プログラマー・SE転職エージェントおすすめランキング


プログラマーやSEなどITエンジニアの転職市場は活発です。

新しい技術やサービスが次々と登場するIT業界の求人は非公開の募集が多く、転職エージェントを利用することが欠かせなくなっています。

20代・第二新卒には他業界からIT業界にチャレンジしたい人、IT系の異職種から転職をしたい人、エンジニアとしてキャリアアップしたい人などさまざまな希望があります。

エンジニア経験者の転職では、自分の専門性や希望する領域に強みのある専門エージェントの転職支援サービスを受けることが、重要なポイントになります。

プログラマー・SEの転職支援サービス


プログラマー・SEには自分の希望やスキルに合った専門の転職エージェントの利用がおすすめです。

IT業界でのよりよいキャリアをサポートする転職エージェントをランキングでご紹介します。

プログラマ・SEの転職支援おすすめランキング

レバテックキャリア

◎IT・Web業界専門エージェント
◎IT・Web系エンジニアの転職支援サービス
◎大手や外資系、ベンチャー企業などの優良企業の求人
◎業界最大級の非公開求人
◎業界や技術に精通した専任のスタッフ
◎キャリアアドバイザーの専門性が高い
◎キャリアアップが期待できる
○関東・関西中心のサービス
△未経験からの転職には向かない

マイナビエージェント×IT

◎ITエンジニアの転職エージェント
◎非公開・独占求人を多数保有
◎IT業界出身のキャリアコンサルタント
◎IT系の幅広い取扱い職種
◎20代・第二新卒に強い転職サポート
◎応募書類の準備から面接対策まで、親身な転職サポート
◎求人紹介は量よりマッチングを重視
○長期的なキャリアアップ支援
△地域によっては求人紹介が難しい

TechClipsエージェント

◎ITエンジニア専門の転職エージェント
◎豊富な求人から最適な提案
◎キャリアアップにつながる好条件の求人紹介
◎現役エンジニアがキャリアコンサルタント
◎求人は自社サービスを持つ事業会社のみ
◎高年収・好待遇の求人のみ
◎年収アップが期待できる
△未経験からの転職には向かない
△首都圏以外の転職には向かない

社内SEナビ

◎社内SE特化の転職支援サービス
◎ITエンジニアの求人情報サイト
◎顧客常駐なしの求人
◎IT業界を熟知したコンサルタント
◎状況で選べる3つの面談サービス
◎求人検索+アドバイザーおすすめ求人の確認
○ITエンジニア向けイベント・セミナー
○関東・関西中心のサービス
△SE以外の転職には向かない

利用者の声

28歳 男性
「カウンセラーの方はIT業界の動向をしっかり把握されていたり、自分がわからなかった専門用語にも詳しかったりしたので、安心して求人の提案をお願いすることができました。」
(レバテックキャリア)

27歳 男性
「仕事内容だけでなく、年収も200万円弱上がり、希望の転職を実現できました。」
(マイナビエージェント×IT)

29歳 男性
「担当してくれた現役エンジニアのコンサルタントは、技術的な話など難なく相談できたので期待が持てました。紹介された案件も、実際に企業の経営層と繋がりを持っているところなので、開発現場の雰囲気や環境など細かい部分を共有してくれます。最終的には、私が希望していたエンジニアが働きやすい環境でパフォーマンスを発揮できる企業を紹介してもらい、無事に内定をもらいました。」
(TechClipsエージェント)

転職支援サービスを利用する流れ(例)

転職エージェントの転職支援サービスを利用するには、Webサイトからの登録が必要になります。

①Web登録

Webサイトのフォームから登録をします。

登録すると、無料で転職支援サービスを利用できるようになります。

②面談・ヒアリング

Web登録後にキャリアアドバイザーと面談(Webを含む)をします。

経験やスキル、希望を踏まえて、より良いキャリアデザインや、転職プラン、具体的な求人情報を提供してくれます。

技術知識や業界の専門性の高いキャリアアドバイザーが在籍する専門エージェントを利用すると、希望が伝わりやすくスムーズです。

③求人紹介

ヒアリングの内容を踏まえて、スキルや希望に合った求人が紹介されます。

求人内容に関しては、キャリアアドバイザーからより詳しい説明を聞くことができます。

求人情報サイトからだけでは得ることが出来ない企業風土や部署の人員構成等を知ることができます。

プログラマ・SEの求人は、スキルやキャリア、タイミングが合わない場合には、希望する求人情報の提供が少ない可能性もあります。

複数登録して、最新の求人情報を収集することが大切です。

④選考・面接

応募したい求人にはエージェントから推薦されます。

書類選考を通過すると、企業との面接に進みます。

面接前には改めて求人内容の詳細説明や、面接対策などのサポートがあります。

⑤内定・入社フォロー

入社にあたり必要な準備をサポートしてくれます。

自分からは聞きにくい給与や待遇、入社日などの調整や条件交渉を代行してもらえます。

専門転職エージェントの強み

  • エンジニアの好条件求人・非公開求人が豊富
  • IT業界の動向や変化への迅速な対応
  • 最新技術、開発環境などに精通している
  • コンサルタントに技術や希望が伝わりやすい
  • ミスマッチが少ない

プログラマー・SEの転職市場

プログラマ・SEの求人

ITエンジニアの転職市場は活発です。

未経験者の採用に積極的な企業が増え、知識や資格があれば異業種や異職種からのキャリアチェンジもしやすい状況です。

プログラマー・SEの求人数は高水準で推移し、引き続き高い水準のまま増加することが見込まれます。

システム開発の受託案件数は順調に推移していますので、プロジェクトマネージャやシステムエンジニアの募集は引き続き多い状況です。

セキュリティエンジニアは経験者が少なく未経験者にもチャンスがあります。

情報通信業

情報処理・通信技術者

  • システムコンサルタント
  • システム設計者
  • 情報処理プロジェクトマネージャ
  • プログラマー
  • 社内システムエンジニア
  • システム保守
  • サーバー管理者
  • 情報セキュリティ技術者
  • 通信ネットワーク技術者

情報通信業の給与

区分20~24歳25~29歳40.3歳
(平均)
所定内労働時間167時間165時間163時間
残業10時間15時間12時間
月収250,700円300,600円406,200円
年間賞与等309,500円786,900円1,332,400円
年収3,317,900円4,394,100円6,206,800円

(厚生労働省「令和3年賃金構造基本統計調査」より)

プログラマ・SEの転職スキルアップ

採用選考の内容は他の職種と同じであっても、プログラマー・SEには職種として期待されるポイントがあります。

プログラマー・SEの転職活動では、職種として求められていることを理解して、貢献できるスキルをアピールすることが大切です。

ITエンジニアの転職ノウハウ

プログラマ・SEの資格取得

プログラマー・SEのスキルは実践における経験で磨かれていきます。

経験で身につけたスキルを証明するものとして資格を取得することは、転職にも役立ちます。

情報処理技術者試験

情報処理技術者試験はIPA(情報処理推進機構)が実施している国家試験です。

プログラマー・SEに必要な知識とスキルのレベルを証明できます。

  • 基本情報技術者試験/応用情報技術者試験
  • ITストラテジスト試験
  • システムアーキテクト試験
  • プロジェクトマネージャ試験
  • ネットワークスペシャリスト試験
  • データベーススペシャリスト試験 など
社会人が情報処理技術者試験の資格を取るなら
情報処理技術者試験はIT技術に関する知識レベル・技術力の共通的・客観的な評価指標として、IT業界をはじめとして、ITを活用する幅広い組織で認知されています。

技術士試験

技術士試験は高度な専門的応用能力を備えた技術者を認定する国家試験です。

科学技術部門が幅広く設定されていて、IT技術者には情報工学部門が近いといえます。

技術士・技術士補の資格を取るには
技術士の国家資格は国から認められた優れた技術者としての証になりますので、多くの若手が技術士を目指すことはキャリアを築くうえで大いに役立ちます。

ITコーディネータ(ITC)

ITコーディネータはITと経営をつなぎ、IT経営を実現するプロフェッショナルになるための試験です。

経済産業省の推進資格になっています。

ITコンサルタントに有利なおすすめ資格
経験重視のITエンジニアも資格取得を通じてスキルを磨くことができます。ステップアップにつながるITコンサル系の資格をご紹介します。

まとめ

新しいサービスが次々と登場するIT業界の転職市場は活発で、求人案件が動くスピードは他の業界よりずっと速いといえます。

求人企業は実績のあるエージェントに継続して依頼する傾向があります。

総合型のエージェントだけでなく、IT専門のエージェントにいくつか登録して情報収集してみるとよいでしょう。

そのなかで自分が希望するサービスを受けることができる転職エージェントと出会うことが、プログラマー・SEの転職における成功パターンといえます。

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IT業界で有利なおすすめ資格
IT業界では資格より経験やスキルが重視さます。それでも20代の就職やキャリアチェンジ、同業他社への転職では実務経験とセットで資格も力を発揮します。
転職エージェントの種類とつきあい方
転職活動のスタートではどの転職エージェントに登録するかが重要になっています。自分と相性の良い転職エージェントを見つけて、上手につきあうことが大切なのです。

 

【参考】
・総務省ウェブサイト
・厚生労働省ウェブサイト