ソフトウェアの設計・開発・プログラミングに関わるエンジニアの転職市場は活発です。
新しい技術やサービスが次々と登場する情報技術の求人は非公開の募集が多く、転職エージェントを利用することが欠かせなくなっています。
20代・第二新卒には他業界からIT業界にチャレンジしたい人、IT系の異職種から転職をしたい人、エンジニアとしてキャリアアップしたい人などさまざまな希望があります。
ソフト系エンジニアの転職では、自分の専門性や希望する領域に強みのあるエージェントサービスを受けることが、重要なポイントになります。
ソフト系エンジニアのエージェントサービス
ソフト系エンジニアの転職には自分の希望やキャリアに合った専門エージェントの利用が有利です。
IT業界でのよりよいキャリアをサポートする転職エージェントをランキングでご紹介します。
ソフト系エンジニアの転職支援おすすめランキング
利用者の声

28歳 男性
「カウンセラーの方はIT業界の動向をしっかり把握されていたり、自分がわからなかった専門用語にも詳しかったりしたので、安心して求人の提案をお願いすることができました。」
(レバテックキャリア)

27歳 男性
「仕事内容だけでなく、年収も200万円弱上がり、希望の転職を実現できました。」
(マイナビエージェント×IT)

25歳 男性
「社内SE転職ナビさんでの面談で、企業によっての得意領域や主業務があることを改めて認識し、自信のキャリアプランにあった企業選びをしていく必要性に気づきました。現在は、インフラ上流工程を得意とする企業でさらなるスキルアップに励んでいます。」
(社内SE転職ナビ)

29歳 男性
「担当してくれた現役エンジニアのコンサルタントは、技術的な話など難なく相談できたので期待が持てました。紹介された案件も、実際に企業の経営層と繋がりを持っているところなので、開発現場の雰囲気や環境など細かい部分を共有してくれます。最終的には、私が希望していたエンジニアが働きやすい環境でパフォーマンスを発揮できる企業を紹介してもらい、無事に内定をもらいました。」
(TechClipsエージェント)
引用:各エージェントサイトより
エージェントサービスを利用する流れ(例)
転職エージェントのサービスを利用するには、Webサイトからの登録が必要になります。
Web登録
Webサイトのフォームから登録をします。
登録すると、各種の転職支援サービスを利用できるようになります。
面談・ヒアリング
Web登録後にキャリアアドバイザーと面談(Webを含む)をします。
経験やスキル、希望を踏まえて、より良いキャリアデザインや、転職プラン、具体的な求人情報を提供してくれます。
技術知識や業界の専門性の高いキャリアアドバイザーが在籍する専門エージェントを利用すると、希望が伝わりやすくスムーズです。
求人紹介
ヒアリングの内容を踏まえて、スキルや希望に合った求人が紹介されます。
求人内容に関しては、キャリアアドバイザーからより詳しい説明を聞くことができます。
求人情報サイトからだけでは得ることが出来ない企業風土や部署の人員構成等を知ることができます。
エンジニアの求人は、スキルやキャリア、タイミングが合わない場合には、希望する求人情報の提供が少ない可能性もあります。
複数登録して、最新の求人情報を収集することが大切です。
選考・面接
応募したい求人にはエージェントから推薦されます。
書類選考を通過すると、企業との面接に進みます。
面接前には改めて求人内容の詳細説明や面接対策などのサポートを受けることもできます。
内定・入社フォロー
入社にあたり必要な準備をサポートしてくれます。
自分からは聞きにくい給与や待遇などの内容や入社日などの調整はエージェントに代行してもらえます。
特化型転職エージェントを選ぶメリット
特化型転職エージェントには、それぞれ強みとする分野があります。
自分のキャリアや方向性に合ったエージェントを見つけて、上手に活用することが大切です。
専門サービスの強み
- エンジニアの好条件求人・非公開求人が豊富
- IT業界の動向や変化への迅速な対応
- 最新技術、開発環境などに精通している
- コンサルタントに技術や希望が伝わりやすい
- ミスマッチが少ない など
ソフト系エンジニアの求人
ソフト系エンジニアの転職市場は活発です。システム開発の受託案件数は順調に推移していますので、プロジェクトマネージャやシステムエンジニアの募集は引き続き多い状況です。
セキュリティエンジニアは経験者が少なく未経験者にもチャンスがあります。知識や資格があれば異業種や異職種からのキャリアチェンジもしやすい状況です。
求人数は高水準で推移し、引き続き高い水準のまま増加することが見込まれます。
職種(情報処理・通信技術者)
- システムコンサルタント
- システム設計者
- 情報処理プロジェクトマネージャ
- プログラマー
- 社内システムエンジニア
- システム保守
- サーバー管理者
- 情報セキュリティ技術者
- 通信ネットワーク技術者 など

業種(情報通信業)
- 通信・インターネット
- ソフトウェア
- 情報処理サービス
- ポータルサイト・コンテンツ・SNS
- ゲーム
- eコマース
- ネット広告 など


情報技術者の平均給与
区分 | 月収 | 年間賞与等 |
システム設計者等 | 477,500円 | 1,119,100円 |
ソフトウェア作成者 | 385,400円 | 951,000円 |
その他の情報処理・通信 | 371,600円 | 1,123,300円 |
(厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」より)
ソフト系エンジニアの資格取得
エンジニアのスキルは実践における経験で磨かれていきます。
経験で身につけたスキルを証明するものとして資格を取得することは、転職にも役立ちます。
情報処理技術者試験
情報処理技術者試験はIPA(情報処理推進機構)が実施している国家試験です。
ITエンジニアに必要な知識とスキルのレベルを証明できます。
- 基本情報技術者試験/応用情報技術者試験
- ITストラテジスト試験
- システムアーキテクト試験
- プロジェクトマネージャ試験
- ネットワークスペシャリスト試験
- データベーススペシャリスト試験 など
技術士試験
技術士試験は高度な専門的応用能力を備えた技術者を認定する国家試験です。
科学技術部門が幅広く設定されていて、IT技術者には情報工学部門が近いといえます。
ITコーディネータ(ITC)
ITコーディネータはITと経営をつなぎ、IT経営を実現するプロフェッショナルになるための試験です。
経済産業省の推進資格になっています。
まとめ
新しいサービスが次々と登場するIT業界の転職市場は活発で、求人案件が動くスピードは他の業界よりずっと速いといえます。
求人企業は実績のあるエージェントに継続して依頼する傾向があります。
総合型のエージェントだけでなく、IT専門のエージェントにも登録して情報収集することをおすすめします。
そのなかで自分が希望するサービスを受けることができる転職エージェントと出会うことが、転職における成功パターンといえるでしょう。

【参考】
・総務省ウェブサイト
・厚生労働省ウェブサイト
・各エージェントサイト