IT業界におけるキャリアチェンジの転職は活発です。
未経験や第二新卒からITエンジニアとして転職したい人も多いのではないでしょうか。
「新卒では別の職種で就職したけど、どうしてもITエンジニアになりたい」
「未経験だけど、今からIT業界で働きたい」
そんな希望を実現して、プログラマーやインフラエンジニアなどITエンジニアとして転職するなら、スキル習得と転職をセットでサポートしてくれる転職型のエンジニアスクールをおすすめします。
無料・転職型エンジニアスクール
未経験からITエンジニアとしての転職までを無料でサポートしてくれるエンジニアスクールをランキングでご紹介します。
転職型エンジニアスクールおすすめランキング
利用者の声

20代 男性
「前職ではITとは全く関係のない営業をしていたのですが、元々は音楽に関わる仕事がしたいとずっと思っていました。調べてみると音楽に携わるITの仕事も紹介してもらえるとのことでしたので、ITは未経験で不安も大きかったのですが入学を決めました。」
(プログラマカレッジ)

20代 男性
「問題対策と難しいシミュレーション問題を中心とし、 加えて合格者の実体験も聞けたことは、進める上で非常に参考になりました。」
(ネットビジョンアカデミー)

22歳 男性
「以前の職場では運用保守業務に関わっていましたが、開発業務にはなかなか関わる機会がありませんでした。自分でものづくりしたいなと考えていたので、プログラミングキャンプに参加しました。講師も近く自分のペースで進められたので、吸収して理解するスピードが全然違いました。」
(GEEK JOBキャンプ)

26歳 女性
「プログラミングの勉強以外にも無料で何度も面接対策をしていただけたので、適切な受け答えのしかたや、どんな質問をするといいかなどを知ることができました。」
(みんスク)
エンジニアスクールに入学する流れ
エンジニアスクールに入学するには、まず申込みをして面談や説明会に参加する必要があります。
①Web登録
Webサイトのフォームから登録・申込みをします。
登録後、スクールから連絡があり、面談や説明会の日程調整を行います。
②説明会・面談
カリキュラムや転職支援などエンジニアとして内定するまでの流れが説明されます。
疑問点や不明点はここで解消しましょう。
③研修・カリキュラム
1ヵ月程度の研修がスタートします。
未経験者を対象としているので、理解度に合わせて丁寧に指導してくれます。
実践に近い経験を積むことで、スムーズに未経験からの転職が実現できます。
④転職活動
カリキュラムの受講を修了すると、得意分野にあった転職先を探すことができます。
提携先などの優良企業への紹介や企業説明会があり、面接ノウハウや面接対策のサポートを受けることができます。
⑤内定・入社
ITエンジニアの正社員として転職が決まれば、研修は終了です。
高い正社員就業率、高い内定率、高い定着率の実績があります。
ITエンジニアの転職市場
プログラマー
プログラマーは、コンピューターのプログラムを作成する技術者全般を指す職種です。
職務の内容
「プログラム言語」を使い、コンピューターが処理する情報処理の手順の指令「プログラム」を組みます。
仕様書や設計書に従い、アプリケーション開発、Web開発、システム開発などを行います。
学歴・経歴・資格
専攻は理系・文系不問。
情報処理系の専門学校、高校の工業、商業、情報処理科など。
情報技術全般に関する基本的な用語・内容を理解していること人を対象とした「基本情報技術者試験」(情報処理技術者試験区分のひとつ)があります。
求められる力
物事を論理的に考える習慣と、手順を1つ1つ正確に組み立てていく力、忍耐力が要求されます。

システムエンジニア
システムエンジニア(SE)は、コンピューターシステムやアプリケーションの企画から導入、運用などの業務を行うエンジニアの職種です。
職務の内容
コンピューターシステムやアプリケーションの要件定義をし、設計、導入を行います。
システムエンジニアはプロジェクトの管理業務が中心となり、業務のある企業へ出向き、業務を遂行することが多くなります。
学歴・経歴・資格
専攻は理系・文系不問。情報処理系の専門学校など。
専門分野の知識や経験を積めば、「応用情報技術者試験」(情報処理技術者試験区分のひとつ)などレベルアップ試験にチャレンジできます。
求められる力
知識や問題発見・解決力、開発チームをマネジメントする力。
経験が必要なので、実務を通して習得していきます。
ネットワークエンジニア
ネットワークエンジニアは、ネットワークシステムの構築から運用・保守などの業務を行うエンジニアの職種です。
職務の内容
ネットワーク通信システムの設計や構築を行います。
必要に応じてシステムの運用や保守業務を行うこともあります。
Webなど各種サーバ管理やセキュリティ保護を行うのは社内の情報を扱う重要なポジションです。
学歴・経歴・資格
専攻は理系・文系不問。情報処理系の専門学校など。
ネットワーク管理を行う部門に配属され、実務を通じて経験を積んでいきます。
ネットワークエンジニア向けには、CCNA、CCNP、CCIEなどの資格があります。
求められる力
要望どおりのシステムを構築する必要があるため、技術力だけでなくコミュニケーション力が重要視されます。
サーバーエンジニア
サーバーエンジニアは、サーバーを構築し、保守管理までを行うエンジニアの職種です。
職務の内容
サーバーエンジニアは、サーバーを動かすアプリケーションを担当しています。
ネットワークエンジニアと合わせて、インフラエンジニアと呼ばれることもあります。
学歴・経歴・資格
専攻は理系・文系不問。
サーバーエンジニアにはOSについての深い知識が必要となり、資格にはLinuC(Linux技術者認定試験)などがあります。
求められる力
インフラ業務にはコミュニケーション力が必須となりますが、特定のスキルや資格がない人でもチャレンジできる分野といえます。

カスタマーエンジニア
カスタマーエンジニアは、コンピュータなどのハードウェア系と業務用ソフトなどのソフトウェア系に大別されます。
職務の内容
コンピューターやシステム、ソフトを常に良好な状態に保つために、製品やサービスの導入・保守・点検・修理を行います。
直接出向いての導入・保守作業、電話やメールを使ったサポート業務などがあります。
学歴・経歴・資格
電子・電気・機械・情報技術などの課程を修了していると有利です。
求められる力
トラブルに迅速に対応する問題解決力と顧客と直接関わるためコミュニケーション力が必要とされます。
ITエンジニアの求人・採用
IT業界の採用市場は活発です。
エンジニア求人のニーズは高い水準で推移し、今後も継続する見通しです。
IT人材の確保・育成は業界全体の課題であり、新卒採用や経験者採用だけでなく、第二新卒・未経験者にもチャンスがあります。
IT・Web業種
情報通信業の給与
区分 | 20~24歳 | 25~29歳 | 40.2歳 (平均) |
所定内労働時間 | 168時間 | 166時間 | 165時間 |
残業 | 9時間 | 12時間 | 11時間 |
月収 | 249,600円 | 305,600円 | 407,600円 |
年間賞与等 | 321,700円 | 713,100円 | 1,126,000円 |
年収 | 3,316,900円 | 4,380,300円 | 6,017,200円 |
(厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」より)
まとめ
慢性的な人材不足のIT業界。
今後、さらにIT人材の不足が深刻になると予想されています。
重要な役割を期待されるITエンジニアは、未経験からのキャリアチェンジでも十分チャレンジする価値のある仕事といえるでしょう。



【参考】
・総務省ウェブサイト
・厚生労働省ウェブサイト
・経済産業省ウェブサイト