テレワークが普及し、ライフスタイルを大きく変えることなく、自宅で副業したいと考える人が増えています。
やりたいことがある人も何ができるかわからない人にも役立つ自宅でできる副業についてご紹介します。
自宅でできる副業
在宅ワーク
在宅ワークは自宅で好きな時間に作業する働き方です。
誰でも簡単にはじめられるものから専門性を活かせるものまであります。
在宅ワークにも副業から起業、フリーランスと働き方はさまざまです。
自分のライフスタイルに合わせて働けることが、在宅ワークの魅力のひとつといえるでしょう。
在宅ワークのメリット
- 通勤しなくてよい
- 場所の制限がない
- 人間関係が楽
- 好きな仕事を選べる
- やりがいがある
懸賞・ポイント
懸賞・ポイント活動では、企業が実施するいろいろな懸賞に応募したり、ポイントを貯めて収入にします。
ポイントを積極的に貯めて活用する「ポイ活」は、手軽に報酬を得られる在宅ワークといえるでしょう。
スキル
ポイントに関する情報やノウハウを調べて効率的にポイントを貯めましょう。
ポイントについての情報はネットや本から収集することができます。
働き方
ポイ活ができる日本最大級のポイントサイトでは、無料登録して、簡単に活動をはじめることができます。
収入
ネットショッピングや無料会員登録などポイントサイトを経由して現金や電子マネー、ギフト券などと交換できるポイントがもらえます。
アンケートモニター
アンケートモニターは、モニター登録したサイトのアンケートに回答したり、商品やサービスについてレポートして収入を得ることができます。
サイトから無料登録して、現金やギフト券に交換できるポイントを獲得することでお小遣い稼ぎができます。
スキル
モニターには率直な感想が求められますので、抽象的ではなく具体的な言葉で表現できることが求められます。
働き方
アンケートモニターのサイトに無料登録します。
好きなアンケートに回答したり、自宅に送られてくる商品を無料で試して、使用感や感想をレポートします。
国内最大手のリサーチパネルは、アンケートの種類が豊富ですので、自分のペースでポイントをためることができます。
収入
アンケートや調査の案件ごとに獲得ポイントなどが設定されています。
SNSのフォロワーが多い人は、インフルエンサーとして活動すれば収入は飛躍的にアップします。
特技・スキル
スキルマーケットでは、イラストやWeb制作、占い、カウンセリングまで、自分の特技やスキルなど得意なことを販売することができます。
リピーターがつけば、安定した収入を得られます。
スキル
特技やスキルを磨き、販売できるサービスにします。
実際に売られているものをネットで調べたり、講座やセミナーに参加してみるのもよいでしょう。
働き方
ココナラなどのスキルマーケットにサービスを出品して、販売します。
SNSのフォロワーから仕事を受けることもできます。
収入
見える成果物がないサービスは価格設定が難しいので、類似したサービスを参考にして、価格を決めるのがよいでしょう。
ハンドメイド作家
ハンドメイド作家は、オリジナルのアクセサリーや雑貨、食器、家具などの作品をネットで販売して収入を得ます。
ハンドメイド向けのオンラインマーケットがありますので、簡単に取引をはじめられます。
スキル
作り方はハンドメイドの通信講座やネット、本で調べることができます。
ワークショップなどに参加してみるのもよいでしょう。
働き方
国内最大のハンドメイド作品のマーケットminneなどの販売サイトに登録して作品を販売します。
自作のネットショップで販売することもできます。
収入
ハンドメイド作品は材料費などがかかりますので、利益が出るように計算して値段をつけます。
フリマ・ネットオークション
フリマで不用品を販売したり、商品を仕入れてオークションサイトで売るなどして差額で稼ぐことができます。
スキル
掲載する写真や文章で商品のよさを伝えるスキルが必要になります。
何が売れるか発想や工夫で売り上げに大きく差が出ます。
働き方
フリマ・オークションサイトに出品して販売します。
継続して出品するものが決まっていて、時間をかけられるのであれば、自作のネットショップを出店する方法もあります。
収入
アイディアで収入がアップします。
売れなければゼロですが、アイディア次第で多く売り上げることも可能です。
ネットショップ
ネットショップは、副業で稼ぎたい人に人気です。
ショッピングサイトの開設や商品の仕入れ・製作などが必要となり、時間と手間はある程度かかります。
費用はかかりますが、自作のサイトではなくモール型のサイトに出店することもできます。(楽天市場出店の資料請求)
スキル
ショッピングサイトを開設するには無料で開業できるBASEなどのネットショップサービスの利用をおすすめします。
モール型のサイトに出店するより低コストではじめられますし、簡単な操作でネットショップを作れます。
働き方
好きな商品を仕入れたり、自分で作ったものなどを出品して販売します。
注文から売上の入金までネットショップを運営します。
収入
商品だけでなく集客力が必要になるのは、ネットショップも実店舗と同じです。
フォロワーが多い人はSNSでショップを紹介して売れるショップにしていきます。
ライター
ライターは、さまざまな媒体で文章を書く仕事です。
ある程度のライティング技術が求められます。
実績を積めばより高い報酬が期待できます。
スキル
特に資格は必要ありませんが、応募の際に自分が書いた文章(ブログやメルマガなど)でライティング技術を確認されることがあります。
「WEBライティング実務士」の資格を取得すると、クラストソーシングサービスでライティングスキルを証明することができます。
働き方
クラウドソーシングサイトには、ライティング案件の募集がたくさんありますので、まずはWebページの記事作成などで興味のあるテーマについて、応募してみるのがよいでしょう。
収入
Webページのライティングは、1文字あたりで1~3円など単価が設定されています。
実績を積めば報酬アップが可能です。
Webデザイナー
Webデザイナーは、クライアントから依頼されてWebサイトのデザインなどを行います。
見せられる作品などがあれば仕事につながりやすく、高収入も期待できます。
スキル
「Photoshop」や「Illustrator」などのソフトは使えた方がよいでしょう。
使い方はWeb系スキルの通信講座やネット、本などから学べます。
デザインだけでなく、Webサイトについての専門的な知識がある方が望ましいといえます。
働き方
バナー作成やサイト更新作業、サムネイル作成などの需要があります。
クラウドソーシングサイトで案件を探したり、スキルマーケットにサービスを出品することができます。
収入
バナーやWebページ、サムネイルなどの完成品を納品して報酬を受け取ります。
大きさやページ数などによって報酬には幅があります。
動画クリエイター
動画を編集したり、動画広告を制作する仕事です。
ネットショッピングの利用にともない、動画編集の需要が高まっています。
スキル
動画編集はスマホのアプリでも簡単にできますが、副業としてクライアントを獲得するには、動画編集ソフトを使える方がよいでしょう。
使い方はWeb系スキルの通信講座やネット、本などで学べます。
働き方
撮影された動画をカット、編集、テロップ、BGMを入れるなどの加工をします。
クラウドソーシングサイトで案件を探したり、スキルマーケットにサービスを出品することができます。
収入
動画の編集を行う場合、撮影と編集を行う場合など案件により報酬が設定されています。
自ら制作した動画をアップして広告収入を得ることも可能です。
システム・アプリ開発
プログラミング言語を用いてシステムやアプリの開発を行う仕事です。
Web系の案件は豊富で、働き方も多様です。
スキル
プログラム言語は複数あります。
何を作りたいか考えて、必要な言語を学びましょう。
オンラインのプログラミングスクールなどで、働きながらプログラミングスキルを身につけることができます。
TechAcademyのはじめての副業コースでは、自宅で現役エンジニアから学ぶことができます。
働き方
エージェントに登録して、在宅での作業が可能な案件を紹介してもらったり、クラウドソーシングサイトで案件を探すことができます。
収入
需要は多く、高額案件も豊富です。
自分で開発したシステムやアプリを販売することもできます。
アフィリエイト
アフィリエイトは、ブログやSNSなどのネット広告で収入を得ます。
自分のブログやSNSなどで商品やサービスを紹介するので、文章を書くのが好きな人に向いています。
スキル
運営するサイトにより、集客やSEO対策などのスキルが必要となります。
広告は化粧品からFXまでさまざまな案件がありますので、扱う商品についてある程度の知識はある方がよいでしょう。
働き方
アフィリエイトサービスに登録して、紹介したい案件を探すことができます。
A8.netは、自分のサイトやブログを持っていない人でも登録でき、無料で使えるブログサービスがあるので、初心者にもはじめやすいアフィリエイトサービスです。
収入
ブログやSNSで商品やサービスを紹介して、成果に達した場合に報酬を得られる成功報酬型です。
広告案件ごとに成果の発生と報酬が決められています。
まとめ
やりたいことが決まっている人だけでなく、特別なスキルや経験がなくても、スタートできる在宅ワークはあります。
無料でできるものが多いので、いくつか試してみて、自分に合った在宅ワークを見つけることをおすすめします。
【参考】
・厚生労働省「副業・兼業」
・各サービス提供企業サイト