第二新卒・20代に有利なおすすめ資格


経験が浅く、実績が少ない第二新卒・20代の転職において、資格取得はアピール材料のひとつです。

資格取得の有無だけで採否が決まることはありませんが、資格を取得していることで、ある分野について一定の知識を持っていることや学習意欲、成長性を示せます。実績を数字で表すのが難しい事務系職種などでは特に有効です。

第二新卒・20代の転職に有利なおすすめ資格を厳選してご紹介します。

第二新卒・20代の転職に役立つ資格

日商簿記検定2級

経営管理に役立つ知識として、企業が応募者に最も求める資格のひとつです。業種や規模を問わず必要な知識として、簿記検定合格者に対する求人ニーズは根強く安定しています。

キャリアでの活用法

  • 企業の経理・財務部門
  • 利益率を重視する営業職
  • コスト管理を求められる管理職候補

受験資格

制限なし

試験日

6月、11月、2月

試験内容

高度な商業簿記、工業簿記を理解し、財務諸表の数字から経営内容を把握できること

  • 商業簿記
  • 工業簿記

合格率

20%程度

問い合わせ

日本商工会議所・各地商工会議所

取得の難易度

2級は簿記の勉強を本格的に始めて、半年~1年程度の学習をして受かるレベルです。

転職・就職情報

実務に直結するので、日商簿記検定2級は企業、応募者ともにもっともポピュラーな資格のひとつです。より実践的に武器にしたいのであれば、1級まで取得するとさらに有利。20代のビジネスパーソンであれば、希望のキャリアをサポートする最も確度の高いツールになるといえるでしょう。

日商簿記テキスト&問題集

TOEIC(R)L&Rテスト

グローバル化が進み、ビジネス英語が求められるのは、外資系企業や世界中に拠点を持つグローバル企業だけではなくなりました。製造業、販売業、サービス業、その他の企業でも幅広く求められるようになっています。

企業が期待するスコア

  • 新入社員:450~650点以上
  • 中途採用:585~795点以上
  • 技術部門:480~720点以上
  • 営業部門:525~775点以上
  • 国際部門:655~865点以上

900~990点

  • ノンネイティブとして十分なコミュニケーションができる
  • 専門外の分野の話題に対しても十分な理解と表現ができる
  • ネイティブスピーカーの域には隔たりがあるとはいえ、語彙・文法・構文を正確に把握し、流暢に駆使する力がある

800~895点

  • どのような状況でも適切なコミュニケーションができる
  • 問題を議論している場面でも理解できる力がある
  • 業務上、大きな支障はない
  • 文法・構文の誤りはあるが、意思疎通を妨げることはない

700~795点

  • 限定された範囲内ではコミュニケーションができる
  • 自分の仕事に関連した日常業務のやり方についての説明を理解できる
  • 会議の案内等の社内文書を読んで理解できる

600~695点

  • ゆっくり話してもらえば、要点を理解し、応答できる
  • 簡単な仕事上のメモを読んで理解できる
  • 複雑な場面における的確な対応や意思疎通には個人差がある

600点未満

  • 簡単な質問を理解し、応答できる
  • 表現力に不足がある
  • 電車やバス、飛行機等の時刻表を見て、理解できる
  • 正確さに個人差がある

受験資格

制限なし

試験日

年10回

試験内容

  • リスニングセクション:写真描写問題、応答問題、会話問題、説明文問題
  • リーディングセクション:短文穴埋め問題、長文穴埋め問題、1つの文書、複数の文書

問い合わせ

一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会

転職・就職情報

今の仕事では英語を使う場面がなかったとしても、転職活動では、企業が期待するTOEICスコアを保有していることがアピール材料のひとつになります。まずは2ヵ月以内の自分のスコアを確認してみることが必要です。

TOEICテストの公式問題集

TOEICの転職目標スコアとテスト対策
TOEICテストのスコアは多くの企業で採用の基準として参考にされるようになっています。転職に必要なTOEICの目標スコアとテスト対策をご紹介します。

宅地建物取引士

不動産取引において、物件の法的な説明をして、説明書面と契約書面にサインするのは、宅地建物取引士のみに認められた業務です。宅建は不動産業界はもちろん一般ビジネスパーソンにとっても、基本的な法律知識が身につく国家資格として人気です。

キャリアでの活用法

  • 不動産会社
  • 建設会社
  • ハウスメーカー
  • マンション管理会社
  • 銀行・保険会社など

受験資格

制限なし

試験日

年1回(10月)

試験内容

土地や建物に関する権利法など7分野から出題(マークシート方式)

合格率

15%程度

問い合わせ

一般財団法人 不動産適正取引推進機構

転職・就職情報

不動産業界であれば、必携の資格です。営業職の求人でも「有資格者優遇」がほとんどです。不動産業界の転職では、持っていて当然という位置づけだといえます。資格手当が期待できます。

宅建のおすすめテキスト

宅建・宅地建物取引士の資格(試験内容・勉強法)
宅地建物取引士(宅建)はビジネスパーソンの定番資格として20代にも人気です。宅地建物取引士の資格について、試験内容、勉強法(おすすめテキスト・講座)をご紹介します。

販売士(リテールマーケティング検定)

