環境関連業種・職種に有利なおすすめ資格


環境に配慮した経済活動の重要性が年々高まり、専門家のニーズも高まっています。環境やエネルギーに関わる業種や職種をはじめとして、企業のCSRなど広く注目されるようになっています。

環境ビジネスに関連するおすすめ資格をご紹介します。

環境ビジネス関連資格

環境社会検定試験(eco検定)

環境社会検定試験(eco検定)は環境問題に関して幅広い知識の習得を目指す試験です。環境問題に取り組む人材育成と環境と経済を両立させた持続可能な社会の促進を目的として実施されています。

受験資格

制限なし

試験日

7月、12月

試験内容

マークシート方式による選択問題

  1. 地球を知る
  2. 環境問題を知る
  3. 持続可能な社会に向けたアプローチ
  4. 各主体の役割・活動

合格率

70%程度

問い合わせ

東京商工会議所 検定センター

転職・就職情報

受験者の8割が社会人で、多い職種は営業・販売、業種は製造業、建設業、小売業となっています。企業のCSR(社会的責任)やビジネスと環境の相関を取引先・顧客に的確に説明し理解を得られる提案力をアピールできます。

eco検定公式テキスト

エネルギー管理士試験

エネルギー資源の乏しい日本では、エネルギーを可能な限り有効利用しなければならないため、規定以上のエネルギーを使用する製造業、電気供給業、ガス供給業などの事業者にはエネルギー管理士の有資格者を置くことが定められています。

資格の取得方法には、国家試験と認定研修の2通りがあります。

受験資格

  • 試験:制限なし
  • 研修:3年以上の実務経験者

試験日

  • 試験:8月
  • 研修:12月

試験内容

  • 必須基礎:エネルギー総合管理および法規
  • 選択専門:熱分野または電気分野のいずれかを選択

合格率

20%程度(試験の場合)

問い合わせ

一般財団法人 省エネルギーセンター

転職・就職情報

企業の省エネが大きな課題になっているため、製造業などをはじめとして資格者の存在価値を高めています。

エネルギー管理士試験の過去問題集

ビオトープ管理士

ビオトープ管理士は自然を守る調査・研究などの活動や提案を行う自然事業の専門家です。自然の保全・再生を担う技術者として、ビオトープ計画管理士とビオトープ施工管理士の資格があります。

受験資格

  • 実務経験:地域計画事業における基本構想の策定、計画、設計、研究、分析、評価の実務など
  • 学歴:2級は制限なし

試験日

  • 筆記:9月
  • 口述:12月

試験内容

  • 共通科目:生態学、ビオトープ論、環境関連法
  • 専門科目:計画部門、施工部門

合格率

  • 1級:30%程度
  • 2級:70%程度

問い合わせ

公益財団法人 日本生態系協会

転職・就職情報

中央官庁や各自治体において、業務の入札条件や技術者の評価基準として採用するなど、資格者の活用が進んでいます。建設・土木業界などでは、ビオトープ管理士の重要性が年々高まっています。

ビオトープ管理士公式テキスト

公害防止管理者

製造業、電気・ガス供給業などで、「特定工場における公害防止組織の整備に関する法律施行令」で定める施設がある場合、公害防止管理者を置くことが義務付けられています。

受験資格

  • 国家試験:制限なし
  • 認定講習:技術資格、または、学歴に応じた実務経験

試験日

年1回(10月)

試験内容

  • 試験区分:大気1種、大気2種、大気3種、大気4種、特定粉じん、一般粉じん、水質1種、水質2種、水質3種、水質4種、騒音振動、ダイオキシン、主任
  • 試験科目:公害総論、大気概論、大気特論、ばいじん・粉じん特論、ばいじん・一般粉じん特論、大気有害物質特論、その他

合格率

20%程度

問い合わせ

一般社団法人 産業環境管理協会

転職・就職情報

個人の能力を認定する資格とは違いますが、環境技術者としての登竜門的な性格もあり、大変人気が高くなっています。工場関係だけでなく、より環境技術者として活用できる資格になってきています。

公害防止管理者等国家試験の過去問題集

作業環境測定士

作業環境測定士は職場環境に存在する有害物質を調査するため、調査計画(デザイン)、試料採取(サンプリング)、分析(簡易測定および測定機器を用いる)を行い、労働作業者の健康を守る国家資格です。

受験資格

  • 大学または高等専門学校(理系)卒業者で、実務経験1年以上
  • 高校(理系)卒業者で、実務経験3年以上 など

試験日

  • 第一種:8月
  • 第二種:8月、2月

試験内容

  • 第一種:共通科目、選択科目
  • 第二種:共通科目(労働衛生一般、労働衛生関連法規、デザイン・サンプリング、分析に関する概論)

合格率

  • 第一種:60%程度
  • 第二種:30%程度

問い合わせ

公益社団法人 日本作業環境測定協会

作業環境測定士試験の過去問題集

技術士

技術士は科学技術に関する21の技術部門について、それぞれの専門分野ごとに認定が行われる国家資格です。第一次試験と第二次試験があり、二次試験の受験には実務経験が必要となります。

第一次試験は技術士補試験を兼ねていて、合格すると技術士補となる資格を得られます。第二次試験に合格すると、技術士として登録することができます。

受験資格

  • 第一次:制限なし
  • 第二次:技術士補となる資格+実務経験

試験日

  • 第一次:10月
  • 第二次:【筆記】7月 【口頭】11月下旬から翌年1月下旬の指定日

試験内容

  • 第一次:基礎科目、適性科目、専門科目
  • 第二次:筆記試験、口頭試験(口頭試験は筆記試験合格者のみ)

合格率

  • 第一次:50%程度
  • 第二次:15%程度

問い合わせ

公益社団法人 日本技術士会

技術士一次試験の過去問題集

技術士二次試験の対策講座


スマホで学べるオンライン資格講座 スタディング技術士講座

技術者の間で人気の「技術士」は、科学技術分野で最高ランクの資格です。技術士を取得するためには、論文試験である第二次試験と口頭試験の対策がポイントになります。スタディング技術士講座は、技術士の第二次試験対策の悩みを解決するために開発された講座です。

  • 論文対策・口頭対策をマンツーマン指導
  • 添削機能で直接講師の指導を受けられる
  • 短期間で合格できる二次試験対策

まとめ

CSRに積極的に取り組む企業が増えています。仕事としても人気が高まり、関連する資格にも注目が集まるようになっています。業種や職種により活かせるスキルが異なりますので、事業の特性を理解してスキルアップすることが大切です。語学力もセットでアピールできると有利です。

43年の実績,利用企業6,000社,受講者総数200万人突破。
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