IT企業

キーワード解説

IT企業とは

「IT」とは「Infomation Technology(情報技術)」の略です。IT企業には、明確な定義はありませんが、コンピュータとネットワークに関連する技術でビジネスを展開する企業ということがいえます。

IT業界を構成する企業にはさまざまな分け方があります。同じIT業界の企業であっても、業務内容は大きく異なります。IT業界で働く場合には、企業がどのような特性を持っているかを知っておくことが大切です。

製品やサービスによる分類

扱う製品やサービスによって、IT企業を分類することができます。

ハードウエアベンダ

コンピュータ機器を製造して、提供する企業をハードウエアベンダといいます。IBM、日立、富士通、NECなどの企業があります。

ソフトウエアベンダ

ソフトウエアを製作して、提供する企業をソフトウエアベンダといいます。マイクロソフトが代表的な企業ですが、パソコンOSの「Windows」や、アプリケーションソフトの「Office」などがあります。

通信キャリア、プロバイダ

NTT、KDDI、ソフトバンクなどの通信事業者や、ヤフー、ニフティなどのプロバイダがあります。

業務分野や役割りによる分類

展開するビジネスの分野によって、IT企業を分類することができます。

システムインテグレータ

SI(システムインテグレータ)企業は、コンサルティングから設計、開発、運用、保守、管理までを一括で請け負い、システム構築を行います。

コンサルティングファーム

コンサルティングファームは、IT戦略を含めたクライアントの企業戦略立案やシステム化構想策定といった上流フェーズを担当します。システム開発部門は持たずに、コンサルティングに特化した企業です。

ソフトハウス

ソフトハウスは、ソフトウェア開発に特化した企業です。自社のパッケージソフトを開発する企業や受託開発専門の企業などがあります。

企業グループによる分類

企業が属するグループによって、IT企業を分類することができます。

ユーザー系

ITが本業ではない企業であっても、金融、流通業界などの大企業を中心に自社のシステム開発や保守を行う子会社を持っています。それらの子会社はユーザー系IT企業と呼ばれます。銀行や証券会社グループのシンクタンク系もユーザー系に分類されます。

メーカー系

ハードウエアを製造するメーカーの自社製品のためのソフト開発を行う子会社は、メーカー系IT企業と呼ばれます。メーカーの持つ豊富なノウハウがあり、高い技術が強みです。

独立系

企業グループに属さないIT企業は独立系と呼ばれます。特定のメーカーや業界に制限されず、自由な提案ができることが強みです。

取引の形態による分類

IT企業には、企業向けにビジネスを行うBtoBの企業と個人向けにビジネスを行うBtoCの企業があります。

B to B(企業向け取引)

  • 情報システム開発
  • 情報ネットワーク・インフラ構築

B to C(個人向け取引)

  • ポータルサイト:グーグル、ヤフーなど
  • SNS:LINE、Facebookなど
  • オンラインショッピングモール:楽天など
  • オンラインゲーム:セガ、グリーなど
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