スーパーの業界研究


スーパー業界は、コンビニエンスストアドラッグストアネット通販など異業種との競争が激化しています。

スーパーの転職・就職で押さえておきたい業界の動向、売上高ランキング、採用市場をご紹介します。

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スーパー業界の最新動向(2021年)

スーパー業界

スーパー業界では、食品から衣料品、住居関連品まで扱う総合スーパーが成長してきましたが、食品に特化したスーパーが存在感を増すようになっています。

衣料品は不振で、売り場を縮小するスーパーも多くなっています。また、慢性的な人手不足も深刻で、セルフレジの導入や発注システムの刷新など対応に追われています。

ネットスーパー

スーパー業界ではネット通販との競争が課題となっており、各社はネットで注文した店頭商品を自宅まで配送するネットスーパーへの対応を進めています。

スーパー

新型コロナウイルスの感染拡大は食品スーパーには追い風となっています。外出自粛や在宅勤務の広がりにより、ネットスーパーや移動スーパーへの需要が高まっています。

イオン

スーパー首位。アジアへの進出を加速させています。

  • 従業員数:160,227人
  • 平均年齢:48歳

イオングループ

  • イオンリテール
  • イオン北海道
  • イオン九州
  • ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス
  • マックスバリュ各社

セブン&アイ・ホールディングス

スーパー2位。PB「セブンプレミアム」を強化しています。

  • 従業員数:57,270人
  • 平均年齢:45歳

セブングループ

  • イトーヨーカ堂
  • ヨークベニマル
  • ヨーク

ライフコーポレーション

関東と関西に展開。アマゾンと協業して生鮮食品のオンライン販売を行っています。

  • 従業員数:6,384人
  • 平均年齢:41歳

ニチリウグループ(商品の共同開発・共同仕入会社)

  • ライフコーポレーション
  • 平和堂
  • オークワ
  • サンエー
  • コープさっぽろ
  • コープこうべ など

ファミリーマート

旧ユニー・ファミリーマートホールディングス。

  • 従業員数:13,955人
  • 平均年齢:41歳

有力スーパー

  • サミット
  • 東急ストア
  • オオゼキ
  • 成城石井
  • 東武ストア

地方スーパー

地方スーパーは地域に密着した店舗展開を行っています。人口減少で経営環境は厳しく、再編が進んでいます。

食品を強化するドラッグストアとの競争が厳しさを増しています。

アークス

北海道・東北でトップシェア。積極的な提携や買収で勢力を拡大しています。

  • 従業員数:5,132人
  • 平均年齢:45歳

ヤオコー

埼玉中心に食品スーパーを展開。ライフと業務提携を締結しました。

  • 従業員数:3,613人
  • 平均年齢:38歳

いなげや

首都圏に展開するスーパーチェーン。

  • 従業員数:2,808人
  • 平均年齢:46歳

バローホールディングス

岐阜を地盤としてスーパーやホームセンター、ドラッグストアを展開。

  • 従業員数:8,168人
  • 平均年齢:40歳

平和堂

滋賀を中心に展開。中国にも総合スーパーを出店しています。

  • 従業員数:5,542人
  • 平均年齢:41歳

イズミ

中国・四国・九州に展開するショッピングセンター型の総合スーパー。

  • 従業員数:4,455人
  • 平均年齢:39歳

フジ

中国・四国に出店。ユニーやイズミヤとPBを共同開発しています。

  • 従業員数:3,175人
  • 平均年齢:40歳

オークワ

関西・東海地区に出店。特色のある4業態を展開しています。

  • 従業員数:2,074人
  • 平均年齢:47歳

サンエー

沖縄の総合スーパー。沖縄で高いシェアを誇っています。

  • 従業員数:1,701人
  • 平均年齢:34歳

有力地方スーパー

  • オーケー(神奈川)
  • ベイシア(群馬)
  • 関西スーパーマーケット(兵庫)
  • 神戸物産(兵庫)
  • リテールパートナーズ(山口)

スーパー業界の売上高ランキング

総合スーパー

順位企業名営業収益(百万円)
1イオンリテール2,185,422
2イトーヨーカ堂1,236,180
3イズミ732,136
4ユニー702,452
5平和堂437,636
6フジ312,389
7ベイシア284,136
8イズミヤ233,003
9イオン九州224,354
10サンエー189,835
11イオン北海道185,796
12ラルズ128,600
13イオン琉球85,982

食品スーパー

順位企業名営業収益(百万円)
1ライフコーポレーション698,693
2ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス694,323
3バローホールディングス565,931
4アークス512,246
5ヨークベニマル445,297
6ヤオコー435,085
7オーケー394,239
8万代346,156
9サミット285,606
10ダイエー280,396
11マックスバリュ西日本274,937
12オークワ265,116
13いなげや251,655
14マックスバリュ東海227,795
15ベルク225,523
16東急ストア214,598
17サンリブ200,908
18サンエー189,835
19マックスバリュ中部178,543
20マルナカ177,770

(帝国データバンク『業界動向2020-Ⅰ』より)

スーパー業界の採用市場

スーパーの求人・転職

店長、販売スタッフ、スーパーバイザー、エリアマネージャー、流通専門職など小売業界の求人ニーズはピークに達しています。

特に小型スーパーの販売職は超・売り手市場です。業界では、セミセルフレジなどIT化に取り組み、未経験からでも短期間で戦力化できる対策が進められています。

各種商品小売業の給与

区分20~24歳25~29歳44.1歳(平均)
所定内労働時間161時間160時間159時間
残業10時間10時間7時間
月収220,100円240,300円304,800円
年間賞与等339,200円482,500円724,900円
年収2,980,400円3,366,100円4,382,500円

(厚生労働省「令和元年賃金構造基本統計調査」より)

20代・第二新卒の転職支援

転職・就職のためのスキルアップ


スマホで学べる スタディング 販売士講座

コンビニ業界では、接客技術を店舗競争力のひとつとして強化しています。リテールマーケティング(販売士)検定の資格は、販売に必要な商品知識や販売技術、仕入や在庫管理、マーケティングなど、高度で専門的な知識を持つ人材としてアピールできます。

資格取得のメリット

  • 販売の専門性を証明できる
  • マネジメントスキルが身につく
  • ビジネスパーソンとしてスキルアップできる

利用者の声

市販のテキスト等は一切購入しないで、こちら1本で合格することができました。文字を書くことがあまり好きではないので(笑)スマホを見て、問題に解答していくだけで本当に楽しみにできたことが、高得点での短期合格につながったと思います。

まとめ

人手不足を受けて、スーパー業界では業務の効率化、省力化だけでなく、働きやすい環境を実現するための取り組みに注力する企業が増えています。

接客・販売職からの離職を減らし、転職を希望する人を増やす効果が期待されます。

流通・小売業界で有利なおすすめ資格
流通・小売業界は、少子高齢化やライフスタイルの変化、急速なIT化などにより大きく変化しています。急激に環境が変化しているからこそ、流通・小売業界の転職では資格が役立ちます。
小売業界の売上高ランキング(2019年)
小売業界は業界の再編が加速し、業界勢力図が変化しています。競争が激化する小売業界の売上高・純利益・営業利益率(決算期19/3)ランキング上位20社をご紹介します。
転職・就職に役立つ業界天気図一覧(2021年)
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