カラーコーディネーターの資格を取るには


カラーコーディネーターは、色彩のスペシャリストです。

カラーコーディネーター検定試験®は、仕事に役立つ実践的な色彩の知識を学ぶことができる検定試験で、東京商工会議所が主催しています。

ビジネスシーンで活かすことができるのカラーコーディネーターの資格についてご紹介します。

カラーコーディネーターの資格

カラーコーディネーターとは

カラーコーディネーターは、カラーコーディネーター検定試験®(スタンダードコース・アドバンスコース)を受けて合格すると、そのレベルのカラーコーディネーターとして認められます。

カラーコーディネーター検定試験は東京商工会議所が主催する公的資格です。

ビジネスシーンに活かせる実践的な色彩の知識を学ぶことができます。

キャリアでの活かし方

  • 家具・インテリア業界(照明や商品陳列など)
  • リフォーム業界(内装や家具など)
  • 住設機器業界(住宅や店舗のインテリアなど)
  • 小売業界(販売職や店舗運営など)
  • アパレル業界(商品デザインなど)
  • 建設業界(建築デザインなど)
  • IT業界(Webデザインなど)

社会人受験者の業種

  1. サービス業
  2. 建設業
  3. 製造業
  4. 小売業
  5. 卸売業
家具・インテリアの転職業界研究
家具・インテリアは住宅市場で重要な位置を占めています。家具・インテリアの転職・就職で押さえておきたい業界の動向、売上高ランキング、採用市場をご紹介します。
住宅設備機器の転職業界研究
住宅設備機器業界はリフォーム市場に力を入れています。住宅設備機器の転職・就職で押さえておきたい業界の動向、売上高ランキング、採用市場をご紹介します。

カラーコーディネーターになるには

カラーコーディネーター検定試験®

カラーコーディネーター検定試験は、仕事に役立つ実践的な色彩の知識を学ぶことができる検定試験です。

色の性質・特性など、色彩の知識をに身につけることで、色の持つ効果をビジネスシーンに活かすことができるようになります。

2020年から試験内容が変更になり、これまでの1級・2級・3級の試験から新たにスタンダードクラス・アドバンスクラスの2つの試験に変わりました。

受験資格

制限なし

※スタンダードクラスとアドバンスクラスの併願受験も可能

試験日

7月、10月~11月

試験方法

  • IBT方式:受験者のパソコン・インターネット環境を利用して受験
  • CBT方式:各地の試験センターで受験

スタンダードクラス

日常から見た色彩に関する色の表現方法など、基礎的な知識について理解していること

  • 試験形式:多肢選択式
  • 出題範囲:スタンダードクラス公式テキストに該当する知識と応用力
  • 試験内容
    ・生活と色の効用
    ・色を自在に操る方法
    ・きれいな配色をつくる
    ・色を美しく見せる光のマジック
    ・背景色を上手に使って色の見えを変えてみよう
    ・色で売り上げをアップするために
  • 試験時間:2時間
  • 合格基準:100点満点の70点以上

アドバンスクラス

スタンダードクラスの知識に加えて、ビジネスにおける色彩の活用事例など幅広い知識を有していること

  • 試験方法:多肢選択式
  • 出題範囲:アドバンスクラス公式テキストに該当する知識と応用力
  • 試験内容
    ・カラーコーディネーターの実務
    ・色の見えの多様性とユニバーサルデザイン
    ・色をつくり、形をつくる 色材、混色から画像へ
    ・色彩と照明計画
    ・表色系と測色方法及び色彩管理の手法
    ・安全色彩
    ・製品の色彩調査手法ー色彩分析と心理評価
    ・さまざまな配色用語と実際
    ・ファッションカラーと色彩計画の諸条件
    ・メイクアップ製品の色彩設計・管理とカラーコーディネーション
    ・インテリア製品の色彩の特徴とカラーコーディネーション
    ・プロダクツの色彩的特徴
    ・環境色彩
    ・効果的なプレゼンテーションを生み出すカラーコーディネーション技術
    ・近現代のデザインとカラーの歴史
    ・ファッションカラーの変遷と時代背景
  • 試験時間:2時間
  • 合格基準:100点満点の70点以上

