エンジニアの転職面接(よくある質問と答え方)


転職の面接では、よくされる定番の質問があります。よくある質問であっても、答え方にはエンジニアとして求められる基準があります。

エンジニアの転職では求められるスキルが明確ですので、面接官が知りたいポイントを理解して適切な答え方を準備しましょう。

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転職面接でよくされる定番の質問


転職の面接でよくされる質問に対して、エンジニアとして、どのように回答することが望ましいか、具体例とともに解説します。

Q. 転職理由は何でしょうか?

転職理由は退職理由として聞かれることもあります。転職理由が不満からであっても、前向きな目的に転換して、転職でどう解決できるかが問われています。

NG回答
「Webアプリの開発を行ってきましたが、会社の方針がよく変わり、自分の力を十分に発揮できていないと感じていました。御社の新しいアプリはたいへん魅力的で将来性があると思いましたので、ぜひ御社で自分の力を試してみたいと転職を決意しました。」
回答例
「Webアプリの開発に携わってきましたが、事業縮小により、自分が強みとしている技術を活かす機会がなくなってしまいました。斬新なサービスを次々と発表している御社でなら、自分の強みを活かし、新提案を取り上げていただける可能性もあるのではないかと考え、転職を決意しました。」

解説

退職(転職)の理由は必ず聞かれます。前職を批判するのではなく、技術職・エンジニアとしての熱意、前向きな転職であることをアピールすることが大切です。

NG回答では、不満に対してどのように対処してきたか、応募企業で何を目標としているのかがわかりません。

回答例では、自分の力ではどうにもならない事実を簡潔に伝え、前向きな姿勢と応募企業にプラスとなることが伝わります。

Q. なぜこの仕事を志望するのですか?

エンジニアという職種に対して、業務の理解や今後のビジョンが描けているかを確認されることがあります。転職理由やキャリアプランなどとの整合性を考えて回答する必要があります。

NG回答
「大学の専攻から新卒で入社後もずっと機械設計に携わってきました。経営不振で事業撤退したことで、自分の技術を社内で活かすことができなくなり、大変悩みました。機械設計の仕事しか考えられなかったので、御社の募集を知り、すぐに応募を決意しました。」
回答例
「機械設計は夢を形にできる仕事だと思っています。エンジニアだけでなく、デザイナーなどと力を合わせて創り上げていくことも魅力です。前職では経営方針の転換で撤退した事業に御社が参入されると知り、これまでの経験とスキルがお役に立つと確信して、応募いたしました。」

解説

志望動機を聞かれています。「なぜ入社したいのか」の理由となる具体的な説明と、会社に貢献できることまでを伝えれば説得力のある志望動機になります。

NG回答では、自分の事情だけで、入社して会社にどんな貢献ができるのか伝わりません。

回答例では、強みとなる経験とスキルを活かし、新規参入に取り組む会社に貢献できることが伝わります。

エンジニアの志望動機・転職理由(作り方と例文)
エンジニアの転職では、他の職種以上に業界・企業の方向性を踏まえた志望動機が重視されます。エンジニアの志望動機の作り方を採用担当の視点から解説します。

Q. エンジニアで誇れる実績は何ですか?

即戦力としての実力をアピールできる質問です。過去の実績から応募企業でも活躍できることが伝わるように工夫することが大切です。

NG回答
「参加した開発チームで手掛けた商品が●●億円を超えるヒットになりました。大変、優秀なチームで数々のヒット商品があります。チームワークもよく、一番誇れる実績になっています。」
回答例
「リーダーを務めた開発チームで、●●億円を超えるヒット商品を出したことが一番の実績です。自分の商品アイディアが通り、リーダーを任されたのですが、チームのモチベーションを高め、チームワークを大切にした結果、大きな成果をあげることができました。」

解説

エンジニアはチームで仕事をすることも多く、チームのリーダーとして成果をあげたことは大きな実績として評価されます。

NG回答では、チームの実績を報告しているだけです。チームにどのような立場でどのように貢献したのかまで示すことが重要です。

回答例ではチームをまとめて自分のアイディアを成功に導いたことが伝わります。

第二新卒・20代の自己PRの書き方
中途採用の採用選考においては、意欲ややる気系のアピールは評価されません。新卒との違いをアピールできる第二新卒・20代の自己PRの書き方を解説します。

エンジニアの模擬面接・面接対策


技術力やスキルには自信があっても、面接は苦手という人も多いのではないでしょうか。

エンジニアの転職面接では、専門性のアピール以上に、応募企業のニーズに合致していることを伝えることが大切です。

エンジニアの模擬面接

模擬面接とは、入室から質疑応答、退室まで面接の一連の流れを、実際と同じように練習してみることです。

実際の面接では思い通りにいかないことも多いものです。想定される質問に対して、声に出して回答する練習をしておきましょう。

チェックポイント

  • 姿勢
  • 表情
  • 声の大きさ
  • 話すスピード(早口になっていないか)
  • 回答のわかりやすさ
  • 回答時間(1つの質問に1分が目安)

エンジニアの面接対策

転職エージェントの転職支援サービスを利用すると、応募企業に合わせた面接対策などのサポートを受けることができます。

転職支援サービスの例

  • 専門性の高いキャリアコンサルタント
  • 独自・非公開求人の紹介
  • 企業ごとの面接対策

エンジニアの転職支援サービス

まとめ

エンジニアの転職面接では、求められるスキルがピンポイントですので、応募企業の事業方針や特徴については、事前によく調べておくことが重要になります。

ポイントを外して回答してしまうと、高い技術力があっても応募企業にとって合致するスキルと判断されず、不採用となってしまうかもしれません。

自分の経験やスキルがどのように応募企業で役立つのかを具体的にアピールすることが大切です。

転職面接の流れと必ずされる質問
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はじめての転職面接でしてはいけない10のNG
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