同じ職種の転職でキャリアアップする方法


中途採用の求人は経験者、即戦力を求める傾向が強いため、同じ職種の転職は有利といえます。好条件、年収アップなどキャリアアップを目指すことができるでしょう。

同じ職種の転職で希望するキャリアを実現するためには、戦略を立てて活動することが大切です。

同じ職種への転職のキャリアアップ戦略

20代の同職種転職

同職種転職の一番の売りは経験です。応募先企業が求めていることを的確に把握できるかどうかがポイントになります。

同職種の転職で求められること

  • 経験者として、短期間で戦力になること
  • スキルや専門知識のミスマッチが少ないこと
  • 求めている職務内容を理解していること
  • 求人スペックの実務経験、職務能力に達していること
  • 異業種の転職でも、事前に業界や企業について研究していること

同職種の転職で採用担当が気にすること

  • 前職でしてきた仕事しかできない、関心がないのではないか
  • 前職を辞めた理由で、また辞めるのではないか
  • 職務能力に問題があって、退職するのではないか
  • 企業風土や既存社員に適応できるか
  • 経験があるので、学ぶ姿勢など柔軟性に欠けるのではないか
  • 同業他社の場合、なぜ前職を辞める必要があるのか

同職種の転職アピールポイント

  • 前職ではなく、応募企業だからこそ実現できること
  • 将来の目標やビジョンとリンクする志望動機
  • 求められる経験とスキルがあると伝わる具体例
  • ビジネスパーソンとしてのヒューマンスキル
  • 将来性がイメージできるリーダーシップ
  • 入社して定着する柔軟性、適応力

同職種転職の職務経歴書

  • 求人要件にマッチした完成度の高い職務経歴書を準備する
  • まずは面接対策よりも職務経歴書の作成に注力する
  • 応募職種と企業のニーズを正確に把握して、それに応える職務経歴書を作成する
  • 職務経歴書は採否の7割が決まるといえるほど重要

同業他社への転職

就業規則などに競業禁止の規定があることは少なくありません。ライバル会社への転職では気をつけたいポイントがあります。

競業避止義務

社員が競業する企業に就職したり、自らそのような事業を運営するなどの競業行為をしてはならない義務のことを「競業避止義務」といいます。就業規則に同業他社への就職の禁止を定めたり、競業しないことを誓約書に含んでいる企業は少なくありません。

退職後においては、職業選択の自由の観点から競業禁止義務は生じないとされますが、就業規則などで、必要かつ合理的な範囲で法的根拠を明示していれば、競業避止義務を認めるのが一般的になっています。

職務経験を活かして、在職中に身につけた知識やスキルを活用できなければ、転職でキャリアアップすることができません。企業は転職の自由を不当に制限しない範囲で、競業禁止の期間や場所、職種等を明示する必要があります。

競業避止義務の要件

  • 在職中に企業の秘密情報を知り得る立場にあったこと
  • 競業を禁止するに値する企業の正当な利益があること
  • 競業禁止の期間・地域・対象について合理的制約であること
  • 転職先を制限することに対する代替措置があること

退職後の競業義務違反

退職するときに「守秘義務の誓約書」を提出するよう求められることがあります。在職中に得た企業秘密や顧客情報を漏洩したり、他社で使用しないことを誓約するものです。違反すると退職金の減額・不支給、損害賠償請求、競業行為の差し止めなどが可能とされています。

職業選択の自由がありますので、会社が転職先を制限することはできないというのが原則です。会社独自のノウハウや技術が競合他社で使用されることは利益を損なうことになりますが、転職先では、そのノウハウや技術に期待して採用することがほとんどでしょう。どれだけ企業秘密に関わっていたか、職務や役割の違いで秘密情報に接する機会には個人差があり、ケースごとに判断されるのが実情です。

転職先選びで後悔しないの5つ確認

同じ職種であっても、業種や企業の規模、文化の違いで仕事の進め方は大きく異なります。適応できなければ、転職しても自分の力を発揮できないということになりかねません。自分が活躍できる転職先を選びましょう。

✔企業カルチャー

同業種同規模の企業であっても、企業文化が全く違うということはよくあります。20代ではじめての転職であれば、戸惑いがあって当然といえます。入社前にできるだけ職場の雰囲気を理解するようにしたり、前の会社のカルチャーを引きずらず、自分から溶け込むように心掛けたいところです。

✔仕事のやり方・進め方

同じ職種の転職だから、転職後も「スムーズに仕事を進められるはず」と思っていたのに、仕事のやり方が全く違うということはよくあります。「自分のやり方の方が効率がいい」とストレスに感じてしまうことがあるかもしれません。

まずは新しいやり方を受け入れなければ、その会社に馴染むことはできません。受け入れることで、その会社なりのルールを理解できる場合もあります。改善などは1年後くらいから徐々に提案していくとよいでしょう。

✔大企業から中小・ベンチャー企業

大企業では当たり前だと思っていたことが整備されていないことで、想像以上のカルチャーショックを受けるかもしれません。中小企業・ベンチャー企業では受け身の姿勢ではなく、主体的に自分で動くことが前提となります。慣れれば任されることが増え、それがやりがいになっていくでしょう。

✔中小・ベンチャー企業から大企業

大企業では調整や連携などチームプレイが必要となり、意思決定スピードが遅いと感じることがあるでしょう。大きな組織で動くルール、進め方を理解することが早く慣れるポイントになります。慣れることで、仕事もスムーズに進められ、評価されるようになるでしょう。

✔日系企業と外資系企業

日本の企業では、職務をそこまで限定せず、「何でもやってくれる」ことが評価されたり、上司との関係や根回しで仕事を進めるスタイルが多いですが、外資系企業では職務上求められるものが、はっきりしています。その分、責任もはっきりしているといえます。まずは自分が任された範囲の仕事で成果を出すことが要求されます。

どちらかの文化に慣れていた人にとっては、大きな発想の転換が必要となります。文化、価値観の違いを体感して慣れていくことが大切です。

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まとめ

職種経験者は、即戦力になる、ミスマッチが少ない、ということが最大の強みです。さらに20代では、今後も成長に期待できるだろうと求人企業が具体的にイメージできるようにすることが、他の応募者をリードするための重要なポイントです。

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