通信企業ランキング【売上高・純利益・営業利益率】

通信業界は、次々と新しい技術が生まれ、目まぐるしく変化しています。

通信業界では、NTTグループ、KDDIグループ、ソフトバンクグループの三強に続き、電力系事業者グループなどが強い勢力となっています。

通信企業の売上高・純利益・営業利益率ランキング(決算期22/3)をご紹介します。

通信業界の業績

通信業の売上高ランキング

順位企業名年商
(百万円)
1NTTドコモ4,466,746
2KDDI4,037,023
3ソフトバンク3,339,776
4日本郵便2,885,966
5東日本電信電話1,423,849
6西日本電信電話1,324,920
7エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ945,711
8オプテージ248,456
9インターネットイニシアティブ190,180
10UQコミュニケーションズ186,443
11NTTビジネスソリューションズ174,062
12楽天モバイル160,000
13ソニーネットワークコミュニケーションズ146,750
14ドコモCS140,501
15ビッグローブ125,860
16ノキアソリューションズ&ネットワークス合同会社115,000
17Wireless City Planning105,831
18ラネット105,229
19中部テレコミュニケーション99,423
20沖縄セルラー電話70,119
21GMOインターネットグループ66,872
22QTnet64,524
23TOKAIコミュニケーションズ55,429
24ネットワークコンサルティング48,300
25NTTリミテッド・ジャパン45,831
26アルテリア・ネットワークス45,303
27エネルギア・コミュニケーションズ45,252
28ドコモ・サポート42,300
29エヌ・ティ・ティピーシーコミュニケーションズ40,947
30STNet40,860
31アット東京38,319
32Coltテクノロジーサービス32,433
33ファミリーネット・ジャパン27,188
34ワイヤ・アンド・ワイヤレス25,632
35ドコモCS東海24,333
36東北インテリジェント通信24,256
36Hi-Bit20,000
38ドコモCS北海道18,356
39日本ネットワークイネイブラー17,317
40さくらインターネット16,995
41フォーバルテレコム16,773
42楽天コミュニケーションズ16,082
43つなぐネットコミュニケーションズ15,613
44北海道総合通信網14,302
45近鉄ケーブルネットワーク14,045
46TOKAIケーブルネットワーク13,429
47ドコモCS中国13,414
48東名12,505
49放送衛星システム11,985
50ファーストスクエア11,756

通信業の純利益ランキング

順位企業名純利益
(千円)
1NTTドコモ635,691,000
2KDDI561,015,000
3ソフトバンク364,219,000
4東日本電信電話200,954,000
5西日本電信電話108,175,000
6エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ104,245,000
7日本郵便90,526,000
8オプテージ27,290,000
9Wireless City Planning23,781,000
10中部テレコミュニケーション17,509,000
11GMOインターネットグループ11,828,000
12インターネットイニシアティブ11,596,000
13UQコミュニケーションズ10,992,000
14沖縄セルラー電話10,140,000
15ソニーネットワークコミュニケーションズ9,338,000
16アルテリア・ネットワークス7,100,000
17アット東京5,336,000
18STNet4,662,000
19ドコモCS4,103,000
20ラネット3,101,000

通信業の営業利益率ランキング

順位企業名売上高
営業利益率
1東京テレメッセージ35.7
2Wireless City Planning33.4
3ケイアンドケイコーポレーション32.1
4つなぐネットコミュニケーションズ20.0
5カゴヤ・ジャパン19.9
6沖縄セルラー電話19.8
7ネクシオン19.1
7KDDI17.9
9アイ・ピー・エス17.8
10日本商工17.7
11NTTドコモ17.3
12ソフトバンク16.7
12東日本電信電話16.7
12メルヴェイユ16.7
15landR16.5
16Jストリーム16.0
17朝日ネット15.8
18エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ11.8
19トレミール11.6
20NEXT11.4

(帝国データバンク『全国企業あれこれランキング2023』)

通信業界の動向

通信業界は、光回線などの固定通信業と携帯電話などの移動通信業、通信サービス業などで構成されています。

固定通信の動向

テレワークの普及などにより光アクセスサービスの契約が増加し、NTTが光回線を異業種に卸す光コラボレーションは好調を続けています。

法人向けIoT需要の拡大も見込まれています。

移動通信の動向

楽天の携帯電話事業への参入や新料金プランなどにより、値下げ競争は激化しています。

各社は携帯電話事業だけでなく、非通信事業や海外の強化を進めています。

インターネットサービスの動向

社会全体としてデジタル化の流れが継続していることから、堅調に推移しています。

クラウドサービスやネットサービスなどが好調です。

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通信業界の転職活動

技術やサービスが次々と登場する通信・インターネット業界では技術系の求人ニーズが多くの分野で増加しています。

転職では、業界・職種に精通した専門性の高い転職エージェントの利用が一般的になっています。

キャリアの相談から求人紹介、企業別対策などトータルで転職をサポートしてもらえます。

転職支援サービスのメリット

  • 独自・非公開の求人紹介
  • 専門性の高いコンサルティング
  • 企業ごとの書類作成・面接対策のサポート など

キャリアごとの転職支援サービス

まとめ

無線通信システムの5Gが本格的にスタートすると、通信事業者とあらゆる産業で大変革が起こるといわれています。

5Gはさまざまな分野で大きな経済効果をもたらすとみられ、通信キャリアはさまざまな企業と協力して、新たなサービスを創出することが重要になります。

5Gをいかに有効活用できるかが、企業の競争力に大きな影響を及ぼすことになりそうです。

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【参考】
・総務省ウェブサイト
・一般社団法人電気通信事業者協会