カラーコーディネーターと色彩検定の違い(取り方・選び方)


カラーコーディネーター検定試験と色彩検定は、どちらも色彩について専門的に学べる資格です。似ているように思える資格ですが、どちらを取ればよいのでしょうか?

それぞれの資格の特徴を理解して、目的に合わせて取得すると、より効果的に活用することができます。

カラーコーディネーターと色彩検定の資格情報・試験内容・勉強法をご紹介します。

カラーコーディネーター検定試験と色彩検定

カラーコーディネーター検定試験と色彩検定の違い

カラーコーディネーター検定試験と色彩検定、どちらの検定を受験するのがよいでしょうか。資格や試験の特徴、強みから自分の目的に合った検定を選びましょう。

検定の比較

比較 カラーコーディネーター 色彩検定
主催 東京商工会議所 公益社団法人 色彩検定協会
特徴 デザイン、建築関係など工業分野に強み 服飾関係などファッション分野に強み
試験 どちらかというと理論を重視 どちらかというとセンスを重視
受験者 社会人の受験者が多い 学生の受験者が多い
受験者数
(2018年2級)
3,648人 11,631人
合格率
(2018年2級)
35.1% 67.4%

カラーコーディネーター検定試験

カラーコーディネーター検定試験は、仕事に役立つ実践的な色彩の知識を学ぶことができる検定試験です。色の性質・特性など、色彩の知識を身につけることで、色の持つ効果をビジネスシーンに活かすことができます。

受験資格

制限なし

試験日

  • 1級:12月
  • 2・3級:6月、12月

1級

  • マークシート方式および論述問題
  • 100点満点の70点以上で合格
  • ファッション色彩、商品色彩、環境色彩から1分野を選択

2級

  • マークシート方式
  • 100点満点の70点以上で合格
  • カラーコーディネーションの意義、色彩の歴史的展望と現状、生活者の視点からの色彩、生産者の視点からの色彩、カラーコーディネーターの視点

3級

  • マークシート方式
  • 100点満点の70点以上で合格
  • 色の性質、色と心理、色を表し、伝える方法、配色と色彩調和など

合格率

  • 1級:30%程度
  • 2級:45%程度
  • 3級:75%程度

社会人受験者の業種

  1. サービス業
  2. 建設業
  3. 製造業
  4. 小売業
  5. 卸売業

カラーコーディネーター公式テキスト

色彩検定

色彩検定とは色に関する幅広い知識や技能を問う検定試験です。文部科学省後援の検定試験ということから、高校、短大、大学、専門学校など、学生の受験者が多いのも特徴です。

受験資格

制限なし

試験日

  • 1級1次:11月、2次:12月
  • 2・3・UC級:6月、11月

1級

  • 1次:マークシート方式、2次:記述方式(一部実技)
  • 合格ラインは満点の70%前後
  • 色彩と文化、色彩調和論、色の知覚、ファッションビジネス、プロダクトデザイン、インテリアカラーコディネーション、環境色彩、ユニバーサルデザインなど

2級

  • マークシート方式(一部記述式)
  • 合格ラインは満点の70%前後
  • 照明、色名、表色系、配色技能、配色イメージ、ビジュアルデザイン、ファッション、プロダクト、インテリア、エクステリアなど

3級

  • マークシート方式
  • 合格ラインは満点の70%程度
  • 光と色、色の分類と三属性、色彩心理、色彩調和、色彩効果、ファッション、インテリアなど

UC級

  • マークシート方式(一部記述式)
  • 合格ラインは満点の70%前後
  • 色が見えるしくみ、ユニバーサルデザイン、色覚の多様性、高齢者の見え方、色覚の多様性や高齢者の見え方に配慮した配色方法など

合格率

  • 1級:35%程度
  • 2級:65%程度
  • 3級:75%程度
  • UC級:90%程度

社会人受験者の業種

  1. 流通・販売・小売
  2. 住宅・建築
  3. サービス業
  4. IT・コンピュータ
  5. 各種メーカー

色彩検定公式テキスト(2級)

カラーコーディネーターと色彩検定の勉強法

資格取得の試験対策

カラーコーディネーター、色彩検定の資格を取得するには、独学や資格・通信講座で勉強する方法があります。それぞれにメリット・デメリットがありますので、自分の状況やかけられる時間、費用に合わせて選択することになります。

独学に不安があったり、短期間で効率的に資格を取得したいのであれば、試験に対応したお手頃価格の通信講座を上手に活用することをおすすめします。

カラーコーディネーター・色彩検定講座


カラーコーディネーター・色彩検定通信講座

カラーコーディネート試験・色彩検定の攻略ポイントを網羅し研究し尽くされたテキストです。短い学習期間でも高い効果が期待できるように工夫されています。

  • 受講料9,800円から
  • テキストと連動したDVD講義
  • パソコン・タブレット・スマートフォンで利用できるeラーニングシステム
  • 高い合格率
20代 女性
「通信教育をいくつか調べて比較した中で、まずフォーサイトの値段の安さにひかれました。結果的には、安いだけでなく、他に買い足したものもないですし、内容的にも十分でした。」

まとめ

私たちは日常生活のなかで、無意識のうちに色から大きな影響を受けています。色彩の効果や役割を重視する企業は増加していますので、色彩について専門的に学び、身につけた知識は、さまざまな分野で幅広く活用することができます。

カラーコーディネーターと色彩検定は、自分の目的や方向性に合わせて選択し、さらに販売士(リテールマーケティング)やインテリアコーディネーターなどの専門性を高める資格を取得することで、より活躍の場を広げることができるでしょう。

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