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ビジネスで有利なおすすめ語学検定・資格-転職・就職に

グローバル化が進み、語学力は転職や就職、昇格・昇進、海外赴任、留学などあらゆるキャリアステージで求められます。

語学力を測るテストはさまざまあり、目的によって最適なテストを受験する必要があります。

キャリアの可能性を広げるビジネスで有利な語学検定・資格をご紹介します。

語学力を測る検定試験・テスト

TOEIC(R) Listening&Reading Test

TOEIC(R)L&Rテストは、英語で聞く・読む能力を測定する世界共通のテストです。

多くの企業で採用や昇進の目安として活用するなど、ビジネスパーソンの英語力を示す最も重要なテストになっています。

業種・職種を問わず受験者が多く、英語を必要とする仕事で有利になります。

受験資格

制限なし

試験日

毎月1回(午前と午後の2回)

※10月は月2回実施

試験地

全国のエリアごとの試験会場

試験内容

マークシート方式

  • リスニングセッション:約45分・100問
    ・写真描写問題
    ・応用問題
    ・会話問題
    ・説明文問題
  • リーディングセッション:75分間・200問
    ・短文穴埋め問題
    ・長文穴埋め問題
    ・1つの文書/複数の文書

スコアのレベル

  • 860以上
    Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる
  • 730~860未満
    どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている
  • 470~730未満
    日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる
  • 220~470未満
    通常会話で最低限のコミュニケーションができる
  • 220未満
    コミュニケーションができるレベルに至っていない

問い合わせ

一般社団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会

TOEIC対策おすすめオンライン・通信講座-短期スコアアップに
TOEICテスト対策の教材にはいろいろなものがありますが、短期間に本気でスコアアップを目指す人におすすめのTOEICオンライン・通信講座をご紹介します。

TOEIC L&Rテストの公式問題集

TOEIC(R) Speaking&Writing Test

TOEIC(R)S&Wテストは英語で話す・書く能力を測定するテストです。

ビジネスシーンなどで話す・書く能力を評価する必要性が高まり開発されたテストです。

企業などの団体受験が増加しています。

受験資格

制限なし

試験日

毎月1回

試験地

北海道、宮城、東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、京都、大阪、兵庫、広島、福岡

試験方法

テストはパソコンで実施されます。

試験会場のパソコン上で音声を吹き込んだり、文章を入力して解答します。

TOEIC Speaking Test

  1. 音読問題
  2. 写真描写問題
  3. 応答問題
  4. 提示された情報に基づく応答問題
  5. 意見を述べる問題

TOEIC Writing Test

  1. 写真描写問題
  2. Eメール作成問題
  3. 意見を記述する問題

スコア

スコアは0~200点で表示され、10点刻みです。

TOEIC Speakingでは8段階、TOEIC Writingでは9段階で評価されます。

さらに、TOEIC Speakingにおいては、「Pronunciation(発音)」、「Intonation(イントネーション)とStress(アクセント)」についてもそれぞれ3段階で評価されます。

問い合わせ

一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会

TOEIC S&Wテストの公式問題集

実用英語技能検定(英検)

実用英語技能検定は、英語で読む・書く・聞く・話す能力を測定するテストです。

日本における標準的な英語試験といえます。

英検は企業で重要視されるTOEICのスコアアップにも役立ちます。

各級のレベル

  • 1級:大学上級程度
  • 準1級:大学中級程度
  • 2級:高校卒業程度
  • 準2級:高校中級程度

受験資格

制限なし

試験日(1次)

  • 1次:1月、6月、10月
  • 2次:2月、7月、11月

試験内容

  • 1次試験:筆記、リスニング
  • 2次試験:スピーキング

問い合わせ

公益財団法人 日本英語検定協会 英検サービスセンター

英検2級の過去問題集

国際連合公用語英語検定試験

国連英検は、国連公用語のうち、英語の実力と理解度を判定する外務省後援の試験です。

国際企業人、国際公務員、外交官など国際人を目指す人にとって、総合的な国際コミュニケーションスキルを証明できる検定試験です。

各級のレベル

  • 特A級
    さまざまな国籍の外国人と文化・経済・政治等の多くの分野の問題について、自由に討論できる英語力がある
  • A級
    高度な理解力、論理的な表現力がある
  • B級
    外国での日常生活に対処できる英語力がある
  • C級
    高校修了程度の英語力がある

受験資格

制限なし

試験日

  • 1次:5月、10月
  • 2次:7月、12月

試験地

全国の主要都市

試験内容

  • 特A級
    1次:筆記(リーディング、作文)
    2次:面接(ネイティブスピーカーとの対話)
  • A級
    1次:筆記(リーディング、作文)
    2次:面接(ネイティブスピーカーとの対話)
  • B級:筆記(リーディング、作文)とリスニングテスト
  • C級:筆記(リーディング)とリスニングテスト

合格者のTOEICスコア平均

  • 特A級:967.78
  • A級:918.74
  • B級:752.55
  • C級:561.19

問い合わせ

公益財団法人 日本国際連合協会 国連英検事務局

国連英検の過去問題集

全国通訳案内士

全国通訳案内士は、外国人観光客に日本各地を案内し、日本の文化を伝える通訳ガイドの国家資格です。

語学力だけでなく、日本の地理、歴史、一般常識など幅広い知識と教養が必要とされます。

特に英語と中国語の受験者が増加しています。

受験資格

制限なし

試験日

  • 筆記試験:8月
  • 口述試験:12月

試験地

  • 筆記試験:札幌、東京、大阪、福岡、沖縄
  • 口述試験:東京、大阪

試験内容

  • 筆記(第1次)試験
    ・外国語についての筆記試験
    ・日本語による筆記試験(日本地理、日本歴史、日本の産業・経済・政治、文化に関する一般常識、通訳案内の実務)
  • 口述(第2次)試験
    通訳案内の実践的能力について判定

合格率

  • 英語:12%程度
  • 中国語:10%程度

問い合わせ

独立行政法人 国際観光振興機構

観光ガイドになるには(資格と試験)-転職・就職・職種研究に
観光ガイドの資格には通訳案内ガイドと国内外のツアーに同行して旅行の案内をする添乗員があります。

全国通訳案内士試験のテキスト&問題集

中国語検定HSK(漢語水平考試)

中国語検定HSKは、中国語を母語としない人を対象とした中国政府公認の検定試験です。

国際的なビジネスで中国語力の公的証明として活用できる資格です。

中国語への関心が高まり、受験者が増加しています。

受験資格

中国語を母語としない人

試験日

毎月

試験地

全国の主要都市

試験内容

1級から6級までの筆記試験と初級から高級までの口頭試験があります。

  • 1級(聞き取り・読解)
    中国語の非常に簡単な単語とフレーズを理解、使用できる
  • 2級(聞き取り・読解)
    中国語を用いた簡単な日常会話ができる
  • 3級(聞き取り・読解・作文)
    生活・学習・仕事などの場面で基本的なコミュニケーションがとれる
  • 4級(聞き取り・読解・作文)
    広範囲な話題について会話でき、流暢にコミュニケーションがとれる
  • 5級(聞き取り・読解・作文)
    中国語の新聞や雑誌を読み、テレビや映画を鑑賞でき、中国語でスピーチできる
  • 6級(聞き取り・読解・作文)
    中国語の音声情報や文字情報を不自由なく理解でき、自分の意見や見解を会話や文章で流暢に表現できる
  • 初級(復唱・聞き取り・読み取り)
    中国語の基本的な日常会話ができる
  • 中級(復唱・絵を見て話す・読み取り)
    中国語で流暢にコミュニケーションがとれる
  • 高級(要約・朗読・読み取り)
    中国語で自分の意見や見解を流暢に表現することができる

問い合わせ

一般社団法人 日本青少年育成協会 HSK日本実施委員会

中国語検定HSKの公認テキスト

中国語検定試験

中国語検定は、日本語を母語とする人を対象とした中国語の検定試験です。

中国語読解および聴解能力のほか翻訳能力が問われます。

中国語を活用して日本企業での活躍を目指す人に適しています。

受験資格

制限なし

試験日

3月、6月、11月

※準1級、1級のみ二次試験を実施

試験地

全国の主要都市と台北、シンガポール

試験内容

  • 1級(リスニング・筆記)
    高い能力で中国語を駆使できる能力
  • 準1級(リスニング・筆記)
    全般的事項のマスター
  • 2級(リスニング・筆記)
    実務能力の基礎づくり完成
  • 3級(リスニング・筆記)
    一般的事項のマスター
  • 4級(リスニング・筆記)
    中国語の基礎をマスター
  • 準4級(リスニング・筆記)
    中国語学習の準備完了

合格率

  • 1級:10%程度
  • 準1級:15%程度
  • 2級:25%程度
  • 3級:45%程度
  • 4級:60%程度
  • 準4級80%程度

問い合わせ

一般財団法人 日本中国語検定協会

中国語検定の公式ガイドブック

まとめ

語学力は日常生活からビジネスまで求められるシーンは飛躍的に増えています。

語学力を客観的に証明する必要性も高まっていますので、自分のキャリアや目的に合った語学検定・資格を取得しておくことが重要になります。

参考:試験実施機関ウェブサイト

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