工事・建設現場で有利なおすすめ資格


建設業界には資格がたくさんあります。工事・建設現場での資格者ニーズは高く、技術・技能資格を持っていれば、転職・就職がしやすい状況です。

工事・建設現場で有利なおすすめの資格を厳選してご紹介します。

工事・建設現場で役立つ資格

建設機械施工技士

建設機械施工技士は、工事現場で使用される建設機械の運転や操作を行ったり、施工の管理責任者となる技術者の国家資格です。資格には1級と2級があります。

受検資格

学歴または所持資格に応じた実務経験年数が必要です。

  • 1級:大学で指定学科専攻の場合、指導監督的経験を含む3年以上の実務経験者 ほか
  • 2級:6年以上の実務経験者 ほか

試験日

  • 学科:6月
  • 実地:8月から9月の指定日

試験内容

  • 1級
    学科:土木工学、建設機械一般、法規、建設機械施工法など
    実地:操作施工法の試験と建設機械組み合わせ施工法についての記述試験
  • 2級
    学科:土木工学、建設機械一般、法規、建設機械施工法など
    実地:建設機械の操作施工の実技運転

※学科試験の合格者のみが実地試験を受けられます。

合格率

  • 1級:30%程度
  • 2級:60%程度

問い合わせ

一般社団法人 日本建設機械施工協会

転職・就職情報

1級建設機械施工技士は、ゼネコンなど特定の建設業で施工主任者になるために必要な資格です。2級は一般建設業で主任技術者や事業所専任技術者となれます。いずれも活躍の場は広く、転職・就職で有利です。

建設機械施工技術検定のテキスト

電気工事士

電気工事士は、住宅や店舗、工場などの電気工事に従事する技術者の国家資格です。工事自体の需要が多いので、人気が高く、建設業界の資格者のニーズも安定しています。資格には第一種と第二種があります。

受験資格

制限なし

試験日

  • 第一種:【筆記】10月 【技能】12月
  • 第二種:【筆記】6月、9月 【技能】7月、12月

試験内容

  • 筆記:マークシート、四肢択一
  • 技能:作業用工具を使用し、配線図で与えられた問題を一定時間内に完成させる

合格率

  • 第一種:30%程度
  • 第二種:40%程度

問い合わせ

一般財団法人 電気技術者試験センター

転職・就職情報

配線設備工事やメンテナンスなど建設にかかわる多くの業種でニーズがあり、この資格だけでも転職・就職に有利です。

電気工事士試験のテキスト

消防設備士

消防設備士は、劇場、デパート、ホテルなどの建物の用途や規模に応じて義務付けられている、屋内消火栓設備、スプリンクラー設備、自動火災報知設備などの消防用設備の工事・整備・点検を行う国家資格です。資格には甲種と乙種があります。

受験資格

  • 甲種(特類以外):指定学科または課程の修了者、実務経験者、資格者(甲種消防設備士、技術士、電気工事士、電気主任技術者など)
  • 乙種:制限なし

試験日

各都道府県および受験区分により異なります。

試験内容

  • 筆記:四肢択一式
  • 実技:写真・イラスト・図面等による記述式

合格率

  • 甲種:30%程度
  • 乙種:35%程度

問い合わせ

一般財団法人 消防試験研究センター

転職・就職情報

設備業やビル管理会社などの転職や就職に有利です。仕事が継続してある資格です。

消防設備士の問題集

車両系建設機械運転技能者

車両系建設機械運転技能者は、ブルドーザーやパワーショベルなど3トン以上の建設機械を運転するために必要な国家資格です。土木・建設現場には不可欠な資格です。

指定教習機関で学科と実技の修了試験に合格すれば取得できます。

受験資格

満18歳以上

講習内容

  • 学科:走行装置の構造・取り扱い、作業装置構造・取り扱い・作業方法、運転知識、関係法令
  • 実技:走行操作、作業装置の操作、合図

講習日

1~6日間

問い合わせ

コマツ教習所 全国の各センター

転職・就職情報

指定教習機関の技能講習で学科と実技に合格すれば取得できますので、比較的取得しやすい資格といえます。土木・建設業界では欠かせない、求人も多い資格です。

クレーン・デリック運転士

クレーン・デリック運転士は、すべてのクレーンとデリックを運転・操作することができる技術者の国家資格です。

受験資格

制限なし

試験日

毎月1・2回

試験内容

  • 学科:クレーン及びデリックに関する知識、関係法令、原動機及び電気に関する知識、クレーンの運転のために必要な力学に関する知識
  • 実技:クレーンの運転、クレーンの運転のための合図

合格率

  • 学科:55%程度
  • 実技:50%程度

問い合わせ

公益財団法人 安全衛生技術試験協会

転職・就職情報

建設現場、工場、倉庫などで広くニーズがあり、建設・土木業界の転職・就職に有利です。

クレーン・デリック運転士の問題集

移動式クレーン運転士

移動式クレーン運転士は、吊り上げ荷重が5トン以上のトラッククレーン、ラフテレーンクレーン、クローラクレーン、フローチングクレーンなどの移動式クレーンを運転するために必要な国家資格です。

受験資格

制限なし

試験日

2ヵ月に1回

試験内容

  • 学科:移動式クレーンに関する知識、原動機及び電気に関する知識、関係法令、移動式クレーンの運転のために必要な力学に関する知識
  • 実技:移動式クレーンの運転、移動式クレーンの運転のための合図

合格率

  • 学科:60%程度
  • 実技:60%程度

問い合わせ

公益財団法人 安全衛生技術試験協会

転職・就職情報

建設現場や港湾などで活躍する移動式クレーンの操作は専門性が高く、建設業界での転職に役立ちます。

移動式クレーン運転士の問題集

技術・技能系資格の取得方法


技術系資格の学科試験対策は、独学や資格・通信講座などで勉強する方法があります。自分の状況やかけられる時間、費用に合わせて選択することになります。

短期間で効率的に資格を取得するのであれば、試験に対応した資格・通信講座を上手に活用することをおすすめします。

おすすめ技術系通信講座


技術系通信講座・資格取得対策の JTEX

資格取得、技能向上のための技術系通信講座を数多く取り扱っています。現場で役立つ専門性の高い通信教育です。JTEXの認定訓練講座を受講すると、技能検定の学科試験が免除となります。

講座の特長

  • 利用企業数6,000社以上、受講者総数は200万人突破
  • 認定訓練講座の受講で技能検定の学科試験免除
  • 東京都知事の認可を受けた職業訓練法人

まとめ

建設業界の資格はたくさんありますが、ひとつ持っているだけでも有利になる資格が少なくありません。業界で強みとなる技能を身につけて、スキルアップしていくことは強力な武器になります。

工場・製造現場で有利なおすすめ資格
工場・製造業界では、技術と経験の積み重ねが重視されます。経験の浅い20代・第二新卒や未経験者であれば、資格を取得することでキャリアアップや収入アップの可能性が広がります。
建築・土木業界で有利なおすすめ資格
建設・土木業界は売り手市場が続いています。特に技術者の求人は高い水準を維持しています。建設・土木系資格者の求人ニーズは非常に高く、転職・就職で有利になります。
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