既卒・フリーターの就職に有利なおすすめ資格


既卒・フリーターから正社員を目指す人には、仕事で戦力になることを客観的に証明できる資格の取得をおすすめします。

知名度が高い資格や難しい資格を取得すればよいのではなく、目指す方向性に適した資格を取得することが大切です。

既卒・フリーターの就職に有利な資格をご紹介します。

既卒・フリーターにおすすめの資格


経験が少なかったり、社会人経験がないなど、実務経験からスキルを判断することが難しいようなケースでは、もっている資格で知識や技術レベルを評価されることが多くなります。

目指す方向性によって評価される資格は変わってきます。

それぞれの分野で有利な資格を目指しましょう。

ビジネス系の資格


既卒・フリーターの就職活動では、ビジネスの基本スキルが身についていることをアピールできる資格が有利です。

企業の認知度が高く、社会人として仕事をするうえで、必要とされるビジネススキルや知識を証明できるおすすめの資格をご紹介します。

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

MOSは、ExcelやWordなどマイクロソフトオフィスのアプリケーションスキルを認定する世界共通の資格です。

Excel、Word、PowerPointなどを日常的に使う業務は多く、ビジネスパーソンの基本スキルといえます。

MOSは社会人経験がない人でも、実際のパソコンスキルに支障がないことを証明でき、就職では業種職種を問わず有効です。

試験ではマウスやキーボードを使って、タスク(作業)を実際に操作できることが求められます。

  • 受験資格:制限なし
  • 試験日:毎月1~2回
  • 試験地:全国の試験実施会場
  • 問い合わせ:オデッセイコミュニケーションズ カスタマーサービス
社会人がマイクロソフトオフィス(MOS)の資格を取るには
マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)はマイクロソフトオフィス製品の利用スキルを証明する資格です。実践的な資格として転職や就職などでアピールできます。

ITパスポート試験

ITパスポート試験は、ITを活用するすべての社会人・学生が備えておきたいITに関する基礎的な知識を証明できる国家試験です。

ITの基礎知識を持っていることは、どのような業種・職種でも、企業の戦力になれる人材としてアピール材料になります。

グローバル化、IT化はますます加速しますので、最低限身につけておきたいITスキルといえます。

入社後に取得を推奨する企業も増加中で、学生にも人気が高い資格です。

  • 受験資格:制限なし
  • 試験日:随時
  • 試験地:各都道府県の受験会場
  • 合格率:50%程度
  • 問い合わせ:独立行政法人情報処理推進機構
社会人がITパスポート試験の資格を取るには
ITパスポート試験は業種や職種を問わず幅広い分野でITを正しく利用することを目的とした試験です。20代におすすめのITパスポート試験についてご紹介します。

TOEIC(R) L&Rテスト

TOEICテストは、英語によるコミュニケーション能力を評価する世界共通のテストです。

業種・職種を問わず、採用などの基準として参考にする企業が多くなっています。

採用以外にも、海外出張や駐在の判断、昇進・昇格の条件として、多くの企業でTOEICスコアが基準に使われています。

  • 受験資格:制限なし
  • 試験日:年10回
  • 試験地:全国の試験会場
  • 問い合わせ:国際ビジネスコミュニケーション協会
短期スコアアップにおすすめのTOEIC通信講座
TOEICテスト対策の教材にはいろいろなものがありますが、短期間に本気でスコアアップを目指す人におすすめのTOEICテスト通信講座をご紹介します。

ビジネス実務法務検定試験

ビジネス実務法務検定は、ビジネスにおける業務のリスクを察知し、法的にチェックし、問題点を解決に導くコンプライアンス能力の基礎となる法律知識を学べる資格です。

企業の法令遵守(コンプライアンス)の必要性が重要視されるようになり、法務関係の資格でも一般社員向けのものとして注目されています。

採用や異動の能力評価の参考にする企業も増えています。

法務部門に限らず、全てのビジネスパーソンにとって知っておくべき知識といえます。

  • 受験資格:【1級】2級合格者【2・3級】制限なし
  • 試験日:【1級】12月【2・3級】6月、10月
  • 試験方式:IBT(受験者のコンピュータで受験)
  • 問い合わせ:東京商工会議所 検定センター
社会人がビジネス実務法務検定試験の資格を取るには
ビジネス実務法務検定試験はあらゆる業種・職種の業務で必要とされる法律知識を習得することができます。ビジネス実務法務検定試験の資格についてご紹介します。

