カラーコーディネーターと色彩検定の違い(取り方・選び方)


カラーコーディネーター検定試験と色彩検定は、どちらも色彩について専門的に学べる資格です。似ているように思える資格ですが、どちらを取ればよいのでしょうか?

それぞれの資格の特徴を理解して、目的に合わせて取得すると、より効果的に活用することができます。

カラーコーディネーターと色彩検定の資格情報・試験内容・勉強法をご紹介します。

スポンサーリンク

カラーコーディネーター検定試験と色彩検定

カラーコーディネーター検定試験と色彩検定の違い

カラーコーディネーター検定試験と色彩検定、どちらの検定を受験するのがよいでしょうか。資格や試験の特徴、強みから自分の目的に合った検定を選びましょう。

検定の比較

比較カラーコーディネーター色彩検定
主催東京商工会議所公益社団法人 色彩検定協会
特徴デザイン、建築関係など工業分野に強み服飾関係などファッション分野に強み
試験どちらかというと理論を重視どちらかというとセンスを重視
受験者社会人の受験者が多い学生の受験者が多い
受験者数
(2019年2級)
3,082人10,639人
合格率
(2019年2級)
35.1%67.4%

カラーコーディネーター検定試験

カラーコーディネーター検定試験は、仕事に役立つ実践的な色彩の知識を学ぶことができる検定試験です。色の性質・特性など、色彩の知識を身につけることで、色の持つ効果をビジネスシーンに活かすことができます。

2020年6月から検定試験がリニューアルされます。

受験資格

制限なし

試験日

6月と11月、もしくは12月

スタンダードクラス

色の表現方法など、基礎知識を理解していること

  • 出題方法:マークシート方式
  • 出題範囲:日常からみた色彩の基礎知識
  • 合格基準:100点満点の70点以上

アドバンスクラス

色の基礎知識をもとに、様々な現場で必要とされる知識・技能を発揮できること

  • 出題方法:マークシート方式
  • 出題範囲:ビジネスにおける色彩の活用事例
  • 合格基準:100点満点の70点以上

合格率(改定前)

  • 1級:30%程度
  • 2級:45%程度
  • 3級:75%程度

社会人受験者の業種

  1. サービス業
  2. 建設業
  3. 製造業
  4. 小売業
  5. 卸売業
ビジネスに活かせる「カラーコーディネーター検定試験」
カラーコーディネーター検定試験は、実践的な色彩の知識を学ぶことができる検定試験です。ビジネスシーンで活かすことができるカラーコーディネーターの資格について、試験内容と勉強法をご紹介します。

色彩検定

色彩検定とは色に関する幅広い知識や技能を問う検定試験です。文部科学省後援の検定試験ということから、高校、短大、大学、専門学校など、学生の受験者が多いのも特徴です。

受験資格

制限なし

試験日

  • 1級:【1次】11月【2次】12月
  • 2・3・UC級:6月、11月

1級

  • 出題方法:【1次】マークシート方式【2次】記述方式(一部実技)
  • 出題範囲:色彩と文化、色彩調和論、色の知覚、ファッションビジネス、プロダクトデザイン、インテリアカラーコディネーション、環境色彩、ユニバーサルデザインなど
  • 合格基準:満点の70%程度

2級

  • 出題方法:マークシート方式(一部記述式)
  • 出題範囲:照明、色名、表色系、配色技能、配色イメージ、ビジュアルデザイン、ファッション、プロダクト、インテリア、エクステリアなど
  • 合格基準:満点の70%程度

3級

  • 出題方法:マークシート方式
  • 出題範囲:光と色、色の分類と三属性、色彩心理、色彩調和、色彩効果、ファッション、インテリアなど
  • 合格基準:満点の70%程度

UC級

  • 出題方法:マークシート方式(一部記述式)
  • 出題範囲:色が見えるしくみ、ユニバーサルデザイン、色覚の多様性、高齢者の見え方、色覚の多様性や高齢者の見え方に配慮した配色方法など
  • 合格基準:満点の70%程度

合格率

  • 1級:35%程度
  • 2級:65%程度
  • 3級:75%程度
  • UC級:90%程度

社会人受験者の業種

  1. 流通・販売・小売
  2. 住宅・建築
  3. サービス業
  4. IT・コンピュータ
  5. 各種メーカー
幅広い仕事に役立つ「色彩検定」
色彩検定は各業界から評価の高い試験です。ファッション、インテリア、グラフィックなどのデザイナー、販売、企画、事務といった幅広い職種に役立つ色彩検定の試験内容と勉強法をご紹介します。

カラーコーディネーターと色彩検定の勉強法

資格取得の試験対策

カラーコーディネーター、色彩検定の資格を取得するには、独学や資格・通信講座で勉強する方法があります。

それぞれにメリット・デメリットがありますので、自分の状況やかけられる時間、費用に合わせて選択することになります。

テキストと問題集を繰り返す独学でも合格は可能ですが、独学に不安があったり、短期間で効率的に資格を取得したいのであれば、試験に対応したお手頃価格の通信講座を上手に活用することをおすすめします。

カラーコーディネーター検定試験の公式テキスト

色彩検定の公式テキスト

色彩検定の通信講座

汎用
ヒューマンアカデミーの通信講座には、色彩検定試験に対応した対策講座が用意されています。

色彩について初めて学習する人でも効率的に学べて、短期間で3級・2級のダブル合格を目指せる内容になっています。

色彩検定3級・2級パックコース

  • 受講料:46,000円
  • 標準学習期間:4ヵ月
  • 在籍期間:4ヵ月
  • 添削回数:9回

講座の特長

  • 色彩検定3級・2級のダブル合格
  • 公式テキストを用いた学習
  • わかりやすい映像講義

3級カリキュラム

  1. 色のはたらき
  2. 光と色
  3. 色の表示
  4. 色彩心理
  5. 色彩調和
  6. 配色イメージ
  7. ファッション
  8. インテリア

2級カリキュラム

  1. 色のユニバーサルデザイン
  2. 光と色
  3. 色の表示(表色系)
  4. 色彩心理
  5. 色彩調和
  6. 配色イメージ
  7. ビジュアル
  8. ファッション
  9. インテリア
  10. 景観色彩

まとめ

私たちは日常生活のなかで、無意識のうちに色から大きな影響を受けています。色彩の効果や役割を重視する企業は増加していますので、色彩について専門的に学び、身につけた知識は、さまざまな分野で幅広く活用することができます。

カラーコーディネーターと色彩検定は、自分の目的や方向性に合わせて選択し、さらに販売士(リテールマーケティング)やインテリアコーディネーターなどの専門性を高める資格を取得することで、より活躍の場を広げることができるでしょう。

販売のプロ資格「販売士・リテールマーケティング検定」
販売士(リテールマーケティング)検定は小売業界唯一の公的資格です。販売のプロを目指せる販売士の資格について、試験内容、勉強法(おすすめテキスト・講座)をご紹介します。
センスを活かして仕事ができる「インテリアコーディネーター」
インテリアコーディネーターは、センスを活かして仕事ができる住まいの専門家です。インテリアコーディネーターの資格について、試験内容と勉強法(おすすめテキスト・通信講座)をご紹介します。
タイトルとURLをコピーしました