人事・総務職に強い転職エージェントおすすめランキング


人事・総務職の転職には、管理部門特有の転職ノウハウが必要になります。

大企業の人事担当には専門性が求められ、総務など管理部門として複数の業務を担当することが多い中小企業やベンチャー企業では幅広い経験を持つ人材が求められる傾向があります。

どのような経験を積みたいか、キャリアの方向性に合わせて、転職先を決めることが大切です。

人事・総務職で希望のキャリアを実現するためには、人事・総務職の求人紹介に強い転職エージェントを上手に活用して、満足度の高い転職につなげることをおすすめします。

人事・総務職の転職支援サービス

人事・総務職のよりよいキャリアをサポートする転職エージェントの転職支援サービスをランキングでご紹介します。

人事・総務職の転職支援おすすめランキング

MS-Japan

◎管理部門に特化した転職エージェント
◎管理部門特化型エージェントとして高い実績
◎管理部門の非公開求人を多数保有
◎管理部門レア求人の取り扱い
◎管理部門に精通したキャリアアドバイザー
◎職種に特化した転職セミナー・個別相談会
◎管理部門特有の転職ノウハウ
○エリア別の求人が豊富
△キャリアやスキルによっては求人紹介が難しい

リクルートエージェント

◎転職支援実績トップの転職エージェント
◎国内最大級の非公開求人
◎業界・業種に精通したキャリアアドバイザー
◎企業への交渉力が高く、内定率が高い
◎面接対策など充実したサポート体制
◎幅広い業種を横断して探せる
○独自の企業情報を保有
○企業の人事部門との関係が深い
○積極的に進めてほしい人向き

パソナキャリア

◎大手総合型転職エージェント
◎求人数は業界トップクラス
◎業界・職種別のチーム体制
◎専任のキャリアアドバイザー
◎親身で丁寧なサポートに定評
◎年収アップ事例多数
○人事担当からの好感度や信頼感が高い
○はじめての転職でも利用しやすい
△地域によっては紹介が難しい

利用者の声

32歳 男性
「色々な職種を経験してきましたが、今回MS-Japanにご紹介いただいた会社では、もっとも志向の強い人事・総務に携われることができ、本当に嬉しく思っています。また、人事制度・株主総会運営などコアになる業務にも携われることで、大幅なキャリアアップが図れることと期待しています。」
(MS-Japan)

27歳 女性
「書類選考は無事通過し、時間をかけてアピールトークを準備しました。対策は万全だと思っていたんですが、模擬面接をしてもらうと、至るところで突っ込まれて焦りました。模擬面接で指摘された欠点は、当日までに直しました。結果、無事に内定。人事経験が生かせるとはいえ、異業種への転職なので、一から学ぶことは山ほどあります。新しい風土の中で、自分がどう成長していけるのか、とても楽しみです。」
(リクルートエージェント)

32歳 女性
「最初の面談でとても細かく転職理由ややりたい仕事を聞いて下さり私の意向を反映した求人や職種をアドバイスして下さった。」
(パソナキャリア)

転職支援サービスを利用する流れ(例)

転職エージェントの転職支援サービスを利用するには、Webサイトからの登録が必要になります。

①Web登録

Webサイトのフォームから登録をします。

登録すると、無料で転職支援サービスを利用できるようになります。

②面談・ヒアリング

Web登録後にキャリアアドバイザーと面談(Webを含む)をします。

これまでの経験や希望を踏まえて、よりよいキャリアデザインや、転職プラン、具体的な求人情報を提供してくれます。

専門性の高いキャリアアドバイザーが在籍するエージェントの利用をおすすめします。

③求人紹介

ヒアリングの内容を踏まえて、希望に合った求人情報が紹介されます。

求人内容に関しては、キャリアアドバイザーからより詳しい説明を聞くことができます。

求人情報サイトからだけでは得ることが出来ない企業風土や部署の人員構成等を知ることができます。

希望やキャリア、タイミングが合わない場合には、管理部門の求人情報の紹介がない可能性も少なくありません。

複数登録して、求人情報を収集することが大切です。

④選考・面接

応募したい求人にはエージェントから推薦されます。

書類選考を通過すると、面接に進みます。

面接前には改めて求人内容の詳細説明や、面接に臨むためのアドバイスなどのサポートがあります。

⑤内定・入社フォロー

入社にあたり必要な準備をサポートしてもらえます。

自分からは聞きにくい給与や待遇などの内容・条件は、エージェントが代行して交渉してくれます。

人事・総務職の転職市場

人事・総務職の求人

人事・総務部門の仕事は幅広く、業種や組織の規模により求人の内容も大きく異なります。

人事系の主な職務

総務系の主な職務

  • 固定資産管理
  • リース・レンタル取引
  • 福利厚生
  • 株主総会対応
  • ISO推進
  • ファシリティマネジメント
  • 警備・保安対策
  • リスク管理 など

求められる能力

  • コミュニケーション能力
  • 企画立案・推進力
  • 経営感覚
  • 戦略的な知識・思考力
  • 従業員に対する共感力
  • トラブル対応力
  • モラル
  • 実務処理能力
  • 情報収集力 など

人事・総務職に役立つ資格

人事・総務職の採用における大学の専攻は文系・理系不問です。

労働関係の法律を扱う人事部門では、法学部出身が多少有利といえます。

人事・総務職は、20代で目に見える実績をアピールするのは難しい職種ですので、応募条件にはなっていなくても、業務に関連する資格は転職のアピール材料になります。

社会保険労務士

社会保険労務士は労働および社会保険に関する各種書類の作成、申請手続きを行う国家資格です。

人事・総務などの管理部門では、健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険の手続きや賃金体系、就業規則、労務管理などの業務に直結します。

社会人が社会保険労務士の資格を取るなら
社会保険労務士は労務管理の国家資格としてキャリアアップに有利な資格です。企業内で活躍の場を広げる社会保険労務士の資格についてご紹介します。

衛生管理者

一定数以上の労働者を使用する事業場においては、労働条件、労働環境の衛生的管理を行う衛生管理者の選任が定められています。

事業所で働く人の安全と健康を守ることは、あらゆる業界・業種で必要なことですので、人事・総務担当として活用できます。

社会人が衛生管理者の資格を取るなら
衛生管理者は働く人の職場環境を整えるプロフェッショナルです。衛生管理者の資格の取り方と勉強法をご紹介します。

キャリアコンサルタント

キャリアコンサルタントは職業の選択、職業生活設計、職業能力の開発および向上に関する相談に応じ、助言や指導を行います。

企業では従業員の適性、能力、経験などに応じた能力開発やキャリアデザインをサポートするスキルとして有効です。

キャリアコンサルタントの資格を取るには
キャリアコンサルタントは名称独占の国家資格とされ、目指しやすい資格になりました。キャリアコンサルタントの資格取得についてご紹介します。

メンタルヘルス・マネジメント

企業ではメンタルヘルス不調による休職や離職が増加しています。

働く人たちがその能力を発揮し、仕事や職場で活躍するためには、的確な心の健康管理(メンタルヘルス・マネジメント)の取り組みが重要になっています。

メンタルヘルスケアに関する知識や技術は、人事・総務担当としての能力を示すことができます。

社会人がメンタルヘルス・マネジメント検定試験の資格を取るなら
メンタルヘルス・マネジメント検定試験は働く人の心の不調の未然防止や職場で必要なメンタルヘルスケアに関する知識、技術などを習得する公式検定です。

産業カウンセラー

働く人の相談に応じて、助言したりメンタルケアをする仕事です。

企業では従業員のメンタルヘルス対策の重要度が高くなっていますので、メンタルヘルスケアに携わる人事・総務部門などの転職でアピール材料となります。

人事労務・総務部門で有利なおすすめ資格
人事労務・総務部門の転職を目指すなら、適性やスキルアップを証明する資格を取っておきたいところです。人事労務・総務で有利なおすすめ資格をご紹介します。

人事・総務職の転職スキルアップ

採用選考の内容は他の職種と同じであっても、人事・総務職には職種として期待されるポイントがあります。

人事・総務職の転職活動では、職種として求められていることを理解して、貢献できる強みをアピールすることが大切です。

キャリアごとの転職ノウハウ

まとめ

企業の人事・総務職は人材ビジネス業界からの転職も活発です。

人事・総務などの管理部門は人材ビジネスサービスとの窓口となることが多く、常に近い距離で仕事をしているからです。

企業との信頼関係を構築している転職エージェントが人事・総務職の求人紹介に力を発揮します。

転職エージェントの種類とつきあい方
転職活動のスタートではどの転職エージェントに登録するかが重要になっています。自分と相性の良い転職エージェントを見つけて、上手につきあうことが大切なのです。
管理部門特化のおすすめ転職エージェント
管理部門の転職では、管理部門求人に特化した転職エージェントの利用が有利です。管理部門の転職成功実績が高い管理部門特化型エージェントをご紹介します。
管理部門で有利なおすすめ資格
中途採用の選考では、資格より経験やスキルが重視されます。それでも実務経験とセットで有利になる資格は未経験やキャリアチェンジの転職で特に役立ちます。
事務職の仕事(種類と分類)
あらゆる企業や組織には事務の仕事があり、事務職はさまざまな業務を担当しています。事務にはどのような仕事があるのか、事務職の種類と分類についてご紹介します。

 

【参考】
・総務省「統計基準等」
・厚生労働省ウェブサイト
・ハローワークインターネットサービス