技術・技能系の資格


建設業界や製造業界では技術・技能系資格が有利です。

現場からの需要は高く、スキルがあればチャンスは広がるでしょう。

技術・技能系資格はたくさんありますが、需要が多く、受験しやすい資格をご紹介します。

電気工事士

電気工事士は、住宅や店舗、工場などの電気工事に従事する技術者の国家資格です。

配線設備工事やメンテナンスなど建設にかかわる多くの業種でニーズがあり、この資格だけでも転職・就職に有利です。

工事自体の需要が多いので、人気が高く、建設業界の資格者のニーズも安定しています。

  • 受験資格:制限なし
  • 試験日
    ・第一種:【筆記】10月【技能】12月
    ・第二種:【筆記】5月、10月【技能】7月、12月
  • 試験地:各都道府県
  • 問い合わせ:電気技術者試験センター
社会人が電気工事士の資格を取るには
電気工事士は電気設備の工事をするために必要となる資格です。電気工事に関する知識やスキルは電気工事会社やビル管理会社など電気関係の転職・就職で有利です。

消防設備士

消防設備士は、建物の用途や規模に応じて義務付けられている、屋内消火栓設備、スプリンクラー設備、自動火災報知設備などの消防用設備の工事・整備・点検を行う国家資格です。

設備業やビル管理会社などの転職や就職に有利で、仕事が継続してある資格です。

  • 受験資格
    ・甲種(特類以外):指定学科または課程の修了者、実務経験者、資格者(甲種消防設備士、技術士、電気工事士、電気主任技術者など)
    ・乙種:制限なし
  • 試験日:各都道府県および受験区分により異なります。
  • 問い合わせ:消防試験研究センター
社会人が消防設備士の資格を取るには
消防設備士は消防用設備の工事・整備・点検を行うための資格です。消防設備士の資格の取り方と勉強法についてご紹介します。

車両系建設機械運転技能者

車両系建設機械運転技能者は、ブルドーザーやパワーショベルなど3トン以上の建設機械を運転するために必要な国家資格です。

指定教習機関で学科と実技の修了試験に合格すれば取得できます。

指定教習機関の技能講習で学科と実技に合格すれば取得できますので、比較的取得しやすい資格といえます。

土木・建設現場では欠かせない、求人も多い資格です。

  • 受験資格:満18歳以上
  • 講習内容
    ・学科:走行装置の構造・取り扱い、作業装置構造・取り扱い・作業方法、運転知識、関係法令
    ・実技:走行操作、作業装置の操作、合図
  • 講習日:1~6日間
  • 問い合わせ:コマツ教習所 全国の各センター

クレーン・デリック運転士

クレーン・デリック運転士は、すべてのクレーンとデリックを運転・操作することができる技術者の国家資格です。

建設現場、工場、倉庫などで幅広い業界のニーズがあり、建設・土木業界の転職・就職に有利です。

  • 受験資格:制限なし
  • 試験日:毎月1・2回
  • 試験地:全国のセンターごとに設置
  • 問い合わせ:安全衛生技術試験協会
工場・製造現場で有利なおすすめ資格
工場・製造現場では技術と経験の積み重ねが重視されます。経験の浅い人や未経験者であれば、資格を取得することでキャリアアップや収入アップの可能性が広がります。

移動式クレーン運転士

移動式クレーン運転士は、吊り上げ荷重が5トン以上のトラッククレーン、ラフテレーンクレーン、クローラクレーン、フローチングクレーンなどの移動式クレーンを運転するために必要な国家資格です。

