転職面接の流れと必ずされる質問


転職の採用選考のひとつとして実施される面接試験は、新卒採用の面接のような人物確認ではなく、より実務に関連した内容を中心に、30分程度で行われるのが一般的です。

ぶっつけ本番ではうまくいきません。面接の流れを理解して、必ずされる定番の質問には自分なりの準備をしておくことが大切です。

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転職面接の流れ

訪問

指定された面接場所の受付に開始5分前に行くようにしましょう。時間厳守は社会人として当然ですが、会議室や面接官の予定がありますので、早すぎても問題だということを知っておくことが大切です。

1分でも遅刻は厳禁ですが、場所に迷ったり、交通トラブルがあった場合は、開始5分前には電話連絡を必ず入れましょう。

受付では
「本日○時に○○部の○○様と面接のお約束をしております○○と申します。」
と、きちんと伝えましょう。

入室から着席

受付や部屋に通されたときのビジネスマナーや挨拶など基本的なところにも注意しましょう。第一印象は視覚が55%と言われています。面接官に好感をもたれる身だしなみや明るい表情を忘れずに。

服装・身だしなみ

  • 私服OKでもビジネススーツが無難
  • 靴は黒か茶
  • A4サイズの書類が入るカバン

面接開始

面接の最初に多いのは、「自己紹介」や「職歴」についての質問です。求める人物像や書類選考の職務経歴書とギャップがないかを確かめることが目的です。

続いて、面接官から職務内容の説明があります。会社や応募職種について、詳細が説明されます。職歴確認の前に行われる場合もあります。貢献できることをイメージして、理解を深めながら聞きましょう。説明後の質疑応答で、理解度がチェックされます。

聞く姿勢

  • うなずいたり、メモを取りながら説明を聞く
  • 業界・職種への理解、共感を示す

逆質問~面接終了・退室

面接の最後に、面接官から「何か質問はありますか?」と聞かれます。これは最後のアピールタイムでもあります。実際の給与や労働条件が一番気になるかもしれませんが、面接では業務の理解度や入社の意欲を確認していますので、仕事に関連することを質問するのが原則です。

労働条件は、家庭の事情や身体的な理由で内定辞退につながるような場合には、質問してかまいませんが、後から採用担当に聞いたり、内定が出てからでも確認できます。質問がなければ「特にありません。ありがとうございました。」で問題ありません。

逆質問の例

「今後の展開や展望をお聞きできる範囲で教えてください。」

「採用されるとしたら、入社までに、身につけておいた方がよいことはありますか?」

「中途採用の方はどのくらいいらっしゃいますか?」

転職面接で必ずされる質問

自己紹介・自己PR、職歴についての質問

転職面接で、最も重要な質問は職歴についてです。必ず聞かれますので、わかりやすく伝えられるように、まとめておくことが大切です。

「(自己PRを兼ねて)自己紹介をお願いします。」

「今までの職歴・経験について教えてください。」

「今までの仕事で1番の実績や成果を教えてください。」

  • 簡潔にわかりやすく1分程度、長くても2~3分にまとめる
  • 具体的に説明する
  • 実績や成果には数字を入れる
  • 応募先で活かせる経験やスキルを中心に回答する
  • 未経験であっても活かせる適性、学ぶ姿勢を伝える
  • 実務経験からの強みを伝える

転職の理由・志望動機について

職歴や前職についての質問に続いて聞かれるのは、「転職理由」や「志望動機」です。職歴の質問と一緒にされることもあります。

「このたびの転職(退職)理由を教えてください。」

「この仕事の志望動機を教えてください。」

「同業他社は他にもありますが、当社を選ぶ理由を教えてください。」

  • 前職の批判はせず、「どうしたい、どうなりたい」といった前向きな理由に転換する
  • 退職理由は簡潔に触れ、志望動機を強調する
  • 志望動機は「その職種」と「その企業」を志望する2パターン考える
  • 業界・職種を事前に研究して、理解していることをアピールする

入社後について

続いて質問されるのは、「今後どうしたいか」ということです。志望動機と絡めて聞かれることもあります。

「これまでの経験やスキルを当社でどう活かすことができると思いますか?」

「当社でやりたいこと、チャレンジしたいことは何ですか?」

「将来(5年後)の目標やキャリアをどう描いていますか?」

  • 自分のやりたいことよりも貢献できることをアピールする
  • 未経験でも業務で活かせる資格取得やスキルアップなど(勉強中でも)努力している姿勢をアピールする

転職の模擬面接・面接対策

模擬面接

実際の面接では、緊張から思うように回答できないことも多いものです。想定される質問には声を出して練習しておきましょう。

チェックポイント

  • 姿勢
  • 表情
  • 声の大きさ
  • 話すスピード(早口になっていないか)
  • 回答のわかりやすさ
  • 回答時間(1つの質問に1分程度が目安)

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利用者の声

20代女性
「自分の強みや特徴をどのように仕事で活かせるかというところが具体的にイメージができ、とても参考になりました。」

まとめ

転職面接は、一次面接で応募先職場の上長が行う「キャリア(専門)面接」と、二次面接で人事部長や役員などが最終確認として「人事面接」を行うスタイルが一般的です。

定番の質問は「経歴・前職の職務内容」「転職理由」「志望動機」「自己PR」です。基本的な質問をベースに質疑を深めていきますが、一番、時間を割くのは職務内容に関してです。職務経歴書とギャップがないように、応募先のニーズに沿って、自分の強みをアピールできるように準備しておくことが大切です。

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ハロー効果とは、評価を行う際に起こるエラーのひとつです。ある特定の事態や特徴に引きずられてしまう心理的効果で、特定の優れた点(劣った点)を見つけると、他の要素までが優れている(劣っている)と評価してしまうことです。
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