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カラーコーディネーターと色彩検定の違い【選び方・活かし方】

色に関する知識についての資格として、カラーコーディネーター検定試験と色彩検定があります。

どちらも色彩について専門的に学べる資格です。

似ているように思える資格ですが、どちらを取ればよいのでしょうか?

それぞれの検定試験の特徴や強みがわかると、どちらを取得すればよいのかがわかってきます。

自分のキャリアでより効果的に活用するために、目的に合った資格の取得を目指しましょう。

カラーコーディネーターと色彩検定の資格についてご紹介します。

カラーコーディネーター検定試験と色彩検定

カラーコーディネーター検定試験と色彩検定の比較

カラーコーディネーター検定試験と色彩検定、それぞれの資格にはどのような特徴があるのでしょうか。

主催や試験の特徴、強みを理解して、自分の目的、キャリアに合った資格を選ぶことをおすすめします。

検定の内容

比較カラーコーディネーター色彩検定
認定機関東京商工会議所公益社団法人 色彩検定協会
特徴デザイン、建築関係など工業分野に強み服飾関係などファッション分野に強み
試験どちらかというと理論を重視どちらかというとセンスを重視
受験者社会人の受験者が多い学生の受験者が多い
受験者数
(2022年度)
6,481人
(スタンダード)
16,807人
(2級)
合格率
(2022年度)
80.2%
(スタンダード)
77.4%
(2級)

カラーコーディネーター検定試験

カラーコーディネーター検定試験は、仕事に役立つ実践的な色彩の知識を学ぶことができる検定試験です。

工業系のプロダクトデザインなど専門的な分野に強みがあります。

色の性質・特性など、色彩の知識を身につけることで、色の持つ効果をビジネスシーンに活かすことができます。

転職や就職、キャリアアップを目指す人におすすめです。

受験資格

制限なし

試験日

6~7月、10~11月

試験地

  • IBT方式:受験者のパソコン・インターネット環境を利用して受験
  • CBT方式:全国各地の試験センターで受験

スタンダードクラス

日常から見た色彩に関する色の表現方法など、基礎的な知識について理解していること

  • 試験形式:多肢選択式
  • 出題範囲:スタンダードクラス公式テキストに該当する知識と応用力
    ・生活と色の効用
    ・色を自在に操る方法
    ・きれいな配色をつくる
    ・背景色を上手に使って色の見え方を変えてみよう
    ・色で売り上げをアップするために
  • 合格基準:100点満点の70点以上

アドバンスクラス

スタンダードクラスの知識に加えて、ビジネスにおける色彩の活用事例など幅広い知識を有していること

  • 試験形式:多肢選択式
  • 出題範囲:ビジネスにおける色彩の活用事例
    ・カラーコーディネーターの実務
    ・色の見えの多様性とユニバーサルデザイン
    ・色をつくり、形を作る
    ・色彩と照明計画
    ・表色系と測色方法および色彩管理の手法
    ・安全色彩
    ・製品の色彩調査手法
    ・さまざまな配色用語と実際
    ・ファッションカラーと色彩計画の諸条件
    ・メイクアップ製品の色彩設計・管理とカラーコーディネーション
    ・インテリア製品の色彩の特徴とカラーコーディネーション
    ・プロダクツ製品の色彩的特徴
    ・環境色彩
    ・効果的なプレゼンテーションを生み出すカラーコーディネーション技術
    ・近現代のデザインとカラーの歴史
    ・ファッションカラーの変遷と時代背景
  • 合格基準:100点満点の70点以上

