金融業界で有利なおすすめ資格


金融業界には特有の資格が多くあります。

資格取得が一定の業務を行うために必要であったり、昇格の要件になっている場合が少なくありません。

転職・就職で役立つ金融業界特有の資格をご紹介します。

金融系の資格

銀行業務検定試験

銀行業務検定試験は銀行・保険・証券等金融機関の行職員を対象に、業務の遂行に必要な実務知識や技能・応用力についてその習得程度を測定する検定試験です。

金融業界で有利な資格として広く知られています。

受験資格

制限なし

試験日

6月、10月、3月

試験内容

法務・財務・税務・外国為替・金融経済・証券・信託実務・法人融資渉外・個人融資渉外・FA・窓口セールス・年金アドバイザー・営業店管理・融資管理・デリバティブ・投資信託・保険販売・金融リスクマネジメント・経営支援アドバイザー・預かり資産アドバイザー・金融商品取引・相続アドバイザー・事業継承アドバイザー・事業性評価等の24系統39科目

合格率

  • 法務2級:30%程度
  • 財務2級:25%程度

問い合わせ

銀行業務検定協会 検定試験運営センター

転職・就職情報

金融業界のスタンダート資格として認知されています。

金融業界の業務を幅広くカバーし、各分野の実務能力や応用力を証明できます。

銀行業務検定試験の公式テキスト

貸金業務取扱主任者

貸金業務取扱主任者は貸金業の営業所に必ず置かなければならない国家資格です。

消費者金融やクレジットカード、信販、リースなどの事業では、営業所ごとに貸金業務取扱主任者を一定数置くことが義務付けられています。

受験資格

制限なし

試験日

年1回(11月)

試験内容

  1. 法令および関係法令に関すること
  2. 貸付けおよび貸付けに付随する取引に関する法令及び実務に関すること
  3. 資金需要者等の保護に関すること
  4. 財務および会計に関すること

合格率

30%程度

問い合わせ

日本貸金業協会 資格試験センター

転職・就職情報

2009年にスタートし、需要が多く、転職やキャリアアップに活用する人が増えている注目の資格です。

貸金業務取扱主任者のおすすめテキスト

ファイナンシャル・プランニング技能検定

ファイナンシャルプランナーの国家資格です。

顧客の資産に応じた貯蓄・投資などの相談やプランの立案に必要なスキルを証明できます。

受検資格

  • 1級
    ・2級合格かつFP業務に関し1年以上の実務経験者
  • 2級
    ①3級合格者
    ②日本FP協会認定AFP認定研修修了者
    ③FP業務に関し2年以上の実務経験者
    ④厚生労働省認定金融渉外技能審査3級の合格者
  • 3級
    ・FP業務の従事者、または従事しようとしている人

試験日

  • 1級:9月(金融財政事情研究会は1月も実施、日本FP協会は実技のみ)
  • 2・3級:5月、9月、1月

試験内容

  • 1級
    【学科】①基礎編(マークシート形式)②応用編(記述式、事例形式)
    【実技】課題に基づく口頭試問方式または記述式(学科合格者)
  • 2級
    【学科】筆記試験(マークシート形式)
    【実技】筆記試験(記述式)
  • 3級
    【学科】筆記試験(マークシート形式)
    【実技】筆記試験(マークシート形式)

合格率

  • 金融財政事情研究会
    1級:【学科】10%程度【実技】85%程度
    2級:35%程度
    3級:50%程度
  • 日本FP協会
    1級:80%程度
    2級:40%程度
    3級:70%程度

問い合わせ

一般社団法人 金融財政事情研究会 検定センター、NPO法人 日本FP協会

転職・就職情報

FP技能士は信頼度が高く、銀行、保険会社、証券会社などの金融機関に転職する場合に有利になります。

短期合格のためのFP通信講座おすすめスクール
はじめてFP資格を取得するのであれば、FP技能検定の3級・2級を目指すことをおすすめします。FP短期合格におすすめの通信講座をご紹介します。

FP技能検定のおすすめテキスト

証券アナリスト(CMA)

