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登録販売者のおすすめ通信講座・eラーニング-試験対策・短期合格に

登録販売者は薬局やドラッグストア、スーパー、コンビニなどで一般用医薬品(かぜ薬や鎮痛剤など)の販売ができる医薬品販売の専門資格です。

登録販売者は比較的新しい資格で、一般用医薬品を扱うさまざまな小売業界で注目されています。

登録販売者試験は受験資格の制限がなくなり、誰でも受験できるようになりました。

未経験からでもしっかり準備をすれば合格を目指せる資格といえます。

初学者が短期間で合格を目指すには、試験に対応した通信講座を上手に活用することをおすすめします。

条件を満たせば、雇用保険の教育訓練給付制度を利用してお得に試験対策講座を受講することもできます。

登録販売者の通信講座

登録販売者とは

登録販売者とは、医薬品販売の専門家のことです。

2009年の薬事法改正によりできた比較的新しい資格です。

医薬品の販売は、国家資格である薬剤師のみに許可されていましたが、薬剤師とは別に医薬品販売専門資格として登録販売者が一定の範囲で行えるようになりました。

医薬品をドラッグストアなどで販売するには許可が必要となり、店舗管理者を置かなくてはなりません。

登録販売者も一定の要件で店舗管理者になることができます。

資格取得のメリット

  • 一般用医薬品を扱うコンビニ、スーパーなどさまざまな小売業で有利
  • 資格手当など収入アップが期待できる
  • 受験資格に制限がなく、未経験からでもチャレンジ可能

ヒューマンアカデミー

汎用ヒューマンアカデミーのたのまな登録販売者講座は、最短3ヵ月の学習期間でも無理なく合格を目指せるプログラムです。

はじめての人にもわかりやすい「重要ワード集」や試験傾向・対策、効率的な学習方法などを解説する講義解説DVDも付属しています。

登録販売者合格講座

  • 標準学習期間:6ヵ月
  • 添削回数:3回
  • 受講料:37,700円(DVDコース)
  • 分割払い例:初回+月々3,100円×14回
  • 教育訓練給付制度対象講座
  • eラーニングコースあり

講座の特長

  • 効率よく合格を目指せるプログラム
  • 本試験を意識した添削レポート
  • 試験直前対策セミナー開催

講座の教材

  • 講義解説DVD
  • テキスト
  • 重要ワード集
  • 実力診断テスト
  • テキスト&問題集
  • 受講ガイド など

受講生の声

3ヶ月半で登録販売者の試験に無事、一発合格することができました。 覚えることが多く挫折しそうになることもありましたが添削課題の解答に添えていただいた言葉が私は励みになりました。最初にDVDで説明があるのでテキストにも取り組みやすかったです。これからもっと知識を深めていきたいと思います。ありがとうございました!

\はじめてでもわかりやすい/

ユーキャン


ユーキャンの登録販売者講座では、初心者から6ヵ月で登録販売者試験の合格に必要な力を身につけることができます。

6ヵ月を過ぎても14ヵ月までは添削指導、質問指導など全ての指導サービスが受けられます。

ユーキャンの登録販売者講座

  • 標準学習期間:6ヵ月
  • 添削回数:7回
  • 受講料:49,000円
  • 分割払い例:月々3,700円×12回
  • 教育訓練給付制度対象講座

講座の特長

  • ポイントを押さえた教材・テキスト
  • 質問・添削サービス
  • 総合模試で本番シミュレーション

講座の教材

  • メインテキスト
  • 重要ポイント&チェック
  • 分野別問題集
  • チャレンジ模試
  • 添削課題集 など

受講生の声

確実にスキルアップして、知識が増えていくことが楽しかった! 資格で責任感が芽生え、モチベーションも上がりました。

\初心者から無理なく学べる/

スタディング


スタディングの登録販売者講座は、スマホで受講できるオンライン講座です。

いつでもどこでもスキマ時間で効率よく学べます。

登録販売者試験を分析し、試験によく出るところを重点的に学べるカリキュラムになっています。

登録販売者合格コース

  • 短期合格セミナー
  • 基本講座(ビデオ講座・Webテキスト)
  • WEBテキスト
  • スマート問題集
  • 予想問題集
  • 学習Q&Aチケット
  • 受講料:24,800円
  • 分割払い例:2,234円×12回~

