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プログラミングで有利なおすすめ資格【20代・初心者】-転職・就職に

プログラマーは、コンピュータのプログラムを作成する技術者です。

未経験の社会人からプログラマーを目指す人が増えています。

ITエンジニアの求人は多く、年収も他職種と比較して高い水準で安定しています。

またテレワークに対応している割合が多く、自由な働き方も魅力となっているようです。

特に資格がなくてもプログラマーとして働くことはできますが、未経験からプログラマーを目指す人には、資格を取得していることがアピール材料になります。

プログラミングに役立つ資格

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は、経済産業省が認定する「情報処理技術者試験」の一区分の国家試験です。

ITエンジニアを目指す人の入門資格となります。

上位資格の「応用情報技術者試験」で、ステップアップすることができます。

受験資格

制限なし

試験日

随時(CBT方式

試験地

全国のCBT試験会場

試験内容

①科目A:四肢択一の多肢選択式(90分)

  • テクノロジ系
    基礎理論、コンピュータシステム、技術要素、開発技術
  • マネジメント系
    プロジェクトマネジメント、サービスマネジメント
  • ストテラジ系
    システム戦略、経営戦略、企業と法務

②科目B:多肢選択式(100分)

  • プログラミング全般に関すること
  • プログラムの処理の実装に関すること
  • データ構造およびアルゴリズムに関すること
  • 情報セキュリティの確保に関すること

合格率

30%程度

問い合わせ

独立行政法人 情報処理推進機構

情報技術系の資格を取るなら-就職・転職・スキルアップに
情報処理技術者試験はIT技術に関する知識レベル・技術力の共通的・客観的な評価指標として、ITを活用する幅広い組織で認知されています。

基本情報技術者試験のおすすめテキスト

PHP技術者認定試験

PHP技術者認定試験は、PHPプログラミングの知識を問う試験です。

PHPはWebサイトの構築に使われる人気のプログラミング言語です。

試験の概要

  • PHP7技術者認定初級試験
    PHPプログラミングの基本知識を問う試験
  • PHP5技術者認定初級試験
    PHPプログラミングの基本知識を問う試験
  • PHP8技術者認定上級・準上級試験
    PHPの言語仕様から実用的なプログラミングテクニックまでの知識を問う試験
  • PHP5技術者認定上級・準上級試験
    PHPの言語仕様から実用的なプログラミングテクニックまでの知識を問う試験

受験資格

制限なし

試験日

試験会場にてほぼ一年中実施

試験地

全国のCBTテストセンター

試験内容

【PHP7技術者認定初級試験】

  • PHPの特徴
  • テキストと数の操作
  • ロジック:判定と繰り返し
  • データのグループ:配列の操作
  • ロジックのグループ:関数とファイル
  • データとロジックの結合:オブジェクトの操作
  • ユーザとの情報交換:Webフォームの作成
  • 情報の保存:データベース
  • ファイルの操作
  • ユーザの記憶:クッキーとセッション
  • 他のWebサイトやサービスとのやり取り
  • デバッグ
  • テスト など

問い合わせ

一般社団法人 PHP技術者認定機構

PHPのおすすめテキスト

C言語プログラミング能力認定試験

C言語プログラミング能力認定試験は、C言語を駆使して応用プログラムを作成する能力を認定する試験です。

実践的な内容になっています。

認定基準

  • 1級
    C言語を駆使し、応用プログラム(言語処理系、ユーティリティなど)の作成能力
  • 2級
    小規模のプログラムを適切に書ける。また各種基本アルゴリズムの理解
  • 3級
    C言語の概念を理解し、簡単なプログラムを書ける

受験資格

制限なし

試験日

【1・2級】1月、6月【3級】1月、6月、9月

試験地

札幌、東京、名古屋、大阪、福岡

試験内容

  • 1級:実技試験
    事前に公開しているテーマプログラムに対する仕様変更、仕様追加に対応したプログラム作成、および変更仕様書の作成
  • 2・3級:多肢選択式
    C言語プログラミングに必要なプログラミング知識・技能を出題範囲に従って出題

合格率

65%程度

問い合わせ

サーティファイ認定試験事務局

C言語のおすすめテキスト

オラクル認定Javaプログラマー

オラクル認定Javaプログラマーは、Javaの知識と技能ををレベル別に認定する世界共通のベンダー試験です。

Javaのバージョンに合わせて試験もバージョンアップされます。

受験資格

  • Bronze(未経験者向け入門資格):制限なし
  • Silver(開発初心者向け資格):制限なし
  • Gold(中上級者向け資格):Silverに合格していること

試験日

随時

試験地

全国各地の認定試験センター

試験内容

  • Bronze
    ・Java言語のプログラミングの流れ
    ・データの宣言と使用
    ・演算子と分岐文
    ・ループ文
    ・オブジェクト指向コンセプト
    ・クラス定義とオブジェクトの生成、使用
    ・継承とポリモーフィズム
  • Silver
    ・Javaの基本
    ・Javaのデータ型の操作
    ・演算子と判定構造の使用
    ・配列の作成と使用
    ・ループ構造の使用
    ・メソッドとカプセル化の操作
    ・継承の操作
    ・例外処理
    ・Java APIの主要なクラスの操作

