社会人になってから資格勉強するには【20代・第二新卒】


資格の取得を目指す社会人にとって、

「どの資格が役立つか?」「働きながらどのように勉強すればいいか?」

ということは、とても気になることでしょう。

社会人が時間とお金をかけて、資格を目指すのであれば、自分のキャリアに合った資格を選び、取得するまで勉強を続けられるかということが重要になります。

社会人になってからの資格取得と勉強法についてご紹介します。

社会人になってからの資格取得

キャリアに活かせる資格

社会人になってから資格を目指す人は、多くの場合、キャリアに活かしたいと考えているでしょう。

社内でのキャリアアップやスキルアップ、転職や独立などのキャリアチェンジ、副業を考える人も多くなっています。

資格取得は、自分のキャリアに活かせる資格を選ぶことからスタートします。

経理・財務・金融系

経理・財務系の資格は、企業規模にかかわらず、すべての企業活動で必要となるスキルを身につけることができます。

経理・財務担当だけでなく、あらゆる業界・職種において役立てることができます。

金融業界は特有の資格が多く、業界内でのキャリアアップに有効です。

経理・財務部門で有利なおすすめ資格
経理・財務部門における転職や就職、キャリアアップにおいては資格を取得していることが重要なアピール材料になります。経理・財務部門で有利な資格をご紹介します。
金融業界で有利なおすすめ資格
金融業界には特有の資格が多く、一定の業務を行うために必要であったり、昇格の要件になっている場合が少なくありません。金融業界で有利な資格をご紹介します。

経営・管理系

経営・管理系の資格は、経営や労務など企業の戦略に関わるスキルの向上に役立ちます。

企業活動を支える部署で活かすことができます。

管理部門で有利なおすすめ資格
中途採用の選考では、資格より経験やスキルが重視されます。それでも実務経験とセットで有利になる資格は未経験やキャリアチェンジの転職で特に役立ちます。

IT系

IT系の資格取得は、技術レベルを客観的に証明することに役立ちます。

企業経営をサポートするスキルとして、IT企業や技術職以外からも高いニーズがあります。

  • プロジェクトマネージャ試験
  • システムアーキテクト試験
  • システム監査技術者試験
  • ITストラテジスト試験 など
社会人が情報処理技術者試験の資格を取るには
情報処理技術者試験はIT技術に関する知識レベル・技術力の共通的・客観的な評価指標として、IT業界をはじめとして、ITを活用する幅広い組織で認知されています。
ITコンサルタントに有利なおすすめ資格
経験重視のITエンジニアも資格取得を通じてスキルを磨くことができます。ステップアップにつながるITコンサル系の資格をご紹介します。

建築・不動産系

建築・不動産系の資格には、専門性が高く、業務独占の国家資格が多くあります。

企業が求める資格としても上位の人気資格です。

建築・土木業界で有利なおすすめ資格
建築・土木業界は売り手市場で特に技術者の求人は高い水準を維持しています。建築・土木系資格者の求人ニーズは非常に高く、転職・就職で有利になります。
住宅・内装業界で有利なおすすめ資格
住宅・内装業界の転職市場は活発です。未経験者にもチャンスが多く、資格があれば有利に転職活動を進めることができます。住宅・内装関連のおすすめ資格をご紹介します。

法律・士業系

法律・士業系の資格は、専門性が高く、難易度も高めです。

独立可能な資格も多いですが、企業内でのスペシャリストとして資格を活かすことができます。

知的財産・法務部門で有利なおすすめ資格
知的財産やコンプライアンスの重要性に対する意識が高まり、法律知識は専門部署ではもちろん、あらゆる業界の職種で必要とされるようになっています。
独立・開業に有利なおすすめ資格
将来的に独立開業を目指したいと考える人にとって、資格を取得することはひとつの有力な選択肢です。資格取得後に、独立開業で成功につながりやすい資格をご紹介します。

福祉・介護系

福祉・介護系は資格者のニーズが高く、求人も安定しています。

一生の知識・スキルとして資格を活かすことができます。

福祉・介護業界で有利なおすすめ資格
高齢化が進み、福祉・介護の資格を採用条件とする求人ニーズは高まっています。本気で福祉・介護業界を目指すなら転職・就職で有利になる資格取得をおすすめします。

社会人になってからの勉強法

社会人の資格勉強

社会人が資格を取得するには、目指す資格やかけられる時間、費用などによって、最適な勉強法は変わってきます。

独学、通信・資格スクール、大学・専門学校などから、自分の状況に合わせて選んだり、組み合わせたりして学びます。

それぞれにメリット・デメリットがありますので、自分に合った方法を選ぶことが大切です。

勉強スタイル

  • 独学
  • 通信・オンライン
  • 通学・資格スクール
  • 大学・専門学校 など

独学

公式テキストや過去問題集が市販されている資格であれば、独学で取得を目指すことができます。

まずは独学でがんばってみようと考える人も多いでしょう。

経済的に資格取得を目指すことができますが、スケジュール管理など強い意志が必要となります。

メリット

  • 費用はあまりかからない
  • 場所や時間の制限がない
  • 自分のペースで進められる

デメリット

  • 自己管理が難しい
  • 効率的に学ぶには不利
  • 最新情報の収集を自分でしなければならない

通信・オンライン

通信やオンライン講座は、独学と通学・資格スクールの間くらいの勉強法です。

予算を抑えて自分のペースで進められますので、働きながら資格取得を目指す社会人に向いているといえます。

メリット

  • 通学より費用はかからない
  • 場所や時間の制限がない
  • 情報収集ができる
  • サポートが充実してきている

デメリット

  • 自分でペースを管理しなければならない
  • 疑問をすぐに解決できない場合がある

通学・資格スクール

通学・資格スクールは、短期間で効率的に学習を進めることができる方法です。

勉強仲間や人脈ができますが、仕事をしながらスクールに通う時間を調整しなければなりません。

当然ですが、スクールに通うだけで合格できるわけではなく、自分でも勉強する時間を確保する必要があります。

メリット

  • 直接講師の授業を受けられる
  • その場で質問ができる
  • 情報交換や最新情報の収集ができる
  • サポートが充実している

デメリット

  • 独学や通信より費用がかかる
  • 場所や時間が決まっている

大学・専門学校

資格試験を受験するために養成施設を卒業することが必要となる資格やさまざまな知識を幅広く身につけたい場合は、大学や専門学校で勉強する方法があります。

予算や時間、期間にあまり制限がなく、じっくり時間をかけて学びたい人に向いています。

今の仕事を続けられるのか、時間を調整しやすい仕事を探すのか、勉強に専念するのかを決める必要があります。

メリット

  • 資格だけでなくさまざまな知識を学ぶことができる
  • 施設やサポート体制が充実している
  • 就職に役立つ情報を得られる

デメリット

  • 他の勉強法よりかかる費用が高額
  • カリキュラムを修了するまで時間がかかる
社会人になってから大学で学ぶには
社会人として働いている人が、仕事を続けながら大学で学びたいと考えたとき、どのような大学に入ればよいでしょうか。通信で学べる大学についてご紹介します。

資格取得の講座・スクール

社会人が効率的に資格取得を目指したいとき、資格・通信講座を活用して勉強する人が多いといえます。

どの講座やスクールを選べばよいか、基準はそれぞれですが、まずは教材やカリキュラムが自分に合っていて、勉強しやすいものを選ぶことをおすすめします。

価格も重要ですが、やはり勉強を続けられるかどうかが資格取得のポイントになります。

判断基準

  • 教材・カリキュラム
  • 課題の量・質
  • サポート体制
  • 合格率
  • 価格 など

資格勉強に役立つ通信講座

まとめ

資格は専門性が高くなれば、難易度も高く、取得が難しくなります。

それだけでキャリアに有利になる資格もあれば、経験とプラスして活かせる資格もあります。

専門性が高く、難しい資格であっても、自分のキャリアプランに合っていなければ、役に立ちません。

資格の特徴を理解して、これまでの自分のキャリア、これから目指したいキャリアに合った資格を選び、活用していくことが大切です。

参考:厚生労働省WEBサイト

資格取得のお得な支援制度「教育訓練給付制度」
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