講座の特長

  • 最短合格を目指すカリキュラム
  • わかりやすい動画講義
  • 持ち歩けるオンラインテキスト
  • 圧倒的な低価格

受講生の声

スマホとPCの両方で勉強しました。スマホは出勤の途中に、PCは家での復習に使いました。両方が連動していて便利でした。

\最短合格を目指せる/

通信講座を選ぶポイント

通信講座のコースやカリキュラムには、それぞれ特徴があります。

自分の希望に合う講座を見つけて上手に活用することが大切です。

講座の確認

  • 受講料などかかる費用は確認しましたか?
  • 受講後に目指せる資格は希望と合っていますか?
  • テキストやコンテンツなどの内容は気に入りましたか?
  • 希望するサポートやフォローを受けられますか?

登録販売者試験

登録販売者試験の概要

登録販売者になるには都道府県が実施する試験に合格し、登録をする必要があります。

合格した都道府県と勤務する都道府県が違っても合格は有効です。

受験資格

制限なし

試験日

都道府県のブロックごとに実施日を決定(年1回)

試験地

各都道府県

試験範囲

筆記試験(多肢選択式)で実施されます。

  1. 医薬品に共通する特性と基本的な知識
  2. 人体の働きと医薬品
  3. 主な医薬品とその作用
  4. 薬事関連法規・制度
  5. 医薬品の適正使用・安全対策

合格率

全国平均で40~50%程度

問い合わせ

各都道府県の薬務主管課

登録販売者試験の出題範囲

試験問題は厚生労働省が定める「試験問題の作成に関する手引き」から出題されます。

医薬品概論

  1. 医薬品の本質
  2. 医薬品のリスク評価
  3. 健康食品
  4. セルフメディケーションへの積極的な貢献

医薬品の効き目や安全性に影響を与える要因

  1. 副作用
  2. 不適正な使用と有害事象
  3. 他の医薬品や食品との相互作用、飲み合わせ
  4. 小児、高齢者等への配慮
  5. プラセボ効果
  6. 医薬品の品質

適切な医薬品選択と受診勧奨

  1. 一般用医薬品で対処可能な症状等の範囲
  2. 販売時のコミュニケーション

薬害の歴史

  • 医薬品による副作用等に対する基本的な考え方
  • 医薬品による副作用等にかかる主な訴訟

人体の構造と働き

  1. 胃・腸、肝臓、肺、心臓、腎臓などの内臓器官
  2. 目・鼻・耳などの感覚器官
  3. 皮膚、骨・関節、筋肉などの運動器官
  4. 脳や神経系の働き

薬が働く仕組み

  1. 薬の生体内運命
  2. 薬の体内での働き
  3. 剤形ごとの違い、適切な使用方法

症状からみた副作用

  1. 全身的に現れる副作用
  2. 精神神経系に現れる副作用
  3. 体の局所に現れる副作用

精神神経に作用する薬

  1. かぜ薬
  2. 解熱鎮痛薬
  3. 眠気を促す薬
  4. 眠気を防ぐ薬
  5. 鎮暈薬(乗物酔い防止薬)
  6. 小児の疳を適応症とする生薬製剤・漢方処方製剤(小児鎮静薬)

呼吸器官に作用する薬

  1. 咳止め・痰を出しやすくする薬(鎮咳去痰薬)
  2. 口腔咽喉薬、うがい薬(含嗽薬)

胃腸に作用する薬

  1. 胃の薬(制酸薬、健胃薬、消化薬)
  2. 腸の薬(整腸薬、止瀉薬、瀉下薬)
  3. 胃腸鎮痛鎮痙薬
  4. その他の消化器官用薬

心臓などの器官や血液に作用する薬

  1. 強心薬
  2. 高コレステロール改善薬
  3. 貧血用薬(鉄製剤)
  4. その他の循環器用薬

排泄に関わる部位に作用する薬

  1. 痔の薬
  2. その他の泌尿器用薬

婦人薬

  1. 適用の対象となる体質・症状
  2. 代表的な配合成分等、主な副作用
  3. 相互作用、受診勧奨

内服アレルギー用薬

  1. アレルギーの症状、薬が症状を抑える仕組み
  2. 代表的な配合成分等、主な副作用
  3. 相互作用、受診勧奨

鼻に用いる薬

  1. 代表的な配合成分、主な副作用
  2. 相互作用、受診勧奨

眼科用薬

  1. 目の調節機能を改善する配合成分
  2. 目の充血、炎症を抑える配合成分
  3. 目の乾きを改善する配合成分
  4. 目の痒みを抑える配合成分
  5. 抗菌作用を有する配合成分
  6. その他の配合成分と配合目的

皮膚に用いる薬

  1. きず口等の殺菌消毒成分
  2. 痒み、腫れ、痛み等を抑える配合成分
  3. 肌の角質化、かさつき等を改善する配合成分
  4. 抗菌作用を有する配合成分
  5. 抗真菌作用を有する配合成分
  6. 頭皮・毛根に作用する配合成分

歯や口中に用いる薬

  1. 歯痛・歯槽膿漏薬
  2. 口内炎用薬

禁煙補助剤

  1. 喫煙習慣とニコチンに関する基礎知識
  2. 主な副作用、相互作用、禁煙達成へのアドバイス・受診勧奨

滋養強壮保健薬

  1. 医薬品として扱われる保健薬
  2. ビタミン、カルシウム、アミノ酸等の働き、主な副作用
  3. 代表的な配合生薬等、主な副作用
  4. 相互作用、受診勧奨

漢方処方製剤・生薬製剤

  1. 漢方処方製剤
  2. その他の生薬製剤

公衆衛生用薬

  1. 消毒薬
  2. 殺虫剤・忌避剤

一般用検査薬

  1. 一般用検査薬とは
  2. 尿糖・尿タンパク検査薬
  3. 妊娠検査薬

薬事関係法規・制度

  1. 医薬品・医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律の目的等
  2. 医薬品の分類・取扱い等
  3. 医薬品の販売業の許可
  4. 医薬品販売に関する法令遵守

医薬品の適正使用・安全対策

  1. 医薬品の適正使用情報
  2. 医薬品の安全対策
  3. 医薬品の副作用等による健康被害の救済
  4. 一般用医薬品に関する主な安全対策
  5. 医薬品の適正使用のための啓蒙活動

登録販売者の勉強法

登録販売者の試験対策

登録販売者試験の合格ラインはトータルで70%以上の正解数が目安です。

都道府県ごとに実施されますが、出題範囲や問題の形式は全国共通です。

地域ごとに試験対策をする必要はありません。

人数制限はありませんので、受験者数に関係なく、事前にしっかり受験用の勉強をすれば合格できる試験といえます。

基礎知識の有無やかけられる時間、費用など自分の状況に合った最適な方法を選ぶことが大切になります。

働きながら効率的に合格を目指したい人は、試験に対応した通信講座を上手に活用することをおすすめします。

資格の取得期間

はじめて薬について学ぶのであれば、6ヵ月以上の準備期間が必要となるでしょう。

通信講座のカリキュラムも同程度となっています。

実務経験者など基礎知識があれば、2~3ヵ月の短期間で合格を目指すこともできます。

学習のポイント

トータル70%以上の正解数で合格できますが、1科目でも40%を下回るとと不合格になってしまいます。

不得意科目を作らずに過去問題集を繰り返し解き、出題パターンを理解することが大切になります。

まとめ

登録販売者試験は基礎知識があれば、過去問題集を中心とした独学でも合格を目指すことができます。

薬についてはじめて学ぶ人や効率的に学習を進めたい人には、お手頃価格の通信講座を上手に活用することをおすすめします。

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【参考】
・厚生労働省ウェブサイト
・公益社団法人全日本医薬品登録販売者協会
・各スクールウェブサイト

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