TOEICの転職目標スコアとテスト対策


グローバル化が進み、ビジネス英語が求められるのは、外資系企業や世界中に拠点を持つグローバル企業だけではなくなりました。製造業、販売業、サービス業、その他の国内企業でも幅広く求められるようになっています。

国内企業の多くで、採用や昇格・昇進の判断基準にTOEICスコアを利用するようになり、求めるレベルも上がっています。

TOEICは適切なテスト対策を行えば、短期間での大幅スコアアップも可能な試験です。英語を避けてきた人も遅くはありません。TOEIC対策をして、キャリアの可能性を広げましょう。

TOEICテストの目標スコアと対策

TOEIC(R)L&Rテストとは

TOEICテストは世界共通の英語力判定試験です。英文のみで構成され、リスニングとリーディングの問題にマークシートで答える2時間程度のテストです。

TOEICテストの構成

L:リスニング R:リーディング

パート 問題形式 内容
【L】
Part1
写真描写問題 1枚の写真について4つの短い説明文が1度だけ放送される。説明文は印刷されていない。4つのうち、写真を最も的確に描写しているものを選び解答用紙にマークする。
【L】
Part2
応答問題 1つの質問または文章とそれに対する3つの答えがそれぞれ1度だけ放送される。印刷はされていない。設問に対して最もふさわしい答えを選び解答用紙にマークする。
【L】
Part3
会話問題 2人または3人の人物による会話が1度だけ放送される。印刷はされていない。人物の会話を聞いて、その内容について最も適したものを4つの選択肢から選び解答用紙にマークする。
【L】
Part4
説明文問題 アナウンスやナレーションのようなミニトークが1度だけ放送される。印刷はされていない。各トークを聞いて、その内容について最も適したものを4つの選択肢から選び解答用紙にマークする。
【R】
Part5
短文穴埋め問題 不完全な文章を完成させるために、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。
【R】
Part6
長文穴埋め問題 不完全な文章を完成させるために、4つの答え(単語や句または一文)の中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。各長文には設問が4問ずつある。
【R】
Part7
読解問題 いろいろな文書が印刷されている。設問を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。文書内に新たな一文を挿入するのに最も適切な箇所を選ぶ設問もある。各文書には設問が数問ずつある。

TOEICスコアの目安

新入社員がハイスコアで入社する時代です。グローバル企業や人気企業などに転職するには、TOEICで高いスコアを保持していることが求められます。特に事務系職種では800点クリアを目標と考えた方がよいでしょう。

企業が期待するスコア

  • 新入社員:450~650点以上
  • 中途採用:585~795点以上
  • 技術部門:480~720点以上
  • 営業部門:525~775点以上
  • 国際部門:655~865点以上

900~990点

  • Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる
  • 専門外の分野の話題に対しても十分な理解と表現ができる
  • ネイティブスピーカーの域には隔たりがあるとはいえ、語彙・文法・構文を正確に把握し、流暢に駆使する力がある

800~895点

  • どのような状況でも適切なコミュニケーションができる
  • 問題を議論している場面でも理解できる力がある
  • 業務上、大きな支障はない
  • 文法・構文の誤りはあるが、意思疎通を妨げることはない

700~795点

  • 限定された範囲内ではコミュニケーションができる
  • 自分の仕事に関連した日常業務のやり方についての説明を理解できる
  • 会議の案内等の社内文書を読んで理解できる

600~695点

  • ゆっくり話してもらえば、要点を理解し、応答できる
  • 簡単な仕事上のメモを読んで理解できる
  • 複雑な場面における的確な対応や意思疎通には個人差がある

600点未満

  • 簡単な質問を理解し、応答できる
  • 表現力に不足がある
  • 電車やバス、飛行機等の時刻表を見て、理解できる
  • 正確さに個人差がある

TOEICテストのスコアアップ

TOEICテストのスコアを短期間でアップさせるには、自分の状況に合わせて対策することが重要です。

リスニングセクション

一般的にTOEICのスコアを上げやすいのは、リーディングセクションよりリスニングセクションです。大学受験の経験などでリーディングセクションのスコアにはあまりばらつきがなく、一気にスコアを伸ばすのは難しい傾向があります。スコアの大幅アップを目指すのであれば、リスニングセクションに注力することです。

リーディングセクション

基本的にリスニングセクションに力を注ぐことをおすすめしますが、文法が理解できていない、苦手意識が強い人はリーディングセクションの対策も大切です。出題の傾向を理解して、練習を繰り返せば効率よくスコアアップできるはずです。

TOEICテスト対策

TOEICのスコアアップには、目標や目的を明確にすることが大切です。「転職のために800点」など近い時期に達成したい目標があれば、短期間での大幅アップも可能です。ダラダラ続けるのではなく、2~3ヵ月の短期集中で臨むことがポイントです。

目標設定

TOEICは正しい方法で、集中的に勉強すれば、3ヵ月以内で結果が出せる試験です。450~600点くらいの人であれば、2ヵ月で100~200点アップする例は珍しくありません。1年などの目標では長すぎます。3ヵ月以内の短い目標を設定しましょう。

情報収集

適切なテキストやスクール選びが目標達成に大きく影響します。テキストやスクールを選ぶ際の判断基準となるのが『TOEICテスト公式問題集』です。TOEICの出題傾向を確認する参考になります。

TOEICテストの対策講座・スクール

TOEICテストのスコアアップには、毎日の英語学習が欠かせません。TOEICのスコアアップを目的としたプログラムを活用して、効率的に学習することをおすすめします。

TOEICテスト対策講座

スタディサプリENGLISH TOEICテスト対策
2ヵ月で250点アップした人も!移動中、自宅、外出先と時間を見つけてすぐに取り組むことができ、効率的にTOEIC対策ができます。


アルク・通信講座 アルクのTOEIC(R)テスト対策講座
標準学習期間でTOEIC(R)スコアを100点アップすることを目的とした新形式TOEIC(R)対応のコースです。


英語スクール

ライザップイングリッシュ
ライザップが運営する英語スクール ライザップイングリッシュ

短期間でスコアを大幅にアップするためには、スクールを利用することが有効です。英会話の学校よりもTOEICにある程度特化してTOEICのための対策を研究しているスクールの方がTOEICのスコアアップにはおすすめです。

ほとんどのスクールは無料体験や授業見学ができますので、実際に行ってみるといいでしょう。

まとめ

TOEICテストのスコアは採用や昇格・昇進、海外赴任などあらゆるキャリアステージで参考にされるようになっています。あまり力を入れてこなかった人も遅くはありません。TOEICテストのスコアアップはあらゆる業界・職種で役立ちます。

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