販売士は、多様化する顧客のニーズを的確にとらえ、豊富な商品知識や顧客に配慮した接客技術で、ニーズに合った商品を提供する販売のプロを認定する公的資格です。

キャリアでの活用法

  • 流通・小売業界
  • 百貨店、専門店、スーパーなど小売店の販売員及び売場責任者や店長クラス
  • 製造業、サービス業、卸売業などの販売担当者

各級のレベル

  • 1級:マーケティングの責任者やコンサルタントとして戦略的に企業経営に関わる人材を目指す
  • 2級:販売促進の企画・実行をリードし、店舗・売場を包括的にマネジメントする人材を目指す
  • 3級:接客や売場づくりなど、販売担当として必要な知識・技術を身につけた人材を目指す

受験資格

制限なし

試験日

  • 1級:2月
  • 2級:2月、7月
  • 3級:2月、7月

試験内容

  1. 小売業の類型
  2. マーチャンダイジング
  3. ストアオペレーション
  4. マーケティング
  5. 販売・経営管理

合格率

  • 1級:20%程度
  • 2級:50%程度
  • 3級:60%程度

問い合わせ

日本商工会議所・各地商工会議所

転職・就職情報

販売や接客のみならず、マーケティングや経営管理まで幅広い専門知識が身に付くため幅広い業界で高く評価されています。

販売士(リテールマーケティング検定)の過去問題集

販売士の検定資格(試験内容・勉強法)
リテールマーケティング(販売士)検定は小売業界唯一の公的資格です。販売士の資格について、試験内容、勉強法(おすすめテキスト・講座)についてご紹介します。

ビジネス実務法務検定試験

ビジネス実務法務検定は、企業からニーズの高い、リスク管理、コンプライアンスのための法律知識を身につけることができる公的資格です。法務部門に限らず、全てのビジネスパーソンにとって必須の法律スキルといえます。

キャリアでの活用法

  • 企業の知財・法務部門
  • 契約や取引を行う営業職
  • 雇用管理に携わる人事・総務部門

各級のレベル

  • 1級:法務部門に携わる人(実務的対応能力としてのアッパーレベルを想定)
  • 2級:社会人全般および学生(知識レベルとしてのアッパーレベルを想定)
  • 3級:社会人全般および学生(ビジネスパーソンとして最低限知っているべき法律実務基礎知識を想定)

受験資格

  • 1級:2級合格者
  • 2・3級:制限なし

試験日

  • 1級:12月
  • 2・3級:7月、12月

試験内容

  • 1級
    ・共通問題:民法・商法と中心とする法律実務問題
    ・選択問題:特定の業種に関連する法律実務問題
  • 2級
    ・企業取引の法務
    ・債権の管理と回収
    ・企業財産の管理・活用と法務
    ・企業活動に関する法規制
    ・株式会社の組織と運営
    ・企業と従業員の関係
    ・紛争の解決方法
    ・国際法務(渉外法務)
  • 3級
    ・ビジネス実務法務の法体系
    ・企業取引の法務
    ・債権の管理と回収
    ・企業財産の管理と法律
    ・企業活動に関する法規制
    ・企業と会社のしくみ
    ・企業と従業員の関係
    ・ビジネスに関連する家族法

合格率

  • 1級:10%程度
  • 2級:30~40%程度
  • 3級:70%程度

問い合わせ

東京商工会議所 検定センター

転職・就職情報

企業の法令遵守(コンプライアンス)の必要性が重要視されるようになり、法務関係の資格でも一般社員向けのものとして注目されています。採用や異動の能力評価の参考にする企業も増えています。

ビジネス実務法務検定公式テキスト

第二新卒・20代の転職に役立つ資格の勉強法


資格を取得するには、独学や資格・通信講座で勉強する方法があります。それぞれにメリット・デメリットがありますので、自分の状況やかけられる時間、費用に合わせて選択することになります。

短期間で効率的に資格を取得するためには、試験に対応した資格・通信講座を上手に活用することをおすすめします。

おすすめ資格・通信講座

ヒューマンアカデミー ヒューマンアカデミーの通信講座
就職・転職などキャリアアップを目指せる資格スクールです。講座によっては、最寄りの校舎で通学のスクーリングにも参加可能です。

たのまな

ユーキャン ユーキャンの全講座一覧
将来役立つ資格・技能の通信講座です。自分に合う資格や講座を探しやすく、情報が充実しています。


スタディング スタディングのオンライン講座
スマホやPCで学べるオンライン資格講座です。国家資格、各種検定などキャリアアップに役立つ資格に対応した講座が豊富です。


LEC東京リーガルマインド LEC学習センター
国家資格の対策講座を全国展開するスクールです。Web通信講座、音声ダウンロード講座、スマートフォン講座など多彩な学習スタイルが用意されています。

LEC社名ロゴ

IT未経験者におすすめの転職支援付エンジニアスクール
未経験・第二新卒からITエンジニアになるためにはスキル習得と転職支援をセットで行う無料スクールがおすすめです。転職支援付のエンジニアスクールをランキングでご紹介します。

まとめ

同じような経歴の第二新卒・20代の職務経歴書を見たとき、採用担当は資格を持っている人の方に会ってみたくなります。

資格を持っていれば転職の成功が約束されるわけではありませんが、自信を持って有利に活動を進めることができるようになります。

第二新卒の転職エージェントおすすめランキング
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