介護福祉士に社会人からなるルート


介護福祉士は今もっとも注目されている資格のひとつです。介護福祉士は介護の専門家として認定される国家資格です。

介護福祉士資格を取得するには、国家試験に合格するか、養成施設を卒業するか、の大きく分けて2つのルートがあります。

ただし、養成施設を卒業するルートでも、2022年度の卒業生からは国家試験の受験が義務化されることになりました。

国家試験を受験するルート

介護福祉士の国家試験

国家試験を受験するには、3年以上の実務経験か、養成施設の課程を修了するか、福祉系高等学校等を卒業することが必要となります。実務経験ルートの受験には、実務者研修が義務付けられています。

受験資格

  1. 介護業務等3年以上の実務経験と実務者研修の修了者
  2. 介護福祉士養成施設卒業(修了)者
  3. 福祉系高等学校卒業者など

試験日

  • 筆記試験:1月
  • 実技試験:3月

試験内容

  • 筆記試験:マークシート式
  • 実技試験:筆記試験合格者のみ受験可能(免除あり)

合格率

60~70%

問い合せ

公益財団法人 社会福祉振興・試験センター

実務経験+実務者研修受講

社会人で受験資格となる学歴がない人は、2年以上の養成施設に入学する以外に、3年以上の実務経験を積んで、実務者研修を修了することで、受験資格を得ることができます。

養成施設に入学するのではなく、まずは介護の仕事をしてみたいと考えるのであれば、実務経験を積んで、実務者研修を受講するルートをおすすめします。実務経験を積みながら、平行して通信や夜間コースで実務者研修を受講することもできます。

実務者研修+国家試験対策講座


介護福祉士の受験資格と試験対策

最短で確実に介護福祉士になるには、実務者研修と試験対策ができる講座の受講をおすすめします。講座にはさまざまなコースがありますので、働きながら合格を目指す人でも、自分の状況に合ったスクールを見つけることができます。

  • 実務者研修で受験資格を取得できる講座
  • 国家試験を突破するための受験対策
  • 複数のスクールの資料を一括請求

実務経験が認められる業務範囲

介護業務など3年以上の実務経験があれば、養成施設に通わなくても、実務者研修を修了して介護福祉士試験を受験することができますので、キャリアチェンジする人にとっておすすめです。

介護関係の仕事がすべて実務経験として認められるわけではなく、細かく指定されていますので、転職・就職する際には、実務経験とみなされる仕事であるかどうかをよく確認しましょう。

受験資格になる実務経験

施設・事業 職種
  • 老人福祉法・介護保険法関係の施設・事業
  • 児童福祉法関係の施設・事業
  • 障がい者総合支援法関係の施設・事業
  • 生活保護法関係の施設
  • 病院または診療所
  • 介護職員、介護従事者、介護従業者介助員、支援員など
  • 保育士、介助員、看護補助者、指導員など
  • 訪問介護員、ホームヘルパー、ガイドヘルパーなど
  • 介護職員、介助員など
  • 介護職員、看護補助者、看護助手など

未経験・無資格なら介護職員初任者研修

介護施設の仕事は、資格がなくても始めることはできますが、最近では介護職員初任者研修の修了を求められることが増えています。

介護職員初任者研修を修了すると、実務者研修の研修時間が短縮されますので、介護業界未経験から介護の仕事をスタートするのであれば、まずは介護職員初任者研修の受講をおすすめします。

働きながら介護資格取得


働きながら介護資格が取れる かいご畑

未経験・無資格からのキャリアアップが可能な介護専門求人サイトです。実務経験を積みながら介護職員初任者研修、実務者研修など介護資格を取得できます。介護教室も運営している、かいご畑だからできるお得な制度です。

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養成施設を卒業するルート

介護福祉士の養成施設

介護福祉士の養成施設には、2年制、3年制、4年制のものがあります。養成施設の多くは専門学校です。養成施設のなかには、介護福祉士のほかに社会福祉士国家試験受験資格などを得られる学校もあります。

養成施設を平成33年度末までに卒業する人は、卒業後5年の間は、国家試験を受験しなくても、または、合格しなくても、介護福祉士になることができます。この間に国家試験に合格するか、卒業後5年間続けて介護等の業務に従事することで、5年経過後も介護福祉士の登録を継続することができます。

養成校に入学するメリット・デメリット

  • 理論から幅広く学べる
  • 人脈ができる
  • 養成校の費用がかかる
  • 学習期間として2年以上の時間がかかる

1年制の養成施設

これまでの学歴によっては、養成施設の期間が短くて済む方法があります。社会福祉士養成施設を卒業した人や保育士養成施設を卒業した人は、介護福祉士養成施設では1年学べば介護福祉士の国家試験受験資格を得られます。

養成施設を1年に短縮できる学歴

  • 福祉系大学(社会福祉士国家試験受験資格取得)
  • 一般大学・実務経験等+社会福祉士養成校
  • 保育士養成校

養成施設のカリキュラム

介護福祉士養成施設では、学ぶ科目が定められています。社会福祉士養成課程を修了した人と保育士養成課程を修了した人のための1年制の養成施設では、それぞれ必要な科目の一部を履修済みということで科目や実習が少なく設定されています。

人間と社会

  • 人間の尊厳と自立
  • 人間関係とコミュニケーション
  • 社会の理解
  • 必修科目のほか、選択科目

介護

  • 介護の基本
  • コミュニケーション技術
  • 生活支援技術
  • 介護過程
  • 介護総合演習
  • 介護実習

こころとからだのしくみ

  • 発達と老化の理解
  • 認知症の理解
  • 障がいの理解
  • こころとからだのしくみ

医療的ケア

  • 医療的ケア

まとめ

介護業界で働き、キャリアアップしていくには、資格取得は必須です。しかし、それ以上に適性も重要だといえます。20代・第二新卒で介護福祉士を目指すのであれば、実際に介護業界で実務経験を積みながら、やりがいを実感していくことが大切になるでしょう。

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