合格率

  • スタンダードクラス:80%程度
  • アドバンスクラス:60%程度

問い合わせ

東京商工会議所 検定センター

カラーコーディネーター検定試験と色彩検定の違い

カラーコーディネーター検定試験と同様に色彩検定も色彩について専門的に学べる資格です。

似ているように思える資格ですが、カラーコーディネーター検定試験は工業系の分野に強く、色彩検定はアパレル・ファッション系の分野に強いとされています。

それぞれの検定試験の特徴や強みを理解して、自分の目的に合わせて取得すると、より効果的に活用することができます。

認定機関

  • カラーコーディネーター検定試験:東京商工会議所
  • 色彩検定:公益社団法人 色彩検定協会
カラーコーディネーターと色彩検定の違い(取り方・選び方)
カラーコーディネーター検定試験と色彩検定はどちらも色彩について学べる資格ですが、どちらの資格を取ればよいのでしょうか。それぞれの資格についてご紹介します。
色彩検定の通信講座おすすめスクール
色彩検定は各業界からの評価が高く、デザイナーや販売、企画、事務といった幅広い職種に役立ちます。色彩検定試験に対応したおすすめ通信講座をご紹介します。

カラーコーディネーター検定試験の勉強法

カラーコーディネーター検定試験の対策

カラーコーディネーターの資格を取得するには、独学や資格・通信講座で勉強する方法があります。

それぞれにメリット・デメリットがありますので、自分の状況やかけられる時間、費用などに合わせて選択することになります。

テキストと問題集を繰り返す独学でも合格は可能ですが、独学に不安があったり、効率的に学習を進めたい場合には、資格・通信講座やセミナーなどに参加するのも選択肢のひとつです。

カラーコーディネーター検定試験スタンダード公式テキスト

カラーコーディネーター検定試験アドバンスクラス公式テキスト

資格のダブル取得

カラーコーディネーター検定試験は、他の資格とのダブル取得で効果を高められる資格です。

販売職や店舗運営にはリテールマーケティング(販売士)検定、インテリアやリフォーム関係であればインテリアコーディネーターをおすすめします。

リテールマーケティング(販売士)検定

リテールマーケティング(販売士)検定は、流通・小売業界で唯一の公的資格です。

販売スキルからマーケティング、経営管理まで専門知識を身につける試験ですので、ビジネスに役立つ実践力を磨くことができます。

販売士・リテールマーケティング検定の資格を取るには
販売士・リテールマーケティング検定は小売業界唯一の公的資格です。販売のプロを目指せるリテールマーケティング(販売士)検定試験についてご紹介します。

インテリアコーディネーター

インテリアコーディネーターは、内装、家具、カーテン、照明器具、住宅設備などインテリアのプロフェッショナルです。

カラーコーディネーターとのダブルライセンスで説得力のある提案をすることができるようになります。

社会人がインテリアコーディネーターの資格を取るには
インテリアコーディネーターは快適な住空間を提案する専門職です。転職やキャリアアップに活かせるインテリアコーディネーターの資格についてご紹介します。

まとめ

私たちは日常生活のなかで、無意識のうちに色から大きな影響を受けています。

色彩の効果や役割を重視する企業は増加していますので、色彩について専門的に学び、身につけた知識は、さまざまな分野で幅広く活用することができます。

カラーコーディネーター検定試験は、ビジネスに活用できる資格ですので、キャリアの方向性に合わせて、さらにリテールマーケティング(販売士)検定やインテリアコーディネーターなど専門性を高める資格を取得することで、より活躍の場を広げることができるでしょう。

流通・小売業界で有利なおすすめ資格
流通・小売業界は少子高齢化やライフスタイルの変化、IT化などにより大きく変化しています。急激に環境が変化している流通・小売業界の転職では資格が役立ちます。
販売職に有利なおすすめ資格
顧客ニーズの多様化により販売、接客の専門化が進んでいます。販売職の就職・転職では販売スキルを客観的に証明することが有利です。
インテリア・リフォーム業界で有利なおすすめ資格
住宅はインテリアやリフォームなど快適な住環境づくりに注目が集まるようになっています。多様なニーズに対応できる専門家のニーズが高まり、活躍の場も広がっています。
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20代の転職・就職のチャンスを広げるおすすめ資格の種別・難易度(合格率)・受験資格を一覧でご紹介します。