合格率

  • スタンダード:80%程度
  • アドバンス:60%程度

社会人受験者の業種

  • 建設業
  • デザイン・設計業
  • サービス業
  • 製造業
  • 小売業
  • 卸売業

色彩検定

色彩検定は、色に関する幅広い知識や技能を問う検定試験です。

文部科学省後援の検定試験ということから、高校、短大、大学、専門学校など、学生の受験者が多いのも特徴です。

デザイナーや販売、企画といった職種の社会人にも幅広く受け入れられるようになっています。

受験資格

制限なし

試験日

  • 1級:【1次】11月【2次】12月
  • 2・3・UC級:6月、11月

試験地

全国に設置された希望エリアの公開会場

1級

プロフェッショナル向け

色彩と文化、色彩調和論、測色、色彩とビジネス、ファッションビジネス、景観計画における色彩基準などについて十分に理解し、技能を持っていること

  • 試験方法:【1次】マークシート方式【2次】記述方式(一部実技)
  • 出題範囲
    ・色彩と文化
    ・色彩調和論
    ・光と色
    ・色の表示
    ・測色
    ・色彩心理
    ・色彩とビジネス
    ・ファッション
    ・景観色彩
  • 合格基準:満点の70%前後 ※問題の難易度により多少変動

2級

実務に応用したい人向け

色のUD、照明、表色系、色彩調和、配色イメージ、ビジュアル、ファッション、インテリア、景観色彩などについて基本的な事柄を理解し、技能を持っていること

  • 試験方法:マークシート方式(一部記述式)
  • 出題範囲
    ・色のユニバーサルデザイン
    ・光と色
    ・色の表示
    ・色彩心理
    ・色彩調和
    ・配色イメージ
    ・ビジュアル
    ・ファッション
    ・インテリア
    ・景観色彩
    ・慣用色名
  • 合格基準:満点の70%前後 ※問題の難易度により多少変動

3級

初めて色を学ぶ人向け

光と色、色の分類と三属性、色彩心理、色彩調和、配色イメージ、ファッション、インテリアなど色彩に関する基本的な事柄を理解していること

  • 試験方法:マークシート方式
  • 出題範囲
    ・色のはたらき
    ・光と色
    ・色の表示
    ・色彩心理
    ・インテリア
    ・色彩調和
    ・配色イメージ
    ・ファッション
    ・慣用色名
  • 合格基準:満点の70%前後 ※問題の難易度により多少変動

UC級

一般社会人・公共、福祉、設計者など

色が見えるしくみ、ユニバーサルデザイン、色覚の多様性、高齢者の見え方など配色における注意点や改善方法を理解していること

  • 試験方法:マークシート方式(一部記述式)
  • 出題範囲
    ・色が見えるしくみ
    ・ユニバーサルデザイン
    ・色覚の多様性
    ・高齢者の見え方 など
  • 合格基準:満点の70%前後 ※問題の難易度により多少変動

合格率(2022年度)

  • 1級:39.6%
  • 2級:77.4%
  • 3級:76.9%
  • UC級:85.8%

社会人受験者の業種

  • 流通・販売・小売
  • サービス業
  • IT・コンピュータ
  • 各種メーカー
  • ファッション・デザイン
  • 住宅・建築

カラーコーディネーターと色彩検定の勉強法

検定試験の対策

カラーコーディネーター、色彩検定の資格を取得するには、独学や資格・通信講座で勉強する方法があります。

それぞれにメリット・デメリットがありますので、自分の状況やかけられる時間、費用に合わせて最適な方法を選ぶことが大切になります。

公式テキストや問題集が市販されていますので、独学でも合格を目指すことができます。

独学に不安があったり、短期間で効率的に資格を取得したいのであれば、検定試験に対応した通信講座などを上手に活用するのもよいでしょう。

カラーコーディネーター検定試験スタンダード公式テキスト

カラーコーディネーター検定試験アドバンス公式テキスト

色彩検定公式テキスト2級

色彩検定公式テキスト3級

まとめ

私たちは日常生活のなかで、無意識のうちに色から大きな影響を受けています。

色彩の効果や役割を重視する企業は増加していますので、色彩について専門的に学び、身につけた知識は、さまざまな分野で幅広く活用することができるでしょう。

カラーコーディネーターと色彩検定は、自分の目的やキャリアの方向性に合わせて選択することをおすすめします。

さらに販売士(リテールマーケティング検定)やインテリアコーディネーターなど専門性を高める資格を取得することで、より活躍の場を広げることができるようになります。

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【参考】
・東京商工会議所検定サイト
・色彩検定協会ウェブサイト

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