証券アナリストは証券の分析・評価に必要な専門知識と技術を認定する民間資格です。

証券会社や投資銀行などの金融機関で、投資情報の分析や投資管理、投資運用サービスやアドバイスの専門家です。

受験資格

CMA講座の受講者

試験日

  • 第1次試験:【春】4月【秋】9月または10月
  • 第2次試験:6月

試験内容

  • 第1次試験
    証券分析とポートフォリオ・マネジメント、財務分析、コーポレートファイナンス、市場と経済の分析、数量分析と確率・統計、職業倫理・行為基準
  • 第2次試験
    証券分析とポートフォリオ・マネジメント、コーポレート・ファイナンスと企業分析、市場と経済の分析、職業倫理・行為基準

合格率

50%程度

問い合わせ

公益社団法人 日本証券アナリスト協会

転職・就職情報

証券会社のリサーチ、投資銀行のトレーダー、金融機関の投資アドバイザーなどはもちろん、企業の財務・IR部門でも評価される資格です。

証券アナリストの資格を取るには
証券アナリストは金融・投資のプロフェッショナルです。日本証券アナリスト協会が資格試験を実施し、合格者をCMAとして認定しています。

証券アナリストの1次対策

証券外務員(一種・二種)

有価証券や投資信託などの販売、取引の勧誘業務に必要な公的資格です。

一種と二種があります。一種外務員資格は、二種外務員で扱う商品の他、デリバティブ取引、信用取引などを取り扱うことができます。

外務員として働くには、金融庁に外務員として登録することが義務付けられています。

受験資格

制限なし

試験日

申込日の翌日を1日目として、5日目(土日、祝日、年末年始休業を除く)の日から1ヵ月間に行なわれる試験について、予約することができます。

試験内容

  1. 法令諸規則
  2. 商品業務
  3. 関連課目

合格率

  • 一種:65%程度
  • 二種:65%程度

問い合わせ

日本証券業協会

転職・就職情報

証券会社に限らず、銀行、保険会社、郵便局などでも投資信託の販売が行えるようになり、活躍の場が広がっています。

証券外務員のおすすめテキスト

アクチュアリー

保険や年金、金融などにおける数理業務のプロフェッショナルがアクチュアリーです。

基礎科目となる1次試験5科目、専門科目となる2次試験2科目の計7科目に合格する必要があります。

受験資格

  • 1次:大学卒業または同等と判断した者
  • 2次:1次の全科目合格者

試験日

12月(3日間)

試験内容

  • 1次:基礎科目(①数学②生保数理③損保数理④年金数理⑤会計・経済・投資理論)
  • 2次:専門科目(生保コース、損保コース、年金コースから選択)

合格率

15%程度

問い合わせ

公益社団法人 日本アクチュアリー会

転職・就職情報

生命保険会社、損害保険会社、信託銀行をはじめコンサルティング会社や監査法人などでも活躍しています。

専門家としてのキャリアアップで強い武器となる資格です。

アクチュアリー試験のテキスト

金融系の資格を取るには

資格取得の勉強法

金融系の資格を取得するには、独学や資格・通信講座などで勉強する方法があります。

それぞれにメリット・デメリットがありますので、自分の状況やかけられる時間、費用に合わせて選択することになります。

独学に不安があったり、短期間で効率的に資格を取得するのであれば、試験に対応したお手頃価格の通信講座を上手に活用することをおすすめします。

金融業界の資格対策講座

年間14万人以上に利用されているeラーニングサイト資格対策ドットコムは、日本FP協会の認定教育機関に登録されているeラーニングです。

金融系の人気資格講座を低価格で提供しています。

講座の特長

  • 日本FP協会認定教育機関
  • eラーニングだから実現できた低コスト
  • 入門者にも親切なサポート体制・補助教材

資格対策ドットコム

金融業界で役立つ資格

金融系の資格のほかにも、金融業界で活用できる資格があります。

金融系の資格とあわせて取得することで、専門性を高め、キャリアアップに役立てることができます。

活かせる資格

まとめ

専門性が問われる金融業界の転職では、金融系の資格だけでなく、業務に役立つ国家資格も評価されます。

あわせて英語力をTOEICなどのスコアでアピールすることが有効です。

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