問い合わせ

日本オラクル株式会社

Javaのおすすめテキスト

HTML5プロフェッショナル認定試験

HTML5プロフェッショナル認定試験は、HTML5、CSS3、JavaScriptなどに関する技術力と知識を認定する試験です。

Webデザイン・開発に関わる幅広い職種を対象としています。

受験資格

制限なし

試験日

随時

試験地

  • 全国の試験センター
  • オンライン受験

試験内容(レベル1)

  • Webの基礎知識
  • CSS
  • 要素
  • レスポンシブルWebデザイン
  • APIの基礎知識

問い合わせ

NPO法人 LPI-Japan事務局

HTMLのおすすめテキスト

プログラミングスキルの習得

プログラマーとは

プログラマーは、コンピューターのプログラムを作成する技術者全般を指す職種です。

職務の内容

「プログラム言語」を使い、コンピューターが処理する情報処理の手順の指令「プログラム」を組みます。

仕様書や設計書に従い、アプリケーション開発、Web開発、システム開発などを行います。

学歴・経歴・資格

専攻は理系・文系不問。

情報処理系の専門学校、高校の工業、商業、情報処理科など。

情報技術全般に関する基本的な用語・内容を理解していること人を対象とした「基本情報技術者試験」があります。

求められる力

物事を論理的に考える習慣と、手順を1つ1つ正確に組み立てていく力、忍耐力が要求されます。

プログラミング言語

プログラミング言語にはさまざまな種類があります。

活用度が高く、活躍の場が広い言語の習得をおすすめします。

C/C++

C言語は歴史が古く、多くのプログラミング言語はC言語を元に開発されています。

C++はC言語から生まれた言語です。

Java

Javaは業務システムからアプリケーション開発まで幅広く利用されているプログラミング言語です。

まずC言語とJavaを習得させるというIT企業もあります。

Python

Pythonはシステム開発で利用されることが多いプログラミング言語です。

AI(人工知能)やビッグデータの活用が進み、人気が高まっています。

C#

C#はC++とJavaをベースにしてマイクロソフトが開発したプログラミング言語です。

幅広い開発に利用されています。

JavaScript

JavaScriptはWebサイトの構築に利用されるプログラミング言語です。

動的なサイトを開発するために重要な言語です。

PHP

PHPもJavaScriptのようにWebサイトの構築に利用されるプログラミング言語です。

初心者にも学びやすい言語です。

Ruby

日本人が開発したプログラミング言語です。

WebアプリケーションやWebベースのシステム開発で利用されます。

SQL

SQLはデータベースを操作するためのプログラミング言語です。

多くのシステムがデータベースを利用しているので、重要度の高い言語です。

Kotlin

Androidの公式開発言語です。

Androidのアプリケーション開発で利用されています。

初心者でも学びやすい言語です。

HTML/CSS

HTMLはWebサイトで文字や表、画像などを配置し、CSSはページの見た目を整えるWebサイト作成に必要な言語です。

活かせるプログラミングスキル

開発の目的によりそれぞれの特徴を活かせるプログラミング言語が使われます。

目的や方向性に合わせて習得することが大切です。

必要とされるスキル

  • Web開発:PHP、JavaScriptなど
  • アプリ開発:Java、Kotlinなど
  • システム開発:Java、C#、Pythonなど
  • Webサイト作成:HTML/CSS

プログラミングの資格を取るには

プログラミングスキルの学び方

プログラミングスキルは、独学や対策講座、プログラミングスクールで学ぶ方法があります。

テキストや過去問題集が市販されていますので、独学で合格する人が多い資格もあります。

独学に不安があったり、はじめてプログラミングを学ぶ人は、対策講座やスクールを上手に活用して効率的に進めることをおすすめします。

資格の取得期間

未経験からプログラミングを学ぶのであれば、3ヵ月から半年程度の準備期間が必要となるでしょう。

IT知識がある程度あれば、1ヵ月程度の短期集中で資格を取得する人もいます。

学習のポイント

IT知識がない人にとっては、用語を理解することも最初は難しく感じると思われます。

インプットとアウトプットでバランスよくスキルを習得していくことが大切です。

プログラミングスクール

わからないことを確認しながら確実にプログラミングスキルを習得したい人には、エンジニアから学ぶことができるスクールをおすすめします。

TechAcademyのはじめてのプログラミングコースでは、オンラインで基礎からプログラミングを学ぶことができます。

まとめ

プログラマーは適性が問われる職種でもありますので、適性を見極めるためにも一定のスキルを身につけることをおすすめします。

さらにスキルを証明できる資格を取得すると、キャリアのチャンスが広がります。

転職だけでなく、副業やフリーランスとして独立するなど、プログラミング資格の活かし方は多様化しています。

社会人になってからプログラマーになるには【20代・第二新卒】
プログラマーが活躍する業界には大企業からスタートアップまでさまざまな企業があり、職種も多種多様です。
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20代の転職・就職のチャンスを広げるおすすめ資格の種別・難易度(合格率)・受験資格を一覧でご紹介します。

 

【参考】
・経済産業省ウェブサイト
・独立行政法人情報処理推進機構サイト
・各ベンダー資格試験サイト

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