フィットネスクラブの業界研究


フィットネスクラブは健康志向の高まりから安定成長を続けてきました。

今後もシニア層が増加することから引き続き成長することが見込まれてきましたが、新型コロナウイルスの影響による休業は、大きな打撃となりました。

オンラインによるサービスの提供や感染予防対策の徹底など、新たなスタイルで需要の回復に力を入れています。

フィットネスクラブの転職・就職で押さえておきたい業界の動向、売上高ランキング、採用市場をご紹介します。

フィットネスクラブ業界の最新動向(2022年)

フィットネスクラブ

フィットネスクラブには、プールやダンスなどができるスタジオ、トレーニング機器が設置されたジムを備える「総合型」のフィットネスクラブとヨガやピラティスなど目的を絞った小型店などがあります。

24時間営業のマシン特化型ジムなどは仕事帰りの会社員や若年層の人気が高く、新規顧客の開拓に成功しています。

コナミスポーツ

業界トップクラス。コナミホールディングスの子会社。

全国に幅広く施設を展開しています。

  • 従業員数:5,064人
  • 店舗数:380店舗(直営153・受託227)

セントラルスポーツ

業界大手。

スイミングスクールに強みがあります。

  • 従業員数:1,176人
  • 平均年齢:38歳
  • 店舗数:246店舗(直営179・受託67)

ルネサンス

業界大手。

リハビリ特化型のジムなどの取り組みを行っています。

  • 従業員数:1,580人
  • 平均年齢:36歳

ティップネス

サントリ―から日本テレビの傘下に。

24時間営業店舗の出店を強め、新規会員の獲得を目指しています。

  • 店舗数:168店舗

RIZAP(ライザップ)

ダイエットジムを運営で急成長。

パーソナルトレーニング型のジムが人気です。

  • 従業員数:5,641人
  • 平均年齢:38歳
  • 店舗数:129店舗

カーブスホールディングス

女性限定の小型フィットネス。

コシダカグループから独立し、東証1部に上場しました。

  • 従業員数:548人

東祥

愛知県が地盤。

「ホリデイスポーツクラブ」を運営しています。

  • 従業員数:478人
  • 平均年齢:27歳

東急スポーツオアシス

東急不動産の子会社。

首都圏や近畿圏、広島などに展開しています。

  • 従業員数:378人
  • 店舗数:38店舗

Fast Fitness Japan

24時間営業の小型ジム。

「エニタイムフィットネス」をフランチャイズを中心に全国展開しています。

  • 従業員数:199人

フィットネスクラブ業界の売上高ランキング

フィットネスクラブ

順位企業名収入高(百万円)
1コナミスポーツクラブ36,438
2セントラルスポーツ36,027
3ルネサンス30,209
4カーブスジャパン23,419
5RIZAP20,885
6ティップネス20,628
7東祥17,625
8THINKフィットネス15,553
9東急スポーツオアシス13,943
10スポーツクラブNAS13,379
11野村不動産ライフ&スポーツ11,509
12Fast Fitness Japan11,163
13ウェルネスフロンティア8,959
14アクトス8,744
15JR東日本スポーツ7,435
16ジェイエスエス6,494
17ダンロップスポーツウェルネス5,677
18イトマンスイミングスクール5,648
19コパン5,421
20東急スポーツシステム4,668

(帝国データバンク『業界動向2022-Ⅰ』より)

フィットネスクラブの採用市場

フィットネスクラブの求人・転職

多くのフィットネスクラブでは、定期的な新卒採用のほかに随時、中途採用やアルバイト採用を実施しています。

店舗勤務と本社勤務では、キャリアパスが異なります。

未経験からのチャレンジであれば、研修制度などサポート体制が充実している施設を選ぶことをおすすめします。

スポーツ施設提供業(娯楽業)の給与

区分20~24歳25~29歳41.0歳(平均)
所定内労働時間161時間162時間164時間
残業3時間4時間4時間
月収212,900円238,000円292,600円
年間賞与183,300円388,900円625,700円
年収2,738,100円3,244,900円4,136,900円

(厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」より)

20代の転職活動

転職エージェントの転職支援サービスを利用すると、業界や職種に精通したキャリアアドバイザーの転職サポートを無料で受けることができます。

好条件・非公開の求人紹介だけでなく、専任のキャリアアドバイザーによる企業ごとの書類作成や面接対策などのサポートで、選考通過率のアップが期待できます。

キャリアごとの転職支援

まとめ

コロナ禍で外出自粛やテレワークが続き、自宅で過ごすことが増えたことから、運動不足を気にする人は増えています。

フィットネスクラブ業界では、コロナ太り対策など需要の高まりに対応し、感染予防に適応した実店舗の再開、オンラインの活用など、新しいスタイルの提案に力を入れています。

スポーツ業界で有利なおすすめ資格
スポーツへの関心や健康志向の意識が高まり、スポーツ業界は成長を続けています。人々のスポーツに対する価値観は多様化し、新しい時代のスポーツ指導者が必要とされるようになっています。
スポーツ用品の業界研究
スポーツ用品は健康志向の高まりなどから注目されています。スポーツ用品会社の転職・就職で押さえておきたい業界の動向、売上高ランキング、採用市場をご紹介します。
転職・就職に役立つ業界天気図一覧(2022年)
採用市場と密接に関わる企業の業績。業界の動向は転職活動を進めるうえで、重要な情報のひとつです。2022年度の主要業界天気図を一覧にしました。

 

業界研究・業界地図