接客業の転職面接(よくある質問と答え方)


転職の面接では、よくされる定番の質問があります。よくある質問であっても、答え方には接客業として求められる基準をクリアする必要があります。

評価されるのは、コミュニケーション能力など対人スキルだけではありません。

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転職面接でよくされる定番の質問


転職の面接でよくされる質問に対して、接客業として、どのように回答することが望ましいか、具体例とともに解説します。

Q. 転職理由は何でしょうか?

転職理由は退職理由やキャリアチェンジの理由として聞かれることもあります。転職理由が不満からであっても、前向きな目的に転換して、転職でどう解決できるかが問われています。

NG回答
子ども服専門のショップに勤務しています。かわいい服が多いのですが、本当に売りたいのは、自分自身も着たいと思える服だと感じていました。売りたい服を販売したいという気持ちが強くなり、転職を決意しました。」
回答例
「現在は、子ども服を販売するショップに勤務しています。プレゼント用の購入も多く、販売の勉強になりますが、年齢の近いお客様とのコミュニケーションを大切にしたレディースブランドに魅力を感じています。同世代の情報も多く、現在より売上に貢献できると思い、転職を決意しました。」

解説

退職(転職)の理由は必ず聞かれます。前職を批判するのではなく、販売職としての経験を活かす前向きな転職であることをアピールすることが大切です。

NG回答では、自分が着たくない服でも売るのが販売の仕事ですので、考えが甘いと思われます。回答例では、今の仕事も勉強になると肯定していて、販売に対する前向きな姿勢が伝わります。同世代のお客様への対応も期待できると評価されます。

Q. なぜこの仕事を志望するのですか?

接客業という職種に対して、業務の理解や今後のビジョンが描けているかを確認されることがあります。転職理由やキャリアプランとの整合性を考えて回答する必要があります。

NG回答
スーパーで3年間勤務してきましたが、昇給がありませんでした。1人暮らしには厳しく、このままの収入では生活ができないと悩んでいましたが、御社の募集は給与・休暇など非常に好条件で、すぐに応募を決意しました。」
回答例
「スーパーで主に販売を担当してまいりました。臨機応変な対応が求められる接客は、得意な方だと自信をもっています。商品の説明やアドバイスが必要なホームセンターの仕事は、スーパーでの仕事以上に自分の強みを発揮できると思いました。やりがいのある仕事で貢献できるチャンスですので、応募いたしました。」

解説

志望動機を聞かれています。「なぜ入社したいのか」の理由となる具体的な説明と、会社に貢献できることまでを伝えれば説得力のある志望動機になります。

NG回答では、給与や休暇などの労働条件を志望動機にしています。労働条件は重要な問題ですが、そのまま志望動機にするのは不評です。回答例では、応募先でも活かせる強みまで説明しているので、説得力があります。

接客業の志望動機・転職理由(作り方と例文)
履歴書を作成していて志望動機で悩む人も多いのではないでしょうか。販売やサービスなどの接客業に転職する場合の志望動機の作り方を解説します。

Q. 接客業として誇れる実績は何ですか?

即戦力としての実力をアピールできる質問です。過去の実績から応募企業でも活躍できることが伝わるように工夫することが大切です。

NG回答
「店長として、目標を達成するために、売上に影響するいろいろな要因をさぐりながら、努力してまいりました。その結果、継続して売上目標を達成することができ、経営の安定にも貢献できました。」
回答例
「店長として、客層に合わせた商品管理を徹底することで、前年比20%アップの売上を実現できたことが1番の実績です。日々の業務でも入口付近の商品配置を変えたり、店内清掃をこまめに実行するなどお客様に配慮した運営を心掛けていました。」

解説

接客は顧客志向だけでなく、売上の視点も重要な評価対象です。具体例や数字でわかりやすくアピールすることが大切です。

NG回答では、内容があいまいで具体的な実績が伝わりません。回答例では、具体的な数字をあげることで実績がわかりやすく、顧客を大切にしていることも伝わります。

第二新卒・20代の自己PRの書き方
中途採用の採用選考においては、意欲ややる気系のアピールは評価されません。新卒との違いをアピールできる第二新卒・20代の自己PRの書き方を解説します。

接客業の模擬面接・面接対策


実際の面接では、思い通りにいかないことも多いものです。想定される質問に対して、声に出して回答する練習をしておきましょう。

接客業の模擬面接

模擬面接とは、入室から質疑応答、退室まで面接の一連の流れを、実際と同じように練習してみることです。

接客業の面接では、回答内容だけでなく、話し方や表情なども重視されます。

チェックポイント

  • 姿勢
  • 表情
  • 声の大きさ
  • 話すスピード(早口になっていないか)
  • 回答のわかりやすさ
  • 回答時間(1つの質問に30秒~1分程度が目安)

接客業の面接対策

転職エージェントの転職支援サービスを利用すると、企業ごとの面接対策などサポートを受けることができます。

転職支援サービスの例

  • 転職市場を熟知した専任アドバイザー
  • 好条件・非公開の求人紹介
  • 書類作成や面接対策などのサポートで選考通過率アップ

専門の転職支援サービス

まとめ

接客業の転職面接では、対人スキルはもちろん、ホスピタリティや顧客満足度、売上への視点、マネジメント力が評価されます。

ありきたりな内容ではなく、具体的なエピソードや事例で印象に残るアピールをすることが大切です。

転職面接の流れと必ずされる質問
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