中小企業診断士試験に合格するためには、試験の傾向を押さえて効率的に合格ラインを目指すことが重要になります。
働きながら中小企業診断士の資格取得を目指すのであれば、試験対策の通信講座を積極的に活用することをおすすめします。
中小企業診断士の通信講座
中小企業診断士試験の出題範囲は幅広く、満点を目指す必要はありません。合格に必要な内容を効率的に学べる通信講座をご紹介します。
診断士ゼミナール
低価格・高品質の中小企業診断士講座 診断士ゼミナール
中小診断士試験向けの通信講座を提供するオンラインスクールです。講義のわかりやすさ、講座満足度、継続のしやすさで高い評価を得ています。
中小企業診断士合格講座
- 受講料 47,000円~
- フルカラーテキスト
- 映像講義(倍速機能付き)
- 過去問題集5年分
- スマホやタブレットで視聴可能
講座の特長
- 1次試験7科目、2次試験の論述に向けフルサポート体制
- 質問は回数無制限で受付
- 合格お祝い金制度
合格者の声

仕事をしながらのトライだったので、時間に制限がある私にとって、診断士ゼミナールのムダの無い、 スピーディな講義は非常にありがたいものでした。 また、“満点よりも合格点”という観点からテキストも範囲が絞り込まれていて助かりました。
スタディング
スマホで学べる人気のオンライン資格講座 スタディング 中小企業診断士講座
短期間で国家試験に合格した人たちの勉強法を徹底的に研究することで開発したオンライン講座です。 忙しい社会人でもスキマ時間を使って資格を取得することができます。
中小企業診断士講座
- 受講料 48,900円~
- テキストなしでも理解できるビデオ講義
- WEBテキスト(オプションで冊子版もあり)
- スマホやタブレットで視聴可能
- 教育訓練給付制度対象コースあり
講座の特長
- 1次2次合格コースで圧倒的な低価格
- 学習Q&Aサービスあり
- 合格お祝い金制度
合格者の声

本当に通勤時間にスマホでテキストを見たり、問題を解けるのが助かりました。スマホ閲覧時のレイアウトや使い勝手が非常によく、ストレスなく学習ができました。
フォーサイト
全国平均より高い合格率 フォーサイトの中小企業診断士講座
資格取得のための通信教育専門スクールです。国家資格を中心に難関対策を専門にしているので、合格率も高水準を実現しています。
中小企業診断士合格講座
- 受講料 61,800円~
- フルカラーテキスト
- 過去問題集
- 通信講座専用の動画講義
- サンプル教材
講座の特長
- 満点ではなく合格を目指す効率学習
- 学習を続けられるフォローシステム
- お祝いギフトコード
LEC東京リーガルマインド
LECの中小企業診断士はこちら
学習レベルに合わせて多彩な講座が用意されています。短期合格に必要な知識・情報の提供、最適な学習環境が期待できます。
中小企業診断士講座(初学者向け)
- 受講料 205,000円(1次ストレート合格コース)
- 実績の高いLECオリジナル教材
- 3段階に分けた効率的なカリキュラム
- 実務家講師陣
- コース紹介動画
講座の特長
- 充実の通信講座
- Web講義 講師フレックス制
- わからないを解決できるチューター制度
合格者の声

LECを選んだ理由は、時間が限られる中、生講義に加えWeb講座を受講することで自分のスケジュールにあった柔軟な学習を行い相乗効果が得られると考えたことでした。
中小企業診断士の資格
中小企業診断士とは
中小企業診断士は、中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行う専門家の国家資格です。
経営コンサルタントには独立系のコンサルタントとコンサルティング会社などに勤務するコンサルタントがいます。独立系は4割程度で、他の士業と比較すると少なくなっています。
若手の資格取得者はあまり多くないので、キャリアチェンジやキャリアアップの転職を目指すには有利な資格といえます。
中小企業診断士の職業
順位 | 職業 | 構成比 |
1 | 民間企業(金融機関以外) | 32.3% |
2 | 経営コンサルタント(他資格なし) | 27.6% |
3 | 経営コンサルタント(他資格あり) | 16.0% |
4 | 金融機関 | 8.2% |
5 | 公的機関・団体等 | 4.8% |
6 | コンサルティング会社勤務等 | 3.4% |
7 | 資格は持っているが活動・勤務していない | 2.4% |
8 | 公務員 | 1.5% |
(中小企業診断協会「企業内診断士の実態調査」より)
中小企業診断士の国家試験
1次試験
中小企業診断士の1次試験は科目合格制がとられています。7科目すべてに合格すれば1次試験合格となりますが、一部の科目だけの合格であれば、科目合格となります。
合格した科目について、翌年・翌々年の試験では、申請すれば試験免除されます。3年間で7科目に合格すれば2次試験の受験資格が得られます。
試験内容
筆記試験(多肢選択式)
- 経済学・経済政策
- 財務・会計
- 企業経営理論
- 運営管理(オペレーション・マネジメント)
- 経営法務
- 経営情報システム
- 中小企業経営・中小企業政策
試験日
年1回(8月)
合格率
17%程度
2次試験
中小企業診断士の2次試験は、1次試験の合格者のみが受験できます。筆記試験と口述試験が実施されます。
試験内容
- 筆記試験:中小企業の診断および助言に関する実務の事例
- 口述試験:筆記試験の相当成績以上を対象に企業の事例に関連した質問
試験日
- 筆記試験:10月
- 口述試験:12月
合格率
20%程度
中小企業診断士の勉強方法
中小企業診断士の資格取得
中小企業診断士の資格を取得するには、独学や通学・通信講座で勉強する方法がありますが、第1次試験と第2次試験、合格状況によって最適な方法は違ってきます。
それぞれにメリット・デメリットがありますので、自分の状況やかけられる時間、費用に合わせて選択することになります。
準備期間
第2次試験までの合格準備期間としては、2~3年が多いようです。第2次試験は対策期間が短い1年目は不利になりやすく、多くの場合、2年目の受験で合格を目指すのが標準的になっています。
中小企業診断士の試験対策
中小企業診断士の試験範囲は幅広く、試験傾向を把握して効率的に学習を進めることが重要です。
すべての科目に合格しなくてはならないので、不得意科目であっても合格ラインを目指すことが必要になります。
学習ポイント
- 初年度も全科目を学習して受験する
- 2年目までに1次試験合格を目指す
- 1次試験の段階から2次試験対策を意識する
まとめ
中小企業診断士試験では、会社の経営や経済について幅広い範囲から出題されます。経営に関する知識は、幅広い業種や職種で活かせますので、転職やキャリアアップにも有効です。


□テキストやコンテンツなどの内容は?
□サポート体制の有無やその内容は?
□課題の添削や回数制限は?
□フォローシステムは?