当サイトには広告が含まれます

卸売業・商社【業種別】の売上高ランキング-企業研究に

メーカーと小売業の間をつなぐ卸業界。

中間流通業として商品を運んでいますが、人手不足による物流コストが業界に共通する課題になっています。

流通・卸業界(総合・食品・化学製品・鉄鋼・機械・電気機器・繊維)の業種別売上高(決算期22/3)について上位20社をランキングでご紹介します。

卸業界の売上高ランキング

総合卸

順位企業名年商
(百万円)
1三井物産4,053,587
2伊藤忠商事3,317,288
3三菱商事2,017,310
4丸紅1,755,653
5豊田通商1,514,045
6PALTAC1,045,735
7あらた705,959
8双日678,262
9東レインターナショナル570,122
10トライアルカンパニー552,304
11イオントップバリュ545,428
12住友商事518,495
13日本デリカフーズ協同組合492,719
14来ぷデリ生活協同組合連合会474,982
15日本生活協同組合連合会444,746
16山善444,000
17ヤマエ久野399,163
18シジシージャパン390,665
19アスクル368,188
20良品計画343,096

食料品・農水産物卸

順位企業名年商
(百万円)
1三菱食品1,906,293
2日本アクシス1,785,062
3国分グループ本社1,660,786
4コカ・コーラボトラーズジャパン780,366
5加藤産業779,032
6三井食品612,506
7伊藤忠食品604,681
8サントリーフーズ581,912
9日本酒類販売489,426
10マルハニチロ450,151
11旭食品429,542
12スターゼン373,949
13神戸物産370,772
14ベンダーサービス367,285
15国分首都圏362,583
16サントリー食品インターナショナル355,767
17ジャパンフード292,602
18国分西日本278,727
19SCI277,294
20山星屋276,628

化学製品卸

順位企業名年商
(百万円)
1アルフレッサ2,089,300
2スズケン2,032,246
3メディセオ1,725,092
4コスモ石油マーケティング1,414,990
5東邦薬品1,207,317
6三菱商事エネルギー846,437
7伊藤忠エネクス772,276
8宇佐美鉱油767,336
9花王グループカスタマーマーケティング764,323
10宇佐美748,046
11ファイザー736,640
12中国石油国際事業日本564,733
13岩谷産業463,492
14アストモスエネルギー449,609
15ユニ・チャーム382,210
16アステム378,145
17キグナス石油349,521
18ENEOSグローブ302,140
19ENEOSウイング296,046
20NX商事290,104

鉄鋼・金属製品卸

順位企業名年商
(百万円)
1阪和興業1,624,518
2日鉄物産1,245,531
3伊藤忠丸紅鉄鋼1,184,058
4メタルワン963,695
5パンパシフィック・カッパ―936,044
6エムエム建材764,832
7岡谷鋼機667,526
8伊藤忠丸紅住商テクノスチール405,456
9JFE商事403,912
10神鋼商事345,607
11三菱商事RtMジャパン307,550
12松田産業265,536
13JFE商事鉄鋼建材248,288
14伊藤忠メタルズ242,726
15佐藤商事208,191
16大同興業206,975
17小野建202,709
18豊通マテリアル181,605
19DOWAエレクトロニクス175,078
20三井物産メタルズ167,885

機械製品卸

順位企業名年商
(百万円)
1矢崎総業734,966
2リコージャパン604,132
3トヨタモビリティパーツ598,193
4いすゞ自動車販売470,000
5メルセデス・ベンツ日本419,074
6キヤノンマーケティングジャパン415,654
7IDOM306,733
8渡辺パイプ304,237
9一般㈶日本航空機エンジン協会274,469
10ブリヂストンタイヤソリューションジャパン242,128
11トラスコ中山228,906
12コマツカスタマーサポート230,074
13ビー・エム・ダブリュー220,000
14日立建機日本215,021
15ミスミ211,588
16内田洋行194,292
17荒井商事190,595
18MonotaRO182,472
19三洋販売169,900
20ヤンマーアグリジャパン162,544

電気機械器具卸

順位企業名年商
(百万円)
1東京エレクトロン1,842,535
2ソニー1,425,640
3大塚商会766,724
4ダイワボウ情報システム682,117
5ケーズホールディングス629,120
6SB C&S489,116
7ティーガイヤ471,907
8マクニカ424,264
9ソニーマーケディング403,784
10シャープマーケティングジャパン399,268
11日立ハイテク374,081
12ネクスティエレクトロニクス357,748
13因幡電機産業278,975
14パナソニックコンシューマーマーケティング250,051
15日本HP245,000
16シスコシステムズ合同会社244,345
17デル・テクノロジーズ240,000
18三菱電機住環境システムズ232,514
19インテル234,769
20トーメンデバイス219,666

繊維・衣料品卸

順位企業名年商
(百万円)
1豊島181,450
2帝人139,388
3MNインターファッション107,465
4ミドリ安全99,968
5オンワード樫山90,128
6リンク・セオリー・ジャパン78,000
7ベイクルーズ71,000
8三菱商事ファッション69,787
9丸紅ファッションリンク63,000
10スタイレム瀧定大阪62,415
11旭化成アドバンス56,376
12クロスプラス55,710
13タキヒヨー55,050
14GSIクレオス54,307
15西川54,000
15ラルフローレン合同会社54,000
17瀧定名古屋47,929
18ワールドプロダクションパートナーズ47,151
19アシックス商事38,943
20三喜38,797

(帝国データバンク『全国企業あれこれランキング2023』より)

卸・商社の動向

人手不足による物流コストの高騰が業界で共通の課題になっています。

総合商社ではトレーディング(貿易業務)中心から非トレーディング領域を拡大する傾向にあります。

総合商社の動向

市況の影響を受けにくい非資源分野を強化する動きが目立っています。

エネルギー事業への投資も増えています。

総合商社の業界研究【概要・動向】-転職・就職に
総合商社では新しい価値観を創り出す力が求められています。転職・就職で押さえておきたい総合商社の動向、業績、採用市場をご紹介します。

専門商社の動向

原料高や物流コストの上昇が課題となっています。

物流全体の効率化に力を入れています。

専門商社・卸の業界研究【概要・動向】-転職・就職に
専門商社では専門的に商品を取り扱っています。転職・就職で押さえておきたい専門商社の動向、業績、採用市場をご紹介します。

卸・商社の採用市場

商社は新卒採用が一般的ではありますが、社会人採用も増えています。

卸・商社業界の業務には幅広い領域がありますので、経験を活かして異業種からの転職にもチャンスがあります。

国際ビジネスに関わる人にとって、通関士・貿易実務の専門知識は広く活用できる知識です。

資格を取っておくと、昇給やキャリアアップにもつながりやすいといえます。

通関士と貿易実務検定のダブル合格を目指す人も多くいます。

TOEICテスト対策もしておくとよいでしょう。

キャリアごとの転職・就職サポート情報はこちら

まとめ

流通業界の卸企業とメーカー、小売が一体となり、コスト削減の取り組みが進められています。

経済環境が変化するなか、卸業界ではいかに付加価値のある卸の機能を提供できるかが重要になっています。

転職・就職に役立つ業界天気図一覧(2024年)
採用市場と密接に関わる企業の業績。業界の動向は転職・就職活動を進めるうえで、重要な情報のひとつです。2024年度の主要業界天気予想を一覧にしました。
国際業務で有利なおすすめ資格-転職・キャリアアップに
ビジネスのグローバル化が進み、国際的な知識、コミュニケーション能力をもつ人材の評価は高まっています。国際業務に有利なおすすめ資格をご紹介します。
流通・小売業界で有利なおすすめ資格-転職・就職に
流通・小売業界は少子高齢化やライフスタイルの変化、IT化などにより大きく変化しています。急激に環境が変化している流通・小売業界の転職では資格が役立ちます。
社会人になってから通関士になるには(資格と試験)
通関士は物流・貿易で唯一の国家資格です。通関業、運送会社や倉庫などはもちろん、メーカーや商社など貿易関連業界で専門知識を活かせる通関士資格についてご紹介します。
通関士試験おすすめ通信講座・eラーニング
通関士試験の受験者は学生から社会人、通関業以外の異業種も多くさまざまです。それぞれの状況に合わせて学習できるおすすめ通関士通信講座を厳選してご紹介します。
企業研究は何をすればいい?やり方と確認ポイント-転職・就職に
応募する企業ごとにアピール材料を見つけるためには企業研究をしっかり行うことが大切です。

 

【参考】
・経済産業省ウェブサイト
・一般社団法人日本貿易会