「希望が定まらず学校を卒業してしまった」
「フリーターが長くなってしまった」
「ブランクができてしまった」
など、正社員としての就職に消極的になっていませんか?
最近では、新卒だけでなく、フリーターなど既卒者の採用に積極的な企業が増えています。
「やっぱり正社員として働きたい!」
「今の状況をなんとかして正社員になりたい!」
という20代には、フリーターの就職事情に精通した就職サイトを積極的に利用することをおすすめします。
フリーターから正社員の就職サイト
フリーターから正社員としての就職を目指すには、自分だけで活動するよりも専門の就職支援サービスを活用する方が断然有利です。
フリーターのよりよいキャリアをサポートする就職サイトをランキングでご紹介します。
フリーター就職サイトおすすめランキング
利用者の声

25歳 女性
「いざ就活しようとしても、何をしていいか分からなくて。検索したらハタラクティブを見つけたので、とりあえず登録しました。
いくつも求人を紹介してもらえて驚いたし、就活アドバイザーの方が親しみやすくて、自分についても色々話しやすかったですね。
1社受けただけで内定が出ました。まさかこんなに早く決まるとは(笑)。」
(ハタラクティブ)

20代 男性
「就職活動が上手くいかずそのまま卒業し、2年間アルバイトをしていました。
相談や面接の対策をしてくれると言う事で、たまたま見つけた第二新卒エージェントさんに登録をしてみました。
最初は不安だらけでしたが、第二新卒エージェントさんに相談してみて良かったと思えています。」
(第二新卒エージェントneo)

26歳 男性
「私は大学を卒業してから、特にやりたいこともなかったのでフリーターとして居酒屋のアルバイトをしていました。
ウズキャリでの初回カウンセリングでは何となく文系だから営業職を希望していると伝えました。
でも、本音では飛込みやテレアポ、ノルマにあまり気乗りしていませんでした。
そんな私の様子を見て、『営業しか選べないと思っていませんか?』と技術系の職種を紹介してもらいました。 」
(ウズキャリ既卒)

26歳 男性
「フリーターからの就職が出来るのか不安でしたが、色々とアドバイスをもらい、とても安心して就職活動することができました。」
(就職Shop)

20代 女性
「やりたいこと探しで、飲食と接客のアルバイトをして、過ごしていました。バイトが週7で、ハローワーク使おうと思っても、行けない状態でした。
自分で探して失敗したくない、ってときにエージェントを知りました。キャリアスタートさんは電話で相談からOKだったんで、すぐに使おうと思いました!」
(キャリアスタート)
就職支援サービスを利用する流れ(例)
就職サイトの就職支援サービスを利用するには、Webからの登録が必要になります。
①Web登録
Webサイトから登録します。
Web登録すると、無料で就職支援サービスを利用できるようになります。
②担当者から連絡
Web登録後、キャリアアドバイザー(担当者)から連絡があります。
面談日程の調整や希望する仕事の条件について相談できます。
③面談・カウンセリング
キャリアアドバイザーと面談をして、どのような仕事が合うのかを一緒に考え、内定までサポートしてもらえます。
電話やメールでも対応してくれます。
④求人紹介・研修
面談の内容を踏まえ、一人ひとりに合った求人を紹介してくれます。
就職支援講座などでは研修に参加してスキルを磨きます。
⑤面接・内定
人物重視の採用や未経験者歓迎の求人を扱っているので、書類選考が通らず、面接に辿りつけないということが少なくなります。
事前に面接指導や面接対策のサポートもあります。
就職支援サービスを利用するメリット
フリーター向け就職サイトの就職支援サービスには、さまざまなメリットがあります。
✔職歴・学歴不問
20代であれば経歴や学歴に自信がなくても、足切りなしなどの就職支援サービスが受けられます。
✔未経験者大歓迎
20代や未経験者向けの正社員の求人が多数あり、社会人経験がなくても丁寧にサポートしてくれます。
✔就職サポートは無料
面接練習や書類添削、服装指導までサポートしてくれるので、初めての就職や再就職でも安心できます。
✔就活のプロ!
20代の就職動向を熟知したキャリアアドバイザーが希望や悩みを深く理解しながら、きめ細やかなアドバイスをしてくれます。
フリーターから正社員の採用市場
フリーターの正社員求人・就職
非正規雇用から正社員を採用する支援が進められています。
これまで正社員の経験がない人にもチャンスがあります。
あきらめていた人もぜひチャレンジしてみることをおすすめします。
有効求人倍率はコロナ前の水準から下がってはいますが、若年層への求人ニーズは高い水準を維持している業種もあります。
若手採用に意欲的な業界(例)
20代の給与
区分 | 20~24歳 | 25~29歳 | 43.4歳(平均) |
所定内労働時間 | 166時間 | 165時間 | 165時間 |
残業 | 12時間 | 14時間 | 11間 |
月収 | 235,400円 | 276,800円 | 334,800円 |
年間賞与等 | 376,100円 | 648,100円 | 875,500円 |
年収 | 3,200,900円 | 3,969,700円 | 4,893,1900円 |
(厚生労働省「令和3年賃金構造基本統計調査」より)
フリーターの就職スキルアップ
採用選考の条件が新卒採用とほぼ同じであったとしても、フリーターから正社員を目指す人には求められる基準があります。
フリーターの就活では、求められていることを理解して、貢献できる強みをアピールすることが大切です。
フリーターの就職ノウハウ
- フリーターの履歴書・職務経歴書の書き方
- ブランクのある履歴書・職務経歴書の書き方
- フリーターから正社員の志望動機
- 第二新卒・20代の自己PR
- 既卒・フリーターの面接対策
- 既卒・フリーターに有利な資格
- ITエンジニア就職に有利なスクール
フリーターにおすすめのビジネス系資格
フリーターの就職では、基本的なビジネススキルが身についていることを資格で客観的に示すことができると有利です。
社会人として必要とされる基本的なスキルや知識は、幅広い業界や職種で評価されます。
MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
MOSはExcelやWordなどマイクロソフトオフィスのアプリケーションスキルを認定する世界共通の資格です。
パソコンスキルは社会人としての必須スキルといえますので、身につけたスキルはそのまま実践で活用できます。

ITパスポート試験
ITパスポートはITを活用するすべての社会人が備えておきたい基礎的な知識が証明できる国家試験です。
社会人として備えておきたい基礎知識ですので、どの業界でも有利です。

TOEIC(R)L&Rテスト
TOEICテストは英語で聞く・読む能力を測定する世界共通のテストです。
企業のグローバル化が進み、就職、転職、キャリアアップなどあらゆる場面で評価されます。

まとめ
フリーターの就活は、新卒のときと違うだけでなく、同世代の職歴のある第二新卒とも違う就職ノウハウが必要になります。
就職の理由もタイミングも一人ひとり違うフリーターは、専門の就職サイトを利用して的確なアドバイスや生の就職情報を収集することが大切です。
フリーターの就職ノウハウが豊富な就職支援サービスを利用することで、キャリアの可能性を広げることができます。



【参考】
・厚生労働省WEBサイト
・ハローワークインターネットサービス