スポーツ用品(メーカー・小売り)の転職業界研究


スポーツ用品業界は、健康への意識の高まりから市場を拡大し続けています。社員の健康が企業の業績向上につながるという考えのもと、健康経営に取り組む企業が増えたり、東京オリンピックの開催など、全体的にスポーツへの関心が高まっています。

スポーツ用品関連の転職・就職で押さえておきたい業界の動向、売上高ランキング、転職市場をご紹介します。

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スポーツ用品業界の最新動向(2020年)

スポーツ用品

スポーツ用品メーカーはスポーツ用品類を製造・販売しています。スポーツ専門店はウエアや道具などのスポーツ用品を揃えて販売する店舗です。

総合スポーツメーカーは自社ブランドの商品を様々な競技で展開したり、海外有力ブランドからライセンス提供を受けて、国内や東アジア地域などで商品を展開しています。

スポーツ専門店はスポーツ用品だけでなく、フットサルコートやゴルフクラブの試し打ちができるスペースを設ける店舗が増えています。

スポーツ用品市場はランニングやスニーカーブームによるスポーツシューズの人気が高く、成長軌道です。トレーニングウエアやリュックサックなどスポーツ用品を日常的に着用するファッションも広がっています。

世界の総合メーカー

  • ナイキ(米)
  • アディダス(独)
  • プーマ(独)
  • ニューバランス(米)

スポーツ用品会社

スポーツ用品会社のほとんどは自社で製品を製造しているメーカーです。メーカー各社は新興国市場への展開などグローバル化を進めています。

アシックス

国内最大手。競技用シューズが中心の総合スポーツ用品メーカーです。グローバル展開を強化しています。

  • 従業員数:8,780人
  • 平均年齢:39歳

ミズノ

野球、競泳、ゴルフなどのウェア、シューズを展開しています。技術開発にも積極的です。

  • 従業員数:5,124人
  • 平均年齢:43歳

デサント

スポーツウェア専門メーカー。自社ブランドのほか「ルコック スポルティフ」などを展開しています。

  • 従業員数:3,527人
  • 平均年齢:41歳

ゴールドウィン

スポーツウェア中心。「エレッセ」「ザ・ノース・フェイス」などのブランドがあります。

  • 従業員数:1,290人
  • 平均年齢:43歳

ヨネックス

テニス用品やバドミントン用品が主力。

  • 従業員数:1,795人
  • 平均年齢:38歳

スポーツ用品製造・卸

少子化でスポーツ競技人口が減少するなか、球技系は頭打ちの状態となっています。

エスエスケイ

スポーツ用品卸大手。野球、サッカー用品など自社製品も製造しています。

  • 従業員数:562人

ゼット

卸のほか自社製造の野球用品を展開しています。

  • 従業員数:557人
  • 平均年齢:46歳

スポーツ用品小売り

スポーツウェアを日常生活で着用するファッションスタイルの定着により好調。EC対応により市場拡大を図っています。

アルペン

小売大手。「アルペン」「スポーツデポ」などを運営しています。新業態の店舗を積極的に出店しています。

  • 従業員数:3,982人
  • 平均年齢:41歳

ゼビオホールディングス

ヴィクトリアを買収。アウトドア売り場を拡充しています。

  • 従業員数:2,718人
  • 平均年齢:51歳

ヒマラヤ

中部地盤に全国展開。自社ブランドにも力を入れています。

  • 従業員数:714人
  • 平均年齢:37歳

ゴルフ関連

ゴルフ人口は減少傾向です。フィットネスへの参入やモバイル向けサービスの強化など、新たな動きが出ています。

ゴルフ用品

  • 住友ゴム工業:ゴルフクラブ製造・販売で国内首位
  • ブリヂストンスポーツ:「ツアーステージ」「ファイズ」など
  • ゴルフダイジェスト・オンライン:ゴルフ用品やゴルフ場予約サイトを運営
  • ヤマハ:ゴルフ用品、試打クラブレンタル
  • ゴルフ・ドゥ:中古ゴルフ用品中心
  • グローブライド:ゴルフクラブ大手
  • テーラーメイド ゴルフ:ゴルフクラブ大手
  • キャロウェイ ゴルフ:ゴルフクラブ、ゴルフボール
  • マジェスティゴルフ:高級品主力の老舗

スポーツ用品業界の売上高ランキング

スポーツ用品製造・卸売業

順位企業名売上高(百万円)
1アシックス400,157
2美津濃185,399
3デサント141,124
4アディダスジャパン140,000
5グローブライド85,785
6ゴールドウイン70,420
7ヨネックス62,188
8エスエスケイ53,826
9ドーム45,800
10モルテン40,377
11ムーンスター39,544
12ゼット38,833
13ダンロップスポーツマーケティング35,736
14テーラーメイドゴルフ26,300
15モンベル23,984
16ブリヂストンスポーツ23,857
17ジャパーナ22,051
18ブリヂストンスポーツセールスジャパン21,700
参考住友ゴム工業877,866

スポーツ用品小売業

順位企業名売上高(百万円)
1ゼビオホールディングス234,595
2アルペン220,039
3メガスポーツ73,361
4ヒマラヤ72,907
5ヴィクトリア46,003
6ベルカデイア43,880
7ムラサキスポーツ35,247
8タカミヤ23,000
9上州屋22,400
10ゴルフダイジェスト・オンライン21,574
11つるや19,534
12ワールドスポーツ18,000
13二木ゴルフ15,744
14好日山荘13,230
15ICI石井スポーツ12,000
16かめや釣具11,838
17シラトリ11,000
18カムイ9,190
19イシグロ8,058
20加茂商事8,052

(帝国データバンク『業界動向2019-Ⅰ』より)

スポーツ用品業界の採用市場


スポーツ用品業界では、多くの企業で海外市場での販売力強化や新商品開発に注力する動きが見られるようになっています。高いモチベーションで変化に対応していく人材が求められます。

スポーツ経験は就職の条件ではありませんが、スポーツ経験が活かされることもあり、多くのスポーツ経験者が営業職などで活躍しています。

転職エージェントの転職支援サービスを利用すると、業界の情報提供や転職活動のサポートを受けることができます。

体育会・スポーツ経験者の転職支援


体育会・スポーツ経験者のための転職エージェント【スポナビキャリア】

コンサルタントも全員が体育会出身者で、気持ちを熟知した親身な転職サポートを行っています。大手上場企業から中小・ベンチャー企業まで多くの新卒採用支援の実績が社会人にまで広がっています。

サービスの特長

  • 専任コンサルタント
  • 高いマッチング率
  • 書類添削・面接対策

利用者の声

社会人2年目ではありましたが、業務内容や勤務形態が想像と異なり、ギャップに苦しんでいました。そんな時にスポナビキャリアさんを知り、相談だけのつもりで面談していただいたのがはじまりでした。

初回の面談で転職の道筋が定まり、2回目では受ける企業も決まっていきました。気が付けば内定、転職していたような感覚でした。

まとめ

スポーツ庁などが主催するスポーツミライ開拓会議では、産官学で連携して、スポーツ関連市場を2025年までに3倍近く拡大させることを目指すとしています。

スポーツ競技人口は減少していますが、訪日外国人客の需要やスポーツシューズの人気に支えられ、国内市場は成長しています。

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