建設現場や港湾などで活躍する移動式クレーンの操作は専門性が高く、建設業界での就職に役立ちます。

  • 受験資格:制限なし
  • 試験日:2ヵ月に1回
  • 試験地:全国のセンターごとに設置
  • 問い合わせ:安全衛生技術試験協会
工事・建設現場で有利なおすすめ資格
建設業界には資格がたくさんあります。人手不足により工事・建設現場での資格者ニーズは非常に高く、技能資格を持っていれば、転職・就職がしやすい状況です。

IT・コンピュータ系の資格


IT系の職種では、資格より経験やスキルが重視されます。

経験者が有利ではありますが、20代であれば未経験からのチャンスも豊富です。

資格を取得することで、一定の知識や技術があることを証明できます。

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は、プログラミングに関する基本的な開発能力を証明できる国家試験です。

ITエンジニアとして求められる基本的な知識・技能レベルを示すことができます。

理系だけでなく、文系の受験者も多い試験です。

  • 受験資格:制限なし
  • 試験日:年2回(4月、10月)
  • 試験地:全国の指定試験会場
  • 問い合わせ:IPA(情報処理推進機構)
社会人が情報処理技術者試験の資格を取るには
情報処理技術者試験はIT技術に関する知識レベル・技術力の共通的・客観的な評価指標として、IT業界をはじめとして、ITを活用する幅広い組織で認知されています。

シスコ技術者認定試験

シスコ技術者認定試験は、シスコシステムズ製品に関するネットワーク系の技術者認定です。

認定には5つのレベルで10種類あります。

CCNA、CCNP、CCIEなどが代表的です。

  • 受験資格:制限なし
  • 試験地:テストセンター受験かオンライン試験
  • 問い合わせ:シスコシステムズ

Linux技術者認定試験

Linuxシステムの構築・運用に関わる技術者の技術力を証明する認定資格です。

Linuxにとどまらずクラウドシステムや各種アプリケーション開発に携わるIT技術者にとって有効な技術認定となっています。

  • 受験資格:制限なし
  • 試験地:全国各地の試験センターかオンライン受験
  • 問い合わせ:LPI-Japan
インフラエンジニア初心者に有利なおすすめ資格
インフラエンジニアはネットワークやサーバーなどITインフラを支える技術者です。インフラエンジニアを目指す人に役立つ資格をご紹介します。

就職に有利な資格を取得するには

資格取得の勉強法

資格を取得するためには、独学や資格・通信講座で勉強する方法があります。

それぞれの方法には、メリット・デメリットがありますので、自分の状況やかけられる時間、費用に合わせて選択することになります。

テキストや過去問題集を中心とした独学で合格できる資格もあります。

独学に不安があったり、短期間で効率的に学習を進めるのであれば、試験に対応したお手頃価格の通信講座を上手に活用することをおすすめします。

おすすめの資格・通信講座

まとめ

職歴が短かったり、社会人経験がない人にとって、基本的なビジネススキルを資格で証明することは、就職活動を有利に進める方法のひとつです。

実務的なスキルだけでなく、勉強する意欲や仕事に対する前向き姿勢をアピールすることにもつながります。

転職・就職のチャンスを広げるおすすめ資格一覧
20代の転職・就職のチャンスを広げるおすすめ資格の種別・難易度(合格率)・受験資格を一覧でご紹介します。
既卒・社会人未経験からの就職サイトおすすめランキング
既卒・社会人未経験からの就職は、特有のノウハウが必要になります。正社員としてのよりよい就職をサポートする既卒者向け就職サイトをランキングでご紹介します。
フリーターから正社員の就職サイトおすすめランキング
フリーターの正社員採用に積極的な企業が増えています。20代フリーターのよりよいキャリアをサポートするおすすめフリーター就職サイトをランキングでご紹介します。
フリーターから正社員の志望動機の作り方と例文
フリーターから正社員として就職するときの志望動機は正社員への「本気度」が伝わることが大切です。採用担当を納得させる志望動機について作り方と例文をご紹介します。