に着用するファッションも広がっています。

世界の総合メーカー

  • ナイキ(米)
  • アディダス(独)
  • プーマ(独)
  • ニューバランス(米)

スポーツ用品会社

スポーツ用品会社のほとんどは自社で製品を製造しているメーカーです。メーカー各社は新興国市場への展開も進めています。

アシックス

国内最大手。競技用シューズが中心の総合スポーツ用品メーカーです。

  • 従業員数:8,684人
  • 平均年齢:39歳

ミズノ

野球、競泳、ゴルフなどのウエア、シューズを展開しています。

  • 従業員数:5,127人
  • 平均年齢:46歳

デサント

スポーツウエア専門メーカー。自社ブランドのほか「ルコック スポルティフ」などを展開しています。

  • 従業員数:3,469人
  • 平均年齢:40歳

ゴールドウィン

スポーツウエア中心。「エレッセ」「ザ・ノース・フェイズ」などのブランドがあります。

  • 従業員数:1,199人
  • 平均年齢:44歳

ヨネックス

テニス用品やバドミントン用品が主力。

  • 従業員数:1,737人
  • 平均年齢:39歳

スポーツ用品製造・卸

少子化でスポーツ競技人口が減少するなか、球技系は頭打ちの状態となっています。

エスエスケイ

スポーツ用品卸大手。野球、サッカー用品など自社製品も製造しています。

  • 従業員数:557人

ゼット

卸のほか自社製造の野球用品を展開しています。

  • 従業員数:521人
  • 平均年齢:47歳

スポーツ用品小売り

スポーツウェアを日常生活で着用するファッションスタイル「アスレジャー」ブームにより好調。EC対応により市場拡大を図っています。

アルペン

小売大手。「アルペン」「スポーツデポ」などを運営しています。

  • 従業員数:3,917人
  • 平均年齢:40歳

ゼビオホールディングス

ヴィクトリアを買収。アウトドア売り場を拡充しています。

  • 従業員数:2,460人
  • 平均年齢:50歳

ヒマラヤ

中部地盤に全国展開。自社ブランドにも力を入れています。

  • 従業員数:806人
  • 平均年齢:36歳

ゴルフ関連

ゴルフ人口は減少傾向です。フィットネスへの参入やモバイル向けサービスの強化など、新たな動きが出ています。

ゴルフ用品

  • ダンロップスポーツ:住友ゴム工業子会社。業界1位
  • ブリヂストンスポーツ:ブリヂストン子会社
  • ゴルフダイジェスト・オンライン:ゴルフ用品のオンラインショップを運営
  • ヤマハ:ゴルフ用品、試打クラブレンタル
  • ゴルフ・ドゥ:中古ゴルフ用品中心
  • グローブライド:ゴルフクラブ大手
  • テーラーメイド ゴルフ:ゴルフクラブ大手
  • キャロウェイ ゴルフ:ゴルフクラブ、ゴルフボール
  • マルマン:高級品主力の老舗

ゴルフ場運営

  • PGMホールディングス
  • アコーディア・ゴルフ

スポーツ用品業界の売上高ランキング

スポーツ用品製造・卸売業

順位 企業名 売上高(百万円)
1 アシックス 400,157
2 美津濃 185,399
3 デサント 141,124
4 アディダスジャパン 140,000
5 グローブライド 85,785
6 ゴールドウイン 70,420
7 ヨネックス 62,188
8 エスエスケイ 53,826
9 ドーム 45,800
10 モルテン 40,377
11 ムーンスター 39,544
12 ゼット 38,833
13 ダンロップスポーツマーケティング 35,736
14 テーラーメイドゴルフ 26,300
15 モンベル 23,984
16 ブリヂストンスポーツ 23,857
17 ジャパーナ 22,051
18 ブリヂストンスポーツセールスジャパン 21,700
参考 住友ゴム工業 877,866

スポーツ用品小売業

順位 企業名 売上高(百万円)
1 ゼビオホールディングス 234,595
2 アルペン 220,039
3 メガスポーツ 73,361
4 ヒマラヤ 72,907
5 ヴィクトリア 46,003
6 ベルカデイア 43,880
7 ムラサキスポーツ 35,247
8 タカミヤ 23,000
9 上州屋 22,400
10 ゴルフダイジェスト・オンライン 21,574
11 つるや 19,534
12 ワールドスポーツ 18,000
13 二木ゴルフ 15,744
14 好日山荘 13,230
15 ICI石井スポーツ 12,000
16 かめや釣具 11,838
17 シラトリ 11,000
18 カムイ 9,190
19 イシグロ 8,058
20 加茂商事 8,052

(帝国データバンク『業界動向2019-Ⅰ』より)

スポーツ用品業界の採用市場


スポーツ用品業界では、多くの企業で海外市場での販売力強化や新商品開発に注力する動きが見られるようになっています。高いモチベーションで変化に対応していく人材が求められます。

スポーツ経験は就職の条件ではありませんが、スポーツ経験が活かされることもあり、多くのスポーツ経験者が営業職などで活躍しています。

転職エージェントの転職支援サービスを利用すると、業界の情報提供や転職活動のサポートを受けることができます。

体育会・スポーツ経験者の転職支援


体育会・スポーツ経験者のための転職エージェント【スポナビキャリア】

コンサルタントも全員が体育会出身者で、気持ちを熟知した親身な転職サポートを行っています。大手上場企業から中小・ベンチャー企業まで多くの新卒採用支援の実績が社会人にまで広がっています。

サービスの特長

  • 専任コンサルタント
  • 高いマッチング率
  • 書類添削・面接対策

利用者の声

社会人2年目ではありましたが、業務内容や勤務形態が想像と異なり、ギャップに苦しんでいました。そんな時にスポナビキャリアさんを知り、相談だけのつもりで面談していただいたのがはじまりでした。

初回の面談で転職の道筋が定まり、2回目では受ける企業も決まっていきました。気が付けば内定、転職していたような感覚でした。

まとめ

スポーツ庁などが主催するスポーツミライ開拓会議では、産官学で連携して、スポーツ関連市場を2025年までに3倍近く拡大させることを目指すとしています。

スポーツ競技人口は減少していますが、訪日外国人客の需要やスポーツシューズの人気に支えられ、国内市場は成長しています。

フィットネスクラブの転職業界研究
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