既卒者の就活は新卒のときと違うだけでなく、同世代の職歴のある第二新卒とも違う就職ノウハウが必要になります。
「希望が定まらず学校を卒業してしまった」
「留学帰りで就活方法がわからない」
「公務員試験から民間就職に変更したい」
など、就活の悩みはありませんか?
既卒者の就活は理由もタイミングも一人ひとり違うもの。早めに就職サイトの就職支援サービスを利用して、キャリアアドバイザーから的確なアドバイスや生の就職情報を収集することをおすすめします。
既卒・社会人未経験者におすすめの就職サイト
新卒採用枠で既卒者の応募が可能な企業もありますが、数は少なく、内定率もあまり高くはありません。
既卒・社会人未経験からの就職では、既卒者向けの就職サイトを積極的に活用することをおすすめします。
既卒・社会人未経験からのよりよいキャリアをサポートするおすすめ就職サイトをランキングでご紹介します。
既卒者向け就職サイトおすすめランキング
利用者の声

24歳 女性(いい就職ドットコム)
「既卒として求人サイトを見ながら活動していましたが、社会人経験を求められるケースが多くうまくいかず、いい就職プラザの『既卒者なんでも相談会』に参加しました。
2週間後に既卒応募可の求人をいち早くご紹介いただきました。1週間の体験入社期間を設けていただいたことで、職場の雰囲気や社風がわかり入社を決めました。」

23歳 男性(ハタラクティブ)
「新卒で就職活動に失敗すると、自信がなくなりますよね。僕ももう一度就活を始めようとして、『どうせまた落ちるだろう』と感じて、行動を起こせずにいたことがあります。
でも、ハタラクティブに登録してみたら、色々な企業を紹介してくれたし、面接もバンバン入れてくれたので、1ヵ月弱で就職先を決められました。」

24歳 男性(ウズキャリ既卒)
「大学時代から公認会計士になるために、ずっと勉強していました。1年間という期限を決めて、全力で合格に向けて勉強に取り組みました。
でも、結果としては不合格でした。結構ヘコみましたが、就職活動に切り替えるためにもウズキャリに登録しました。
最終的には資格のために勉強していたことを活かし、幅広い業務にチャレンジできるコンサルタントとして入社することができました。」

23歳 男性(第二新卒エージェントneo)
「とにかく担当カウンセラーさんの熱意にすごく背中を押してもらえたので感謝です。」

22歳 女性(就職Shop)
「就職活動をする中でなかなか内定を頂くことが出来ませんでしたが、就職shopさんのおかげで自分の重視してた休みなどの条件を変えることなく内定を頂くことが出来たのがとても良かったです。
アットホームな雰囲気で、店舗もいくつもあって通いやすかったです。親身に相談にのっていただきありがとうございました。」
既卒者向けの就職支援サービスとは
就職サイトには、自分で求人を探して応募するサーチ型と、求人を紹介してくれるエージェント型の就職支援サービスがあります。
サービスの内容
- 個別相談・キャリアカウンセリング
- 就職セミナーや会社説明会、各種イベントの開催
- 実践型の研修・カリキュラムの実施
- 既卒・未経験者歓迎の求人紹介
- 書類作成指導
- 面接練習・模擬面接 など
利用するメリット
- ブラック企業が除外されている
- 非公開・優良案件を多数保有している
- 基本的なビジネスマナーやスキルが身につく
- 応募書類作成のサポートがある
- 書類選考の通過率が高い
- 志望企業のための面接対策がある
- サポートやプログラムはすべて無料
就職支援サービスを利用する流れ(例)
就職サイトの就職支援サービスを利用するには、Webから登録する必要があるます。
①登録・申込み
Webサイトから登録をします。登録すると、無料で就職支援サービスを利用できるようになります。
②担当者から連絡
会員登録後、キャリアアドバイザーから連絡があります。面談日程の調整や希望する仕事の条件などについて相談できます。
③面談・ヒアリング
キャリアアドバイザーと面談して、これまでの経験や仕事の希望、条件、疑問点などを伝えます。電話やメールでも対応してくれます。
④求人紹介
ヒアリングの内容をもとにして、希望の条件に合った求人や非公開求人を幅広く紹介してもらえます。応募したい求人には推薦してもらえます。
⑤選考・面接
応募や書類選考を経て、企業との面接に進みます。面接の日程調整などは調整してくれます。事前に面接対策などのサポートもあります。
⑥内定・入社フォロー
入社にあたり必要な準備のサポートをしてくれます。自分からは聞きづらい給与や待遇などの内容、条件の交渉は代行してもらえます。
既卒・社会人未経験者の採用市場
既卒の求人・就職
採用市場では、学生の新卒だけでなく、既卒・第二新卒の採用に意欲的な企業が増えています。
経営環境や就業意識の変化を反映して、新卒の定期採用方式にこだわらない通年採用方式の導入など採用方法の多様化が進んでいます。
定期採用方式が中心であった大企業においても、従来の方法を見直す動きが出てきています。
20代の給与
区分 | 20~24歳 | 25~29歳 | 43.1歳(平均) |
所定内労働時間 | 161時間 | 159時間 | 160時間 |
残業 | 14時間 | 16時間 | 13時間 |
月収 | 236,000円 | 277,900円 | 338,000円 |
年間賞与等 | 396,400円 | 696,400円 | 950,900円 |
年収 | 3,228,400円 | 4,031,200円 | 5,006,900円 |
(厚生労働省「令和元年賃金構造基本統計調査」より)
まとめ
「やはり正社員として働きたい」「1日も早く正社員として就職したい」という20代の人には、既卒者の就職事情に精通した専門就職支援サービスの利用をおすすめします。
既卒者の就職成功事例が豊富な就職支援サービスを利用することで、就職できる会社も採用される可